当ページには広告リンクが含まれており、当ページを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から広告報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無に一切関わらず、コンテンツポリシーに基づき、当サイト独自の調査と実際に使用したレビューをもとに掲載しております。当サイトで得た収益は、皆様により役立つコンテンツを提供するために、品質向上等に還元しております。
myでんき
myでんきは危険?口コミ・評判、メリット・デメリットを徹底解説

myでんきは危険?口コミ・評判、メリット・デメリットを徹底解説

myでんき

myでんきはガソリンスタンドでお馴染みENEOSを運営している「JXTGエネルギー株式会社」が運営している電力会社です。

同じ自社ブランドにCMでも有名な「ENEOSでんき」があります。

ですが、同じ会社にも関わらず料金プランやサービスがかなり異なるのが、myでんきです。

料金プランが複雑なため、ちょっと間違えてしまうとかなり損になってしまうことも・・・

この記事では、

  1. myでんきの料金プラン解説(適切なプランの選び方)
  2. 利用者の口コミや評判
  3. メリット・デメリット
  4. ENEOSでんきとの違い

をまとめています。

これからmyでんきへの申込みを検討している方は参考にしてみてくださいね!

myでんきの料金プランを徹底解説

まずはmyでんきの料金プランを見ていきましょう。

電力会社の電気代は大まかに、

基本料金+従量料金×電力使用量

で計算することができます。

  • 基本料金:必ずかかる最低料金
  • 従量料金:1kWhあたりの単価
  • 電力使用量:その月に使用した電力量の合計

つまり、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの場合、

860+20×500=10,860円という計算になります。

ただし、myでんきの細かい料金に関しては地域によってそれぞれ異なるので、各地域ごとに解説していきます。

以下のリンクをクリックすると各電力会社との比較を見ることができます。

各電力会社との比較

(クリックすると下へ移動します。)

東京電力とmyでんき電気との料金比較

東京地域でのメイン電力会社である東京電力とmyでんきの料金比較ですが、myでんきの一般糧向けの料金プランは3つの料金プランがあります。

  • myでんき標準プラン:標準プラン
  • myでんきたっぷりプラン:電力使用量が多いとお得なプラン
  • myでんきまとめてプラン:定額制の料金プラン

プランが多くどれを選べば一番お得なのか分かりづらいですが、それぞれの料金プランを比較・解説していきます。

基本料金

東京電力の基本料金は下の図のように契約アンペア数が大きくなるにつれて、料金も高くなります。

⇒東京電力のアンペア数の確認方法

myでんきの基本料金は標準プランのみ東京電力よりも若干安くなっています。

基本料金
  標準 たっぷり まとめて 東京電力
30A 817.13円 842.40円 842.40円 842.40円
40A 1,067.04円 1,123.20円 1,123.20円 1,123.20円
50A 1,333.80円 1,404.00円 1,404.00円 1,404.00円
60A 1,583.71円 1,684.80円 1,684.80円 1,684.80円

従量料金

東京電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

myでんきの標準プランも同じく3段階制になっていますが、たっぷりプランは4段階になっています。

従量料金
  30A 40/50A 60A たっぷり 東京電力
~120kWh 18.85円 18.46円 18.26円 19.52円 19.52円
120~300kWh 25.13円 24.61円 24.36円 26.00円 26.00円
300~600kWh 29.03円 28.43円 28.13円 24.62円 30.02円
600kWh~ 25.67円

myでんきのまとめてプランは、

  • 300kWhまで定額の「まとめて300」
  • 400kWhまで定額の「まとめて400」
  • 500kWhまで定額の「まとめて500」

の3つあり、それぞれの定額料金と従量料金の単価は以下の通りになっています。

  定額料金 従量料金
A300 6,372円(300kWhまで) 29.12円
(300kWhを超えて1kWhにつき)
A400 8,874円(400kWhまで) 28.82円
(400kWhを超えて1kWhにつき)
A500 11,376円(500kWhまで) 28.52円
(500kWhを超えて1kWhにつき)

ただ、これだけだと具体的にどのプランを選んだらいいのか分からないですよね?

