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スマ電
スマ電はそこまでお得ではない?口コミや評判とデメリットを徹底解剖

スマ電はそこまでお得ではない?口コミや評判とデメリットを徹底解剖

スマ電

スマ電は株式会社アイ・グリッド・ソリューションズというエネルギー事業者が運営している新電力会社です。

スーパーマーケットでの宣伝などで見たことある方も多いのではないでしょうか?

スマ電は確かに電気代は安くなるのですが、実はそこまでお得ではないのでは?と料金プランをみる限り思います。。

そこで、この記事では

  • スマ電の料金プラン
  • 実際の利用者の口コミや評判
  • メリット・デメリット

を3つに分け、徹底解説していきます。

これからAIでんきへの乗り換えを検討している方は参考にしてみてくださいね。

スマ電の料金プランを徹底解説

まずはスマ電の料金プランを見ていきましょう。

電力会社の電気代は大まかに、

基本料金+従量料金×電力使用量

で計算することができます。

  • 基本料金:必ずかかる最低料金
  • 従量料金:1kWhあたりの単価
  • 電力使用量:その月に使用した電力量の合計

つまり、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの場合、

860+20×500=10,860円という計算になります。

ただし、スマ電に関しては契約地域によって基本料金や従量料金の単価が異なるので、それぞれの地域の料金プランと各地域の電力会社との料金比較を行ってみました。

以下のリンクをクリックすると各電力会社との比較を見ることができます。

東京電力とスマ電との料金比較

東京地域でのメイン電力会社である東京電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金

東京電力の基本料金は下の図のように契約アンペア数が大きくなるにつれて、料金も高くなります。

⇒東京電力のアンペア数の確認方法

スマ電の基本料金は40Aで250円割引、50・60Aで500円引きになっています。

基本料金
  スマ電 東京電力
30A 842.40円 842.40円
40A 873.20円 1,123.20円
50A 904.00円 1,404.00円
60A 1184.80円 1,684.80円

従量料金

東京電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

スマ電の従量料金も東京電力と同じく、料金単価は3段階になっており、東京電力よりも若干安くはなっています。

従量料金
  スマ電 東京電力
~120kWh 19.40円 19.52円
120~300kWh 25.40円 26.00円
300kWh~ 25.50円 30.02円

ただ、これだけでは具体的にどれくらい安くなるのかよく分からないですよね?

そこで、次に世帯人数別の料金シミュレーションを行っています。

スマ電に乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 74,529円 75,564円
年間節約額 ⇒1,035円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 113,503円 118,622円
年間節約額 ⇒5,119円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 133,609円 145,227円
年間節約額 ⇒11,618円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 137,804円 153,099円
年間節約額 ⇒15,296円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 165,959円 185,648円
年間節約額 ⇒19,689円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 東京電力
年間料金 200,201円 225,959円
年間節約額 ⇒25,759円お得  

このようにどの世帯人数でもオトクになるという結果になりました。

特に世帯人数が増えて、電力使用量が多ければ多いほど、節約できる金額が増える結果になっていますね。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

中部電力とスマ電との料金比較

中部地域でのメイン電力会社である中部電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金

中部電力の基本料金は下の図のように契約アンペア数が大きくなるにつれて、料金も高くなります。

スマ電の場合、基本料金は中部電力より定額300円割引になっています。

基本料金
  スマ電 中部電力
30A 542.40円 842.40円
40A 823.20円 1,123.20円
50A 1,104.00円 1,404.00円
60A 1,384.80円 1,684.80円

従量料金

中部電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階に分かれていて、段階的に高くなっていく仕組みになっています。

スマ電の従量料金も中部電力と同じく、料金単価は3段階になっており、中部電力よりも若干安くはなっています。

従量料金
  スマ電 中部電力
~120kWh 20.60円 20.68円
120~300kWh 24.70円 25.08円
300kWh~ 26.30円 27.97円

スマ電に乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 71,652円 75,913円
年間節約額 ⇒4,261円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 110,765円 116,649円
年間節約額 ⇒5,885円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 134,490円 141,668円
年間節約額 ⇒7,177円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 141,805円 149,233円
年間節約額 ⇒7,428円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 170,738円 179,789円
年間節約額 ⇒9,051円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 中部電力
年間料金 206,054円 217,347円
年間節約額 ⇒11,293円お得  

このようにどの世帯人数でもオトクになるという結果になりました。

特に世帯人数が増えて、電力使用量が多ければ多いほど、節約できる金額が増える結果になっていますね。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

