Looopでんきの3つの弱点が発覚！こんな人は契約しちゃダメ！

電力自由化が始まり、今では自分のライフスタイルに応じてお得な電力会社が沢山誕生しました。

特にLooopでんきは基本料金0円、一定の従量料金とシンプルで分かりやすい料金体系で人気の電力会社です。

しかし、Looopでんきには３つの弱点がありました。

では、どのような場合、Looopでんきに切り替えると損してしまうのでしょうか？

オール電化のご家庭

オール電化はガス代がかかりませんし、電気代が安い深夜電力がを利用するため、電気代がお得になります。

現在全国では30万戸がオール電化になっており、今後もますます普及していくでしょう。

Looopでんきには残念ながらオール電化用の料金プランは用意されていません。

Looopでんきの一般家庭向けのプランは「おうちプラン」しかありませ。

おうちプランは基本料金0円。従量料金が各地域一定なので、人気のプランになっています。

Looopでんきの料金プラン

エリア	基本料金	従量料金
北海道電力	0円	29円(税込) / kWh
東北電力	0円	26円(税込) / kWh
東京電力	0円	26円(税込) / kWh
中部電力	0円	26円(税込) / kWh
北陸電力	0円	21円(税込) / kWh
関西電力	0円	22円(税込) / kWh
中国電力	0円	24円(税込) / kWh
四国電力	0円	24円(税込) / kWh
九州電力	0円	23円(税込) / kWh

月々の電気代は基本料金+従量料金×使った電気量

で計算されます。

オール電化は深夜電力を用いるため、深夜料金が安い料金プランを使うとお得です。オール電化向けのプランの多くは深夜料金が安い料金設定になっています。なので、深夜料金が安くないとオール電化のご家庭の電気代は高くなってしまいます。

Looopでんきは基本料金が0円の代わりに、従量料金がどの時間帯も一定です。

そのため、オール電化のご家庭でLooopでんきを契約してしまうと、今までよりも高くなってしまうケースが多いのです。

支払い方法がクレジットカードのみ

東京電力や関西電力、中部電力など今までの地元の電力会社の支払い方法は、

• 口座振替
• クレジットカード
• コンビニ支払い
• 電子マネー

などが使えました。

一方、Looopでんきの毎月の支払いはクレジットカード決済のみです。

そのため、クレジットカードを持っていない方の場合は契約することができません。

電力使用量が少ないと損する可能性も！？

Looopでんきは基本料金が0円の代わりに従量料金が一定の値段になっています。

多くの電力会社の従量料金は3段階になっていることが多く、少ない電力量であれば従量料金は低くなっています。

ここでは、一例として東京電力とLooopでんきの料金を比較してみました。

基本料金

	東京電力	Looopでんき
10A	280.80円	0円
15A	421.20円
20A	561.60円
30A	842.40円
40A	1123.20円
50A	1404.00円
60A	1684.80円

従量料金(1kWhあたりの料金)

	東京電力	Looopでんき
～120kWhまで	19.52円	26円
120kWh～300kWh	26.00円
300kWh～	30.02円

このようにLooopでんきは120kWh以下の使用量の場合、従量料金が6.5円も高くなっています。

東京電力は契約アンペア数があがるにつれて、基本料金が高くなります。そのため、契約アンペア数が低ければ低いほどLooopでんきのほうが損してしまう可能性があるのです。

まとめ

Looopでんきはこんな人は契約したらダメ！

• オール電化
• クレジットカードを持っていない

Looopでんきはこんな人は契約したらお得！

• オール電化住宅ではない
• クレジットカードを持っている

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