そこで、プラン別の料金シミュレーションを行ってみました。

myでんきに乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 73,046円 75,564円 86,573円 116,597円 146,621円 75,564円
年間節約額 ⇒2,518円お得 ⇒0円お得 ⇒11,009円損 ⇒41,033円損 ⇒71,057円損  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 114,675円 114,261円 110,090円 116,597円 146,621円 118,622円
年間節約額 ⇒3,947円お得 ⇒4,361円お得 ⇒8,532円お得 ⇒2,025円お得 ⇒27,999円損  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 137,509円 136,686円 135,999円 130,964円 149,990円 145,227円
年間節約額 ⇒7,717円お得 ⇒8,541円お得 ⇒9,228円お得 ⇒14,263円お得 ⇒4,764円損  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 144,975円 143,749円 143,736円 138,657円 153,360円 153,099円
年間節約額 ⇒8,124円お得 ⇒9,351円お得 ⇒9,363円お得 ⇒14,443円お得 ⇒261円損  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 173,969円 171,049円 175,410円 170,039円 165,388円 185,648円
年間節約額 ⇒11,680円お得 ⇒14,599円お得 ⇒10,238円お得 ⇒15,609円お得 ⇒20,260円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 211,742円 204,577円 214,513円 208,739円 203,685円 225,959円
年間節約額 ⇒14,218円お得 ⇒21,382円お得 ⇒11,447円お得 ⇒17,220円お得 ⇒22,274円お得  

このように選ぶ料金プランによって年間節約額は大きく異なり、誤ったプランを選んでしまうと逆に高く付いてしまうことも・・・

大まかな目安として、

  • 一人暮らし⇒標準プラン
  • 平均300~400kWh/月⇒まとめて300
  • 平均400~500kWh/月⇒まとめて400
  • 平均500kWh~/月⇒まとめて500
  • 月によって使用量の差が激しい⇒たっぷりプラン

というのが、賢い選び方ですね。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較myでんき利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とmyでんき利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

中部電力とmyでんきとの料金比較

中部地域でのメイン電力会社である中部電力とmyでんきの料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金

中部電力の基本料金は下の図のように契約アンペア数が大きくなるにつれて、料金も高くなります。

myでんきの基本料金は中部電力の約4割程度の価格になっています。

基本料金
  myでんき 中部電力
30A 842.40円 842.40円
40A 1,123.20円 1,123.20円
50A 1,404.00円 1,404.00円
60A 1,684.80円 1,684.80円

従量料金

中部電力の従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階に分かれていて、段階的に高くなっていく仕組みになっています。

myでんきは4段階制になっていて、中部電力よりも安い料金設定になっています。

従量料金
  myでんき 中部電力
~120kWh 20.47円 20.68円
120~300kWh 24.32円 25.08円
300kWh~ 26.85円 27.97円
400kWh~ 25.45円

myでんきに乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 74,519円 75,913円
年間節約額 ⇒1,394円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 113,801円 116,649円
年間節約額 ⇒2,849円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 137,418円 141,668円
年間節約額 ⇒4,250円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 144,605円 149,233円
年間節約額 ⇒4,628円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 172,712円 179,789円
年間節約額 ⇒7,077円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  myでんき 中部電力
年間料金 206,886円 217,347円
年間節約額 ⇒10,461円お得  

このようにどの世帯人数でもオトクになるという結果になりました。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較myでんき利用者の口コミや評判をまとめてみました。

⇒他社との料金比較とmyでんき利用者の口コミと評判はこちら
(クリックすると下へ移動します。)

関西電力とmyでんき電気との料金比較

関西地域でのメイン電力会社である関西電力とmyでんきの料金比較ですが、料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。

基本料金(最低料金)

関西電力の基本料金は最低料金制を採用していて、15kWhまでが一律価格になっています。

myでんきの基本料金は関西電力よりも若干安くなっています。

基本料金(~15kWh)
myでんき 関西電力
331.47円 334.82円

従量料金

関西電力の従量料金は15~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階に分かれていて、段階的に高くなっていく仕組みになっています。

myでんきは4段階制になっており、関西電力よりも安い料金設定になっています。

従量料金
  myでんき 関西電力
15~120kWh 19.74円 19.95円
120~300kWh 24.06円 25.33円
300~900kWh 26.75円 28.76円
900kWh~ 24.52円

世帯人数別料金シミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 63,422円 65,539円
年間節約額 ⇒2,116円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 102,436円 107,094円
年間節約額 ⇒4,659円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 123,140円 129,354円
年間節約額 ⇒6,214円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 127,153円 133,668円
年間節約額 ⇒6,516円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 153,154円 161,623円
年間節約額 ⇒8,470円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  myでんき 関西電力
年間料金 189,073円 200,242円
年間節約額 ⇒11,169円お得  