北陸電力とスマ電との料金比較

北陸地域でのメイン電力会社である北陸電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金

北陸電力とスマ電の基本料金ですが、現在の契約アンペア数が大きくなるに連れて高くなっていきます。

スマ電の場合、基本料金は北陸電力より定額300円割引になっています。

基本料金
  スマ電 北陸電力
30A 412.80円 712.80円
40A 650.40円 950.40円
50A 888.00円 1,188.00円
60A 1,125.60円 1,425.60円

従量料金

北陸電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

スマ電の従量料金も北陸電力と同じ金額になっています。

従量料金
  スマ電 北陸電力
~120kWh 17.52円 17.52円
120~300kWh 21.33円 21.33円
300kWh~ 23.02円 23.02円

10,000円以上なら電気代が5%オフ!

スマ電の北陸電力エリアでは月の電気代が10,000円を超えると、電気代が5%オフになる「スマ電割」が適用されます。

例えば、電気代が10,000円なら9,500円。

15,000円なら14,250円に電気代が割引されます。

スマ電に乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 60,821円 64,421円
年間節約額 ⇒3,600円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 94,846円 98,446円
年間節約額 ⇒3,600円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 115,515円 119,115円
年間節約額 ⇒3,600円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 115,728円 125,419円
年間節約額 ⇒9,691円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 139,693円 150,646円
年間節約額 ⇒10,952円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 北陸電力
年間料金 169,059円 181,557円
年間節約額 ⇒12,498円お得  

このようにどの世帯人数でもお得になるという結果になりましたが、基本料金しか安くないため、1~3人暮らしくらいまでは3,600円安くなります。

4人以上になると、毎月の電気代が10,000円を超えてくるので、5%オフになる「スマ電割」が適用されるため、よりお得になる傾向があります。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
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関西電力とスマ電との料金比較

関西地域でのメイン電力会社である関西電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金(最低料金)

関西電力の基本料金は最低料金制を採用していて、15kWhまでが一律価格になっています。

スマ電の基本料金は関西電力と同じ334.82円になっています。

基本料金(最低料金~15kWh)
スマ電 関西電力
334.82円 334.82円

従量料金

関西電力の従量料金は15~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階に分かれていて、段階的に高くなっていく仕組みになっています。

スマ電の従量料金は関西電力と同じ料金単価になっています。

従量料金
  スマ電 関西電力
15~120kWh 19.95円 19.95円
120~300kWh 25.33円 25.33円
300kWh~ 28.76円 28.76円

8,000円以上なら電気代が5%オフ!

スマ電の関西電力エリアでは月の電気代が10,000円を超えると、電気代が5%オフになる「スマ電割引」が適用されます。

例えば、電気代が10,000円なら9,500円。

15,000円なら14,250円に電気代が割引されます。

世帯人数別料金シミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 65,539円 65,539円
年間節約額 ⇒0円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 107,094円 107,094円
年間節約額 ⇒0円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 122,887円 129,354円
年間節約額 ⇒6,468円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 126,985円 133,668円
年間節約額 ⇒6,683円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 153,542円 161,623円
年間節約額 ⇒8,081円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 関西電力
年間料金 190,230円 200,242円
年間節約額 ⇒10,012円お得  

このように1~2人世帯のようなもともと少ない電気代の場合は、関西電力からスマ電に乗り換えても電気代は今までと同じ金額です。

しかし、毎月8,000円以上かかるような場合、電気代が5%オフになる「スマ電割引」が適用されるため、電気代は今までよりもお得になります。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
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中国電力とスマ電との料金比較

中国地域でのメイン電力会社である中国電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金(最低料金)

中国電力とスマ電の基本料金ですが、15kWhまでが一律価格になっていて、スマ電の方が200円安くなっています。

基本料金(最低料金~15kWh)
スマ電 中国電力
131.23円 331.23円

従量料金

従量料金は15~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

従量料金の場合、中国電力とスマ電は共に同額になっています。

従量料金
  スマ電 中国電力
15~120kWh 20.40円 20.40円
120~300kWh 26.96円 26.96円
300kWh~ 29.04円 29.04円

10,000円以上なら電気代が5%オフ!

