電力自由化

2人暮らしにおすすめ!夫婦・同棲カップルの電力会社の選び方

  • 「同棲したばかりだから少しでも生活費を抑えたい」
  • 「子供が生まれたばかりだから、常にエアコンを付けていて電気代が高くて困っている」

一緒に生活していてトラブルの元となるのが、光熱費。

「使いすぎじゃない?」

「それはお前だろ!」

みたいな細かい痴話げんかはできたら避けておきたいですよね。

ただ、光熱費って抑えようと思ったらクーラーを付けないとか結構苦行なんですよね。

そこで、手っ取り早く電気代を節約するなら、電力会社の変更がおすすめです。

自分たちのライフスタイルに合った電力会社に変更するだけで、年間で数万円も節約することが可能です。

しかも、切電の必要なく、「今までと同じ電気の使い方」で節約可能です。

そこで、この記事では、

  • 共働きカップル
  • 専業主婦(夫)家庭

の電力会社選びに必要なポイントと具体的にどの電力会社を選べばいいのかを分かりやすく解説しています。

2人暮らしの電力会社の正しい選び方と注意点

ネットの料金比較サイトなどで、紹介されている電力会社って実はそこまでオトクではありません。

一見安く見えるのですが、キャッシュバックで一時的に安くなるものや、電力会社からの広告などで、検索順位が上位に来るという場合もあります。

なので、料金比較サイトで候補に出てきた電力会社をテキトーに選んでしまうと、長期的には損をしてしまう可能性もあるんですね。

そのためには、あなたご自身で電力会社の選び方をしっかり把握したうえで、電力会社を選ぶべきでしょう。

契約アンペア数を確認しよう!

電力会社には様々な料金プランがあります。

その中でもとりわけ重要なのが、アンペア数です。

(関西電力、中国電力、四国電力にはアンペア契約はないので、この章は読み飛ばしてください)

アンペアとは簡単に説明すると「一度に利用できる電化製品の合計」のことを言います。

主な家電のアンペア数
家電 冷房 暖房 冷蔵庫 電子レンジ テレビ 炊飯器 掃除機 アイロン ドライヤー 乾燥器
アンペア数(A) 5.8
14(立ち上がり時)
6.6
20(立ち上がり時)
2.5 15 2.1 13 10 14 13 12

仮に契約アンペアが30Aの場合、冷房(5.8A)の効いた部屋でドライヤー(13A)をかけても問題ありませんが、同時に電子レンジ(15A)を使ってしまうと、

5.8+13+15=33.8A

となるので、ブレーカーが落ちてしまいます。

それなら「契約アンペア数を上げればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、契約アンペア数が上がるにつれて電気代の基本料金は高くなります。

(例)東京電力基本料金
アンペア数 10A 15A 20A 30A 40A 50A 60A
基本料金 280.80円 421.20円 561.60円 842.40円 1,123.20円 1,404.00円 1,684.80円
 

2人暮らしの一般的なアンペア数は30~40Aと言われています。

現在契約中のアンペア数は毎月電力会社から送られてくる検針票(電気ご使用量のお知らせ)に記載されています。

まずは手元の検針票を元に現在のご契約アンペア数を把握しましょう。

毎月どれくらい電気を使うか把握しよう!

電気代は基本料金のほかに従量料金×電力使用量で計算されます。

電力使用量は〇〇〇kWhと表されていて、従量料金は1kWhあたりの単価になります。

従量料金は、0~120kWh、121~300kWh、301kWh~の3段階に分かれていることが多いです。

(例)東京電力とENEOSでんきの従量料金
  東京電力 ENEOSでんき
0~120kWh 19.52円 19.52円
121~300kWh 26.00円 24.09円
301kWh~ 30.02円 25.75円

このように同じ電力会社でも従量料金は大きく異なります。

2人暮らしの電力使用量は、平均367kWh/月と言われています。

家族人数別の1ヶ月平均電力使用量(2014年値)
1人世帯 2人世帯 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6人世帯
239.7kWh 367.3kWh 431.8kWh 444.3kWh 525.3kWh 637.2kWh

あくまで月の平均なので、夏場や冬場はもっと多くなりますし、エアコンの使わない季節はもっと少なくなります。

ですが、大体の目安として、0~120kWh、121~300kWhの2段階の従量料金が安い電力会社を選ぶほうがオトクになりますね。

生活サイクルに合った電力会社を選ぶ

電力会社によっては、時間帯割引のある料金プランがあります。

例えば、夜の電気代が安い代わりに昼間が高め、平日が高い代わりに休日が安いなど、生活サイクルに合った料金プランがいくつかあります。

一口に2人暮らしといっても

  • 共働き
  • 専業主婦

など、様々な生活パターンがありますよね。

例えば、共働きのご家庭なら、平日の夜に二人そろってご飯を食べて、休日には家でゆっくりすることが多いと思います。

その場合なら、夜割や休日割がある料金プランを使ったほうがオトクになりますね。

ただし、この手の時間帯割がある料金プランの場合、安くなる時間帯以外は、割高な傾向があります。

違約金のかからない電力会社を選ぶ

電力会社によっては解約時に違約金がかかるケースがあります。

転勤もあるだろうし、生まれてきた我が子のために良い住環境への移住など様々な理由で引っ越しをすることもあるかと思います。

もし電力会社を解約せざるを得ない場合に、違約金を払うのはもったいないですよね。

20・30代の若い人の場合、「死ぬまでこの地に身をうずめる!引っ越しなんてしない!」なんて人は少ないでしょう。

それならば、違約金の掛からない電力会社を選ぶのがおすすめです。

2人暮らしにおすすめの電力会社はこれだ!