このように一人暮らしのような電力使用量が少ない家庭以外は安くなるという結果になりました。

そこで次は、他の新電力会社との料金比較myでんき利用者の口コミや評判をまとめてみました。

myでんき利用者の口コミや評判まとめ

Twitterに投稿されているニチデンの口コミや評判をまとめてみました。

ネット上での主な評判
  • 電気代が安くなった
  • プランが豊富で自分に合ったプランを選べる

myでんきの料金プランやシミュレーションの通り、「電気代が安くなった」という意見が一番多かったです。

また、東京電力エリア限定になりますが、プラン数がいくつもあるため、自分にとって最適な料金プランを選ぶことができます。

ですが、プランが多い半面、誤ったプランを選んでしまうと逆に高くなってしまうというデメリットもあるので注意です。

myでんきのメリット・デメリット

myでんきの料金プランや利用者の口コミや評判を調べていくうちに分かったメリット・デメリットをまとめてみました。

myでんきのメリット

OK

解約時に違約金がかからない

myでんきは解約時に違約金などの事務処理手数料はかかりません。

しかし、ネットやスマホなど別のサービスと抱き合わせて契約している場合、電気に関しては違約金がかかりませんが、他のサービスの違約金などはかかる可能性があります。

myでんきのデメリット

間違い

他の新電力会社と比較するとそこまでお得ではない

東京電力や関西電力といった大手の電力会社と比較すると、確かに電気代は安くなりますが、他の新電力会社と比較するとそこまでお得にはなりません。

(例)東京電力エリア一人暮らしの場合
  • 自然電力のでんき(SE30プラン):-4,266円/年(最安値)
  • H.I.Sでんき:-4,014円/年
  • myでんき(標準プラン):-2,518円/年
(例)東京電力エリア2人暮らしの場合
  • 自然電力のでんき(SE30プラン):-12,060円/年(最安値)
  • myでんき(まとめて300プラン):-8,753円/年

これらはあくまで一例ですが、あなたのお住まいの地域や電力使用量によって最安値の電力会社は変わってきます。

もし、「できるだけ一番安い電力会社を選びたい!」と考えているのなら、全国の電力会社を一括比較してみることをおすすめします。

⇒全国の電力会社を一括比較してみる

あなたの電力使用量や地域、契約アンペア数など簡単な項目を入力するだけで、全国の電力会社からあなたの生活スタイルにあった最安値の電力会社をランキング形式で確認することができます。

自身にピッタリと合った電力会社を選ぶだけで、年間数万円も得をするケースも非常に多いですし、電力会社の乗り換えは申し込むだけで特に面倒な工事や手続きは必要ありません。(現在の電力会社への解約手続きは新しい電力会社が行う仕組みになっています)

今までとまったく同じ電気の使い方で電気代を節約できるで、電力会社はできるだけ早く乗り換えた方がお得です。

オール電化向けの料金プランがない

myでんきにはオール電化向けの料金プランはありません。

現在オール電化住宅にお住まいの場合、ほとんどの方が夜間料金の安いオール電化向けの料金プランに加入しているかと思います。

オール電化住宅は深夜に電気を使い、日中に使う熱量を貯め込む仕組みになっているので、深夜料金の安い料金プランと非常に相性が良いです。

しかし、myでんきは時間帯問わず、一律の料金になっているので、乗り換えると逆に高くなってしまう可能性がかなり高いです。

そのため、オール電化住宅に住んでいる方は現在の大手電力会社のオール電化向けプランのままにしておくほうがいいでしょう。

電気代の支払い方法

クレジットカード口座振替

支払い方法は、

  • 口座振替
  • クレジットカード支払い

の2つがあります。

今まで利用していた大手電力会社は口座振替割引(54円/月)がありましたが、myでんきには割引がありません。

そのため、高還元率のクレジットカードを利用して、電気代の支払いと同時にポイントを貯めてしまうのが、一番お得です。

また、新電力会社の多くは電気使用量や利用料金の確認はWEBです。

myでんきの場合、有料になりますが、明細書、支払証明書を郵送で受け取ることができます。

  • 利用明細書:100円/月
  • 支払証明書(1ヶ月分):150円/通
  • 支払証明書(2ヶ月分以上):700円/通

myでんきとENEOSでんきの違い

ENEOSでんき

myでんきとENEOSでんきは同じ「JXTGエネルギー株式会社」が運営している電力会社です。

簡単に言ってしまえば、同じ会社内の別ブランドという立ち位置です。

対応エリアの違い

myでんきとENEOSでんきは、それぞれ契約可能な地域が異なります。

  • myでんき⇒東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア
  • ENEOSでんき⇒東京電力エリア

