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電力自由化
こんな人は安くならない!電力自由化で安くならない4つのパターン

こんな人は安くならない!電力自由化で安くならない4つのパターン

電気使用量のお知らせ
でんこちゃん
でんこちゃん

電力会社を変えたら電気代が高くなっちゃったよー

dummy
でんき君

それは電力会社選びが間違っていたね!

でんこちゃん
でんこちゃん

えっそうなの!?変えれば、絶対安くなると思ってた…

dummy
でんき君

電力会社や料金プランは様々だからね。自分に合った正しい電力会社を選ぶことが重要だよ!

今までは東京電力や関西電力といった地元の電力会社しか選択肢はなかったのですが、2016年の電力自由化によって私たちにとっては様々な選択肢が広がりました。

電力自由化のメリットはやはり電気代が安くなること。

多くの方が電力会社を変更したことによって、電気代が安くなっています。

しかし、電力会社を乗り換えたからといって必ずしも電気代が安くなるとは限りません。

では、どのような場合が電気代が割高になってしまうのでしょうか?

悪質な電力会社と契約している

電力自由化に伴って詐欺業者も横行しているようです。

電話や訪問販売でのセールスで悪質な業者と契約してしまう方もいらっしゃるようです。

電力自由化は電気代が安くなるなど、うまい話が多いですが、このような悪質なケースもあるので注意しましょう。

そのため、しっかりとした優良な電力会社と契約することが重要です。

ですが、電力会社に詳しくない方にとっては、どの会社が良いのか分からないと思います。

そこで、評判の良い電力会社を比較してみました。

でんき君
でんき君

ポイントとしては、
・多くの方が契約している電力会社を選ぶこと
・有名な企業が参入した会社を選ぶこと
だね!

電力会社を解約するには

電力会社の解約は、新しい電力会社と契約すれば自動的に前の電気会社と解約する仕組みになっています。

ただし、解約金や違約金が発生する場合があるので、事前にチェックしておきましょう。

使用量によっては高くなる

色々な電力会社があり、それぞれの電気料金プランは異なります。

例えば、基本料金が0円のLooopでんき、夜間料金が安くなるプランの会社もあります。

電気代は

基本料金+従量料金×使用電力量

で計算されます。

基本料金は毎月必ずかかる料金、従量料金は1kWhあたりかかる料金です。

では実際にその例を見ていきましょう。

基本料金
東京電力 Looopでんき
10A 280.80円 0円
15A 421.20円
20A 561.60円
30A 842.40円
40A 1123.20円
50A 1404.00円
60A 1684.80円
従量料金(1kWhあたりの料金)
東京電力 Looopでんき
~120kWhまで 19.52円 26円
120kWh~300kWh 26.00円
300kWh~ 30.02円

東京電力とLooopでんきの料金プランを比較したものです。

東京電力は契約アンペア数が増えれば増えるほど、電気代は高くなってきます。

一方、Looopでんきはどの契約アンペアでも0円です。

その代わり、Looopでんきは従量料金は一定のため、120kWhまでだと割高になっています。

つまり、契約アンペアが低く、電力使用量が少ない場合は、電力会社を変えないほうがお得な可能性が高いのです。

ですが、一概にどの電気会社がお得になるか判断できないのが、電力会社変更の難しいところです。

そのため、契約前には必ず入念な料金シミュレーションを行うようにしましょう。

各社のサイトで料金シミュレーションを行うことができます。

でんき君
でんき君

料金シミュレーションには電力会社から毎月送られてくる「電気ご使用量のお知らせ」を使います。

電力使用量が多くなった(少なくなった)

契約前にシミュレーションを行った時には、安くなるだったのに高くなってしまった!

そんな方はシミュレーション時と電力量が大きく異なっている可能性があります。

電気会社のプランによっては、電力使用量が多ければ安くなるものや、少なければ安くなるものもあります。

シミュレーションをした時と、電気使用量が変わってくると、シミュレーション通りの値段になりません。

また、季節によって電気の使用量は変わります。特に夏季や冬季はエアコンを使う頻度が高くなります。

抱き合わせの契約をしている

電力会社の中には、電気だけでなく、ケーブルテレビやインターネットなど別のサービスを抱き合わせるセット割をしている会社があります。

ですが、実際に別のサービスがいるのか?という問題もあります。

もし必要ないサービスが抱き合わせられていたら必要がなく、トータルの値段は高くなってしまいます。

まとめ

新しい電力会社と契約して電気代が安くならないパターンを挙げてみました。

もし、

  • 悪質な業者と契約している
  • 自分に合った料金プランではない

など、確認ができたら今すぐ電力会社を変更するようにしましょう。