それでは実際にどの電力会社を選べば電気代をより節約できるのか解説していきます。

ここでは、2人暮らしを

  • 共働き家庭
  • 専業主婦(夫)家庭

の2パターンに分けて、選ぶべき電力会社を紹介します。

共働き家庭におすすめの電力会社

電力会社は全国にいくつもありますが、エリアごとに契約できる電力会社が異なります。

タイトル
電力会社 年間削減額 対応エリア 違約金 特典
昭和シェル電気
(ホームプラン)
約10,000円 東北電力、東京電力、
中部電力、関西電力、
中国電力、九州電力
なし ガソリン代値引き
ENEOSでんき 約7,500円 東京電力エリア あり ガソリン代値引き
HTBエナジー 約6,000円 北海道電力、東北電力、
東京電力、中部電力、
北陸電力、関西電力、
中国電力、九州電力
あり H.I.S旅行割引
Looopでんき 約5,000円 北海道電力、東北電力、
東京電力、中部電力、
北陸電力、関西電力、
中国電力、九州電力
なし なし

昭和シェル電気(ホームプラン)

昭和シェルの電気はその名の通り、ガソリンスタンドの昭和シェルが行っている電力会社です。

このホームプランには夜の電気代が安いナイトタイムが設定されており、20時~翌朝7時までの従量料金が格安に設定されています。

そのため、仕事が終わって帰ってきてから料理を、朝起きてから洗濯するなど、電気を使う時間帯を工夫すれば、最強レベルに電気代を節約することができます。

しかし、昭和シェルホームプランの弱点は、デイタイム(7時~20時)がそれほどオトクではないということです。

オトクではないと言っても地元の大手の電力会社よりも安い料金になっているので、夫婦で電気を使う時間帯をうまく調節できるならおすすめです。

⇒昭和シェルのでんきについてもっと詳しく

ENEOSでんき

ENEOSでんきは昭和シェルと同じくガソリンスタンドのENEOSが運営している電力会社です。

ENEOSでんきは東京電力エリアしか利用することができないのですが、2人暮らしだと年間約7,000円ほど、電気代を節約することが可能です。

また、それだけでなく、ENEOSのガソリンスタンドの給油価格も最大8円/Lオトクになります。

⇒ENEOSでんきについてもっと詳しく

HTBエナジー

HTBエナジーは旅行会社のH.I.Sが運営している電力会社です。

ハウステンボスで発電されたクリーンエネルギーを利用して、各家庭に電気を供給しています。

大手の電力会社の基本料金、従量料金よりも5%安くなっています。

しかし、解約時に違約金1,080円かかるのが、唯一のネックです。

⇒HTBエナジーについてもっと詳しく

Looopでんき

Looopでんきはとりあえず、電気代を安くしたいという方におすすめな電力会社です。

特徴としては基本料金が0円となっているので、あまり電気を使わないご家庭でも安心してご利用いただけます。

⇒Looopでんきについてもっと詳しく

専業主婦(夫)家庭におすすめの電力会社

専業主婦(夫)のご家庭の場合、日中家にはどちらかが必ずいるため、共働き家庭よりも多く電気を使うことになります。

また、まだ小さいお子さんがいる場合、エアコンは付けっぱなしにしておく必要があるでしょう。

タイトル
電力会社 年間削減額 対応エリア 違約金 特典
あしたでんき 約15,000円 東北電力、東京電力、
中部電力、関西電力、
中国電力、九州電力
なし なし
ENEOSでんき 約13,000円 東京電力エリア あり ガソリン代値引き
Looopでんき 約12,000円 北海道電力、東北電力、
東京電力、中部電力、
北陸電力、関西電力、
中国電力、九州電力
なし なし

あしたでんき

あしたでんきは基本料金が0円なのが、一番の特徴です。

Looopでんきよりも従量料金が安く、多めに電気を使う2人暮らしには最適な電力会社です。

⇒あしたでんきについてもっと詳しく

ENEOSでんき

ENEOSでんきは昭和シェルと同じくガソリンスタンドのENEOSが運営している電力会社です。

ENEOSでんきは東京電力エリアしか利用することができないのですが、2人暮らしだと年間約13,000円ほど、電気代を節約することが可能です。

また、それだけでなく、ENEOSのガソリンスタンドの給油価格も最大8円/Lオトクになります。

⇒ENEOSでんきについてもっと詳しく

Looopでんき

Looopでんきはとりあえず、電気代を安くしたいという方におすすめな電力会社です。

特徴としては基本料金が0円となっているので、あまり電気を使わないご家庭でも安心してご利用いただけます。

⇒Looopでんきについてもっと詳しく

さらにオトクに光熱費を抑える方法

契約アンペア数を見直そう

電力会社を切り替える前に現在の契約アンペア数がを適正なアンペア数に直しましょう。

例えば、頻繁にブレーカーが落ちてしまうのであれば、契約アンペア数が足りないですし、そこまで電化製品を利用しないにも関わらず、60Aなどの高アンペア数を契約しているのならアンペア数を必要数まで減らして、基本料金をオトクにしておきましょう。

アンペア数の変更は電力会社に連絡すれば、すぐに対応してくれます。

クレジットカードで支払ってポイントを還元

新電力会社の支払い方法のほとんどがクレジットカード決済です。

今までコンビニ支払いや口座振替をしていたのなら、これを機会にクレジットカード支払いに変更してみてはいかがでしょうか。

おすすめなのは、楽天カードです。

楽天カードはポイント還元率が1%で、獲得できる楽天スーパーポイントはそのまま楽天市場や楽天Edyとして利用可能です。

これを機にガス会社も変更する

2017年に都市ガスの自由化も始まりました。

電力会社と同じく、ガス会社も変更することでガス料金が安くなります。