料金プランの違い

myでんきとENEOSでんきは同じ会社が運営していますが、料金プランはまったく異なります。

詳しくは、myでんきの料金プランENEOSでんきの料金プランを見ていただければと思いますが、ここではそれぞれの世帯人数・電力使用量別のシミューレーションを計算してみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 72,820円 72,245円 73,046円 75,564円 86,573円 116,597円 146,621円 75,564円
年間節約額 ⇒2,744円お得 ⇒3,319円お得 ⇒2,518円お得 ⇒0円お得 ⇒11,009円損 ⇒41,033円損 ⇒71,057円損  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 111,048円 110,166円 114,675円 114,261円 110,090円 116,597円 146,621円 118,622円
年間節約額 ⇒7,574円お得 ⇒⇒8,456円お得 ⇒3,947円お得 ⇒4,361円お得 ⇒8,532円お得 ⇒2,025円お得 ⇒27,999円損  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 134,153円 133,311円 137,509円 136,686円 135,999円 130,964円 149,990円 145,227円
年間節約額 ⇒11,073円お得 ⇒11,915円お得 ⇒7,717円お得 ⇒8,541円お得 ⇒9,228円お得 ⇒14,263円お得 ⇒4,764円損  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 141,580円 140,514円 144,975円 143,749円 143,736円 138,657円 153,360円 153,099円
年間節約額 ⇒11,520円お得 ⇒12,586円お得 ⇒8,124円お得 ⇒9,351円お得 ⇒9,363円お得 ⇒14,443円お得 ⇒261円損  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 169,979円 168,718円 173,969円 171,049円 175,410円 170,039円 165,388円 185,648円
年間節約額 ⇒15,670円お得 ⇒16,931円お得 ⇒11,680円お得 ⇒14,599円お得 ⇒10,238円お得 ⇒15,609円お得 ⇒20,260円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  Vプラン Vプラン+にねんとく2割 標準 たっぷり 300 400 500 東京電力
年間料金 204,556円 203,026円 211,742円 204,577円 214,513円 208,739円 203,685円 225,959円
年間節約額 ⇒21,404円お得 ⇒22,933円お得 ⇒14,218円お得 ⇒21,382円お得 ⇒11,447円お得 ⇒17,220円お得 ⇒22,274円お得  

このように一人暮らしのような電力使用量が少ない、もしくは600kWh以上使うご家庭では、ENEOSでんきがお得になるという結果になりました。

大まかな目安としては、

  • 月平均300kWh未満、600kWh以上⇒ENEOSでんき
  • 300~600kWの間⇒myでんき

という選ぶ方をすれば、まずまず失敗することはありません。

ただし、まずはそれぞれの公式サイトから料金シミュレーションを行ってから検討することをおすすめします。

ENEOSでんきならガソリン代が安くなる特典が付いてくる

運営会社のJXTGエネルギー株式会社はガソリンスタンドで有名な「ENEOS」を運営し、さらに最近では「エッソ」、「モービル」、「ゼネラル」を運営している東燃ゼネラル石油を買収しました。

そのため、ENEOSでんきは全国のENEOSガソリンスタンドにてガソリン代がお得になる契約者特典が付いてきます。

給油代の値引き条件
  • ENEOSカードで電気代とガソリン代を支払う
  • ENEOSのガソリンスタンドでの給油のみ値引き

特にENEOSカードSは年会費もかからず、3円/リットル値引きがされるので、コスパよく電気もガソリンも節約することができます。

一方、myでんきの場合は、このような契約者特典は付いてきません。

ENEOSでんきは一部解約金がかかる

myでんきもENEOSでんきも基本的には解約時に違約金はかかりません。

しかし、ENEOSでんきの場合、一部違約金がかかる場合があります。

ENEOSでんきのにねんとく2割は、2年契約の代わりに電気代が通常プランよりも安くなりますが、その代り、2年以内に解約すると1,080円がかかります。

ただ、違約金も安いですし、にねんとく2割は2年目以降はさらに料金が安くなるため、あまり大きなデメリットとは言えないでしょう。

myでんきの違いまとめ

myでんきとENEOSでんきの大きな違いは以下の2つです。

1.電気の使用量が月平均で、

  • 300kWh未満、600kWh以上⇒ENEOSでんき
  • 300~600kWの間⇒myでんき

を利用するとお得。

2.ガソリン代も安くしたいならENEOSでんき一択。

とはいえ、まずは料金シミュレーションを行い、あなたのご家庭に合った方を選ぶべきでしょう。

まとめ:東京電力エリアは選び方に注意!

myでんきの料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

myでんきは契約しても基本的にはお得になる電力会社ですが、東京電力エリアの場合、豊富なプランがある反面、誤ったプランを選んでしまうと逆に損してしまう恐れがあるので、要注意です。

しっかりとした料金プランを選ぶことができれば、電気代を今までよりも節約することがでいます。

もし、「より安い電力会社と契約したい!」という場合は、myでんき以外の電力会社も候補として、再度検討するのをおすすめします。