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いわて電力
いわて電力の休止・合併情報と旧料金・地域貢献の記録

いわて電力の休止・合併情報と旧料金・地域貢献の記録

いわて電力

公的資料・公式情報の確認日:2026年9月12日

この記事は、以前案内していた「いわて電力」の料金や地域貢献活動を扱う資料です。運営法人の岩手電力株式会社について、公的資料で小売電気事業の休止掲載と、その後の合併による解散を確認しました。旧料金表による節約額や「東北電力より安い」という結論は、現在の申込判断には使用できません。

いわて電力の休止・合併について確認できたこと

資源エネルギー庁の資料に掲載された新電力の休廃止等の一覧では、2023年1〜12月の欄に「岩手電力(休止)」と記載されています。この一覧は2023年12月末時点の状況を示すものです。

また、国税庁法人番号公表サイトの変更履歴によると、岩手電力株式会社(法人番号7400001013648)は、2024年4月1日に北良株式会社(法人番号4400001006241)に合併し解散しています。

これらの情報から、合併日と各利用者の電気供給終了日が同じだったと判断することはできません。いわて電力名義の受付再開や現行料金、旧契約の移行条件は、今回確認できていません。契約中の方は、請求書・契約書と事業者から届いた通知で、現在の正式な契約先をご確認ください。

旧公式ドメイン(iwate-denryoku.co.jp)は今回の確認環境では接続できませんでした。上記の合併情報は、サイトの接続状況ではなく公的な法人情報に基づいています。

出典:資源エネルギー庁の資料(PDF6ページ・新電力の休廃止等の状況)、国税庁法人番号公表サイト・岩手電力株式会社の変更履歴、経済産業省gBizINFO・岩手電力株式会社。

地域貢献活動として確認できた過去の事実

岩手電力株式会社と北良株式会社が発表した2021年11月2日のプレスリリースには、「いわて電力EyeMoTグランプリ全国大会2021」の開催と、医療的ケア児支援プランの活動であることが記載されています。これは過去の具体的な活動記録であり、現在も同じ料金プラン・寄付条件が続いていることを確認した資料ではありません。

名前が似た別サービスと区別する

東北電力フロンティアが案内する「水のチカラ〜いわてeでんき〜」とは、名称と契約主体を区別してください。検索結果に同じ地域名が出てきても、本記事の旧「いわて電力」の後継サービスと決めつけることはできません。

契約中の方・乗り換えを検討する方へ

  • 請求書で小売電気事業者、プラン名、お客さま番号、供給地点を確認する。
  • 料金改定や供給に関する通知が届いていないか、登録メール・郵送物を確認する。
  • 比較は旧料金表ではなく、同じ月の調整額・再エネ賦課金・割引を含めた請求総額で行う。
  • 切り替えは新しい契約先と供給開始日を確認し、電気の契約が途切れないように進める。

旧記事の電話番号や申込案内を、確認せずに現在の窓口として利用しないでください。

更新前の料金・口コミ・動画資料

当時の口コミと画像・動画の参照情報を以下に保存しています。現在の提供条件ではありません。

いわて電力の過去資料(過去資料・現在の料金比較には使用しません)

以下は更新前の記録です。料金表・割引・提供範囲・申込案内・画像中の金額は当時の情報です。「必ず安い」「最安」「リスクなし」などの記載を現在の契約判断の根拠にしないでください。取材・口コミの帰属と画像を残すため保存しています。

いわて電力は「地域貢献しながら料金削減もできる」がコンセプトの電力会社で、支払った料金の一部は岩手県の地域貢献活動に利用されています。

https://www.youtube.com/watch?v=hgNjf9eRse0

岩手県だけではなく、東北電力エリア(岩手、青森、秋田、宮城、山形、福島、新潟)全域で契約可能で東北電力よりも安く電力を利用することが可能です。

ただし、良いことばかりでなく、申し込み前にチェックしておきたい注意点もいくつかあります。

この記事では

  • いわて電力の料金プラン
  • 実際の利用者の口コミや評判
  • メリット・デメリット

を3つに分けて解説し、これからいわて電力への乗り換えを検討している方にの参考になる内容となっています

東北電力といわて電力との料金比較

東北電力といわて電力の基本プランである「従量電灯B」と「おうち電灯B」の料金を比較していきます。

東北電力といわて電力の料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

  • 基本料金:必ずかかる最低料金
  • 従量料金:1kWhあたりの単価
  • 電力使用量:その月に使用した電力量の合計

例えば、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの場合、

860+20×500=10,860円という計算になります。

基本料金

東北電力の基本料金は下の図のように契約アンペア数が大きくなるにつれて、料金も高くなります。

⇒東北電力のアンペア数の確認方法

いわて電力の基本料金は東北電力と同じ価格設定になっています。

基本料金
  いわて電力 東北電力
30A 972.00円 972.00円
40A 1,296.00円 1,296.00円
50A 1,620.00円 1,620.00円
60A 1,944.00円 1,944.00円

従量料金

東北電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階に分かれていて、段階的に高くなっていく仕組みになっています。

いわて電力はも同様の3段階制になっており、120kWh以降の単価が安くなっています。

従量料金
  いわて電力 東北電力
~120kWh 18.24円 18.24円
120~300kWh 24.00円 24.87円
300kWh~ 26.30円 28.75円