スマ電の中国電力エリアでは月の電気代が10,000円を超えると、電気代が5%オフになる「スマ電割」が適用されます。

例えば、電気代が10,000円なら9,500円。

15,000円なら14,250円に電気代が割引されます。

世帯人数別料金シミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 66,004円 68,404円
年間節約額 ⇒2,400円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 108,965円 111,365円
年間節約額 ⇒2,400円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 124,870円 133,842円
年間節約額 ⇒8,972円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 129,008円 138,198円
年間節約額 ⇒9,190円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 155,824円 166,425円
年間節約額 ⇒10,601円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 中国電力
年間料金 192,869円 205,420円
年間節約額 ⇒12,551円お得  

このようにどの世帯人数でもお得になるという結果になりました。

ただし、1~2人暮らしの場合、そこまで電気代を使わないため、それほどお得にはなりません。

一方、3人暮らし以上の場合、ほとんどのケースで月間の電気代は1万円を超えるため、電気代が5%オフになる「スマ電割引」が適用され、より節約できる額は大きくなっていきます。

次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

四国電力とスマ電電気との料金比較

四国地域でのメイン電力会社である四国電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金(最低料金)

四国電力とスマ電の基本料金ですが、11kWhまでが一律価格になっていて、スマ電の方が200円ほど安くなっています。

基本料金(最低料金~15kWh)
スマ電 四国電力
203.92円 403.92円

従量料金

従量料金は11~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

従量料金の場合、四国電力とスマ電でんきは共に同額になっています。

従量料金
  スマ電 四国電力
15~120kWh 20.00円 20.00円
120~300kWh 26.50円 26.50円
300kWh~ 29.95円 29.95円

10,000円以上なら電気代が5%オフ!

スマ電の四国電力エリアでは月の電気代が10,000円を超えると、電気代が5%オフになる「スマ電割」が適用されます。

例えば、電気代が10,000円なら9,500円。

15,000円なら14,250円に電気代が割引されます。

世帯人数別料金シミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 66,672円 69,072円
年間節約額 ⇒2,400円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 110,035円 112,435円
年間節約額 ⇒2,400円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 126,555円 135,616円
年間節約額 ⇒9,061円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 130,823円 140,108円
年間節約額 ⇒9,285円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 158,479円 169,220円
年間節約額 ⇒10,741円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 四国電力
年間料金 196,685円 209,437円
年間節約額 ⇒12,752円お得  

このようにどの世帯人数でもお得になるという結果になりました。

ただし、1~2人暮らしの場合、そこまで電気代を使わないため、それほどお得にはなりません。

一方、3人暮らし以上の場合、ほとんどのケースで月間の電気代は1万円を超えるため、電気代が5%オフになる「スマ電割引」が適用され、より節約できる額は大きくなっていきます。

次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とスマ電利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

九州電力とスマ電電気との料金比較

九州地域でのメイン電力会社である九州電力とスマ電の料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金

九州電力とスマ電の基本料金ですが、現在の契約アンペア数が大きくなるに連れて高くなっていきます。

⇒九州電力のアンペア数の確認方法

スマ電の基本料金は九州電力よりも定額150円割引されています。

基本料金
  スマ電 九州電力
30A 724.80円 874.80円
40A 1,016.40円 1,164.40円
50A 1,308.00円 1,458.00円
60A 1,599.60円 1,749.60円

従量料金

従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

従量料金の場合、九州電力とスマ電でんきは共に同額になっています。

従量料金
  スマ電 九州電力
~120kWh 17.19円 17.19円
120~300kWh 22.18円 22.69円
300kWh~ 23.27円 25.63円

10,000円以上なら電気代が5%オフ!

スマ電の九州電力エリアでは月の電気代が10,000円を超えると、電気代が5%オフになる「スマ電割」が適用されます。

例えば、電気代が10,000円なら9,500円。

15,000円なら14,250円に電気代が割引されます。

スマ電に乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 66,043円 67,843円
年間節約額 ⇒1,800円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 103,160円 104,960円
年間節約額 ⇒1,800円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 120,172円 128,273円
年間節約額 ⇒8,101円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 127,149円 135,641円
年間節約額 ⇒8,492円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 154,140円 164,052円
年間節約額 ⇒9,913円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  スマ電 九州電力
年間料金 186,835円 198,468円
年間節約額 ⇒11,633円お得  

このようにどの世帯人数でもお得になるという結果になりました。

ただし、1~2人暮らしの場合、そこまで電気代を使わないため、それほどお得にはなりません。

一方、3人暮らし以上の場合、ほとんどのケースで月間の電気代は1万円を超えるため、電気代が5%オフになる「スマ電割引」が適用され、より節約できる額は大きくなっていきます。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較スマ電利用者の口コミや評判をまとめてみました。