いわて電力に乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 72,403円 73,653円
年間節約額 ⇒1,250円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 111,009円 114,867円
年間節約額 ⇒3,858円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 135,254円 141,008円
年間節約額 ⇒5,754円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 143,087円 149,208円
年間節約額 ⇒6,122円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 172,538円 181,041円
年間節約額 ⇒8,503円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  いわて電力 東北電力
年間料金 207,854円 219,647円
年間節約額 ⇒11,793円お得  

このようにどの世帯人数でもオトクになるという結果になりました。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較いわて電力利用者の口コミや評判をまとめてみました。

 

いわて電力利用者の口コミや評判まとめ

Twitterに投稿されているニチデンの口コミや評判をまとめてみました。

 

ネット上での主な評判

  • 岩手県への地域貢献活動が魅力的
  • 地元出身者もいわて電力を支援

いわて電力は売上の一部を岩手県への地域貢献活動に当てる「ふるさと納電」活動を積極的に行っています。

職員として地域雇用も積極的に行っており、岩手県を盛り上げよう、良くしようという姿勢に共感を持っている方が多いようです。

また、花巻東高校出身のプロ野球選手菊池雄星投手(元西武ライオンズ⇒現シアトル・マリナーズ)もいわて電力を応援しており、プロ野球ファンへの認知度も高まっているようです。

いわて電力のメリット・デメリット

いわて電力の料金プランや利用者の口コミや評判を調べていくうちに分かったメリット・デメリットをまとめてみました。

いわて電力のメリット

OK

電気代の一部が地域貢献活動に充てられる

いわて電力は集めた電気料金の一部を地域貢献活動に利用しています。

申込時に6種類の支援プラン(野球、サッカー、水泳、子供、医療、防災)を選ぶことができ、あなたの電気代が支援したい活動団体の活動費として利用されます。

また、様々な支援活動を行っており、それは以下のレポートにまとめられています。

⇒いわて電力活動レポートはこちら

作業料が無料。安全サポートが付いてくる

いわて電力に契約すると、24時間365日対応の「いわて電力安心サポート」が無料で付いてきます。

具体的な内容は、

  • ガラスのトラブル
  • ガスのトラブル
  • 電気のトラブル
  • 水回りのトラブル
  • カギのトラブル

の5つです。

本来であれば専用の業者に有料で頼まないと解決できないトラブルを無料で対応してくれるかなりお得なサービスです。

⇒いわて電力安心サポートの詳細はこちら

解約時に違約金がかからない

いわて電力は解約時に違約金などの事務処理手数料はかかりません。

しかし、ネットやスマホなど別のサービスと抱き合わせて契約している場合、電気に関しては違約金がかかりませんが、他のサービスの違約金などはかかる可能性があります。

いわて電力のデメリット

間違い

他の新電力会社と比較するとそこまでお得ではない

東北電力からいわて電力に切り替えれば、電気代は確かに安くなります。

しかし、他の新電力会社と比べてしまうとそこまでお得ではありません。

  • あしたでんき(たっぷりプラン):-28,021円/年(最安値)
  • いわて電力:-11,793円/年

これらはあくまで一例ですが、あなたのライフスタイルや電力使用量によって最安値の電力会社は変わってきます。

当サイトのシミュレーションは対応エリア・プランを限定しています。入力画面で対象範囲をご確認ください。比較するのは基本料金・電力量料金の部分で、燃料費調整額や再エネ賦課金などは含みません。対応範囲外の数値比較は停止しています。

切り替えで節約できる金額は、現在の契約、使用量、料金の適用月、解約費用などによって変わります。最安値や節約額を保証するものではありません。各社の最新の条件をそろえて支払総額を比較してください。

電力会社の選び方と比較機能の対応範囲

オール電化向けの料金プランがない

いわて電力にはオール電化向けの料金プランはありません。

現在オール電化住宅にお住まいの場合、ほとんどの方が夜間料金の安いオール電化向けの料金プランに加入しているかと思います。

オール電化住宅は深夜に電気を使い、日中に使う熱量を貯め込む仕組みになっているので、深夜料金の安い料金プランと非常に相性が良いです。

しかし、いわて電力は時間帯問わず、一律の料金になっているので、乗り換えると逆に高くなってしまう可能性がかなり高いです。

そのため、オール電化住宅に住んでいる方は現在の大手電力会社のオール電化向けプランのままにしておくほうがいいでしょう。

まとめ:電気代が安くなって地域貢献もできて一石二鳥

いわて電力の料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

いわて電力は東北電力よりも料金が安いだけではなく、支払った金額の一部が地域貢献活動に使われる簡単に言ってしまえば「一石二鳥な電力会社」です。

例えば、自分の好きな野球に支援すれば、最終的にはファンのあなたに帰ってきますし、安く電気を使えて、応援できてお得ですよね。

ただし、支援活動に使われる反面、他の新電力会社と比較すると料金設定は高めです。

そのため、

  • 程々に安く岩手県を応援したい⇒いわて電力
  • できるだけ安い電力会社を利用したい⇒他の新電力会社(あしたでんき、HTBエナジーなど)

という選び方がおすすめです。