スマ電って本当にお得?他の新電力会社とも比較してみた

疑問

スマ電を各地の地域の電力会社の料金プランやシミュレーションで比較してみました。

実際に純粋な料金プランだけ比較してみると、確かに地域の電力会社を利用するよりも料金は安くなります。

しかし、他の電力会社と比較するとそこまでお得ではありません。

東京電力エリア1人暮らしの場合
  • スマ電:年間節約額1,035円
  • HTBエナジー:年間電気代4,014円
東京電力エリア二人暮らしの場合
  • スマ電:年間節約額5,119円
  • 自然電力のでんき(SE30プラン):年間電気代12,060円

これはあくまで一例ですが、ほとんどのケースでスマ電よりもオトクな電力会社は多くあります。

また、スマ電は解約時に解約手数料2,000円がかかってしまいます。(6ヶ月以内に解約した場合)

そのため、他の電力会社に乗り換える際にも余計な費用が2重にかかってしまいます。

そのため、電気代を安くしたくて電力会社を乗り換えようとしているのなら他の電力会社を検討したほうが、正直懸命な判断です。

では、どのように電力会社を選べば良いのか?

それは、あなた自身の電力使用量やライフサイクル、住環境を総合的に加味して決めるべきです。

そのため、「電力会社一括シミュレーション機能」を利用してみてください。

ご自身のお住まいの地域、電力使用量、契約アンペア数を入力するだけで全国の電力会社を一括比較し、安い順番からランキング形式で比較・検討することができます。

また、それだけでなく、電力会社乗り換え初心者の方でも分かりやすく、電力会社の選び方のポイントをまとめてあるので、是非とも活用してみてくださいね!

スマ電利用者の口コミや評判

Twitterに投稿されているスマ電の口コミや評判をまとめてみました。

ネット上での主な評判
  • 電気代が安くなる
  • スーパーや引越し業者を中心に勧誘が多い

スマ電は主にスーパーを中心に広告を展開しているため、それをきっかけに乗り換える人は多いようですね。

また、スマ電の料金プランとシミュレーションの結果の通り、ほとんどのケースで電気代が安くなっているようですね。

もちろん、今までよりも高くなるということはまずありません。

スマ電のメリット・デメリット

スマ電の料金プランや利用者の口コミや評判を調べていくうちに分かったメリット・デメリットをまとめてみました。

スマ電のメリット

OK

電気代が安くなる

スマ電の料金プランとシミュレーションの結果の通り、ほとんどのケースで電気代が安くなります。

ただし、ご利用環境での最安値ではないため、より安い電力会社を希望する場合は、再度電力会社を選び直すことをおすすめします。

⇒全国の電力会社を一括比較してみる

申し込み方法が豊富

新電力会社はネットでの申込みが基本ですが、スマ電の場合、

  • WEBサイト
  • 電話申し込み
  • スマ電取扱スーパーマーケット

の3つから申し込むことができます。

スマ電のデメリット

間違い

6ヶ月以内に解約した場合、違約金がかかる

多くの電力会社には自由に乗り換えができるように基本的には違約金や解約手数がかからないようになっているところがほとんどです。

しかし、スマ電には6ヶ月の契約期間が決まっており、期間内に解約すると2,000円が別途かかってしまいます。

スマ電の支払い方法はクレジットカード、口座振替の2つ

これはデメリットかは微妙なところですが、スマ電の支払い方法は、

  1. クレジットカード決済
  2. 口座振替

の2つしかありません。

今までコンビニ支払いなどを利用していた方にとっては不便かもしれませんが、新電力会社のほとんどはこの2つの支払い方法しかないため、我慢するしかありません。

紙での請求書は別途100円かかる

スマ電の請求や電力使用量の確認は基本的にWEBマイページからの確認になります。

一応、紙でももらうことは可能ですが、別途100円かかります。

オール電化向けのプランはない

スマ電にはオール電化向けの料金プランはありません。

そのため、オール電化住宅に住んでいる場合、スマ電に乗り換えると逆に高くなってしまいます。

まとめ:電気代はお得になるが、他と比べるとそこまでお得ではない

スマ電の料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

スマ電に乗り換えれば、ほとんどのケースで今までよりも電気代は安くなりますし、これといったデメリットは見受けられません。

ただし、他の新電力会社と比較してしまうとそこまでお得ではないため、できるだけ安い電力会社を契約したい場合は、再度選びおすすめします。