CO2削減に貢献できる料金プランの自然電力のでんきは1人暮らしにもおすすめ

一人暮らしの電気会社に「自然電力のでんき」を検討してみませんか？

自然電力のでんきは、一人暮らしの電気代を今より安くできるだけでなく、CO2の削減にも貢献できるエコロジーな電気会社なんです。

この記事では、自然電力のでんきが一人暮らしにおすすめな理由を徹底的に解説しています。

さらに、自然電力のでんきと他社の電力会社を比較すると一人暮らしの電気代はどれくらい変わってくるのか、シミュレーションも実施。

自然電力のでんきの理念に共感している方や、サービスに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

自然電力のでんきは一人暮らしにおすすめ？特徴をおさらい

自然電力のでんきが一人暮らしにおすすめなのかを知るために、まずはサービスの特徴をおさらいしましょう。

再生可能エネルギー100%の未来を目指している会社

自然電力のでんきは、地球温暖化やエネルギー資源枯渇などの環境問題への対策として、再生可能エネルギー100%の未来を目指している新電力会社です。

再生可能エネルギーとは、太陽光発電や水力発電、風力発電などで発電したエネルギーのこと。

一人暮らしで自然電力のでんきを利用すると、電気代の1%が再生可能エネルギーを増やすための活動に使われます。

自然電力のでんきの理念に共感し、地球環境改善への活動に貢献したいと考える一人暮らしの方におすすめの電力会社となっています。

選べるプランは3種類

自然電力のでんきでは、次の3種類の料金プランが用意されています。いずれのプランも一人暮らしで契約可能です。

自然電力のでんきの料金プラン

プラン名	再生可能エネルギーの割合	従量料金（事業を行う費用）
SEデビュー（Debut）	3%	4.00円/kWh
SE30	30%	4.40円/kWh
SE100	100%	5.40円/kWh

上記の表を見ても分かる通り、選ぶプランによって使用されている再生可能エネルギーの割合と従量料金（事業を行う費用）が変わってきます。

再生可能エネルギーの割合が増えるほど従量料金は高くなるため、一人暮らしの方は「環境問題対策に自分がどの程度貢献したいのか」を考えて選ぶといいでしょう。

料金の内訳を全て公開してクリーンに

一人暮らしの方が覚えておきたい自然電力のでんきの特徴として、電気料金の内訳が全て公開されている点が挙げられます。

ほとんどの電力会社の電気料金には、「電力調達費」や「人件費」などの費用が含まれているのですが、検針票からはこうした内訳を知ることはできません。

自然電力のでんきでは、そういった電気料金の構成も全て公開し、クリーンで明朗な料金システムとなっています。

クリーンな料金体系に好感を持てる一人暮らしの方にもおすすめ。

電気料金は市場価格連動型

一人暮らしの方が自然電力のでんきを選ぶ際に覚えておきたいポイントとして、料金体系が「市場価格連動型」になっている点があります。

自然電力のでんきをはじめとする多くの電力会社は、JEPXと呼ばれる電気の取引所から電力を調達しています。

自然電力のでんきの料金体系では、JEPXからの調達価格に連動して利用者の電気料金が決定される仕組みとなっています。

そのため一人暮らしで自然電力のでんきを検討する方は、将来の電気料金が未確定である点を理解しておきましょう。

ただし、「市場価格連動型＝電気代が高くなる」わけではありませんので、ご安心ください。

一般的な電力会社の場合、市場価格の変動リスクにも対応できるよう、はじめから高めの料金設定が行われています。

一方、市場価格連動型の場合は調達価格に応じて必要最低限の価格設定ができるメリットがあるのです。

契約期間中の解約でも違約金が不要

自然電力のでんきは、契約期間中に解約した場合でも違約金などは必要ありません。

一人暮らしの電気代をもっと節約できる格安の電力会社を見つけたら、自由に一人暮らしの電力会社を乗り換えられる魅力があります。

自然電力のでんきの特徴をもっと知りたい一人暮らしの方へ

自然電力のでんきを検討している一人暮らしの方の中には、「サービスの基礎知識をもっと詳しく理解してから選びたい」と考える方もいますよね。

自然電力のでんきのサービス詳細についてもっと知りたい一人暮らしの方は、ぜひ次の記事もお読みください。

⇒自然電力のでんきの口コミ・評判から分かるデメリットに驚愕！？

東電から切り替えると一人暮らしの電気代はどのくらい安くなる？

一人暮らしの世帯で東京電力から自然電力のでんきへ切り替えると、具体的にどれくらいの電気代が安くなるのでしょうか。

自然電力のでんき公式サイトのシミュレーションを使って一人暮らしの電気代を比較してみましょう。

自然電力のでんきのお得度シミュレーション

プラン	年間電気代のお得度（東電比）
SEデビュー	-5,428円
SE30	-4,325円
SE100	-1,555円

※試算条件（東電「従量電灯B」（30A）比/1月の電気使用量：292kWh/平日：いない/週末：時々いる）

このように、一人暮らしで再生可能エネルギー100%の「SE100」プランを選んだ場合でも、東京電力よりは毎年の電気代が安くなる結果となりました。

お得度を大きくしたい一人暮らしの方であれば、SEデビューやSE30などのプランも検討するといいでしょう。

自然電力のでんきはこんな人におすすめ

ここまでに紹介した特徴を踏まえると、自然電力のでんきは「電気代は変動型でもいいから、再生可能エネルギーの活動を支援したい」と考える一人暮らしの方におすすめの新電力会社です。

地球環境を変えるためには、個人単位ではなくみんなで協力して取り組んでいく必要があります。

個人では難しい環境問題への対策も、自然電力のでんきを選べば取り組めるようになるため、サービスの理念に共感できる一人暮らしの方はぜひ利用してみるといいでしょう。

一方、「将来の電気料金が決まっていないのは不安」と考える一人暮らしの方であれば、自然電力のでんき以外の電力会社も検討してみるといいでしょう。

他社の電力会社は固定価格の料金プランが一般的。もちろん将来その料金プランも値上げの可能性はありますが、市場価格連動型のような変動型価格ではありません。

他の電力会社と比較するとどう？

電気代を安くしたい一人暮らしの方であれば、自然電力のでんき以外にもいくつかの電力会社を検討しているかもしれませんね。

実際のところ、自然電力のでんきは他社と比べると一人暮らしにとってお得なのでしょうか？

一人暮らしの電気代を詳しくシミュレーションして比較してみましょう。

代表的な新電力会社の一人暮らし料金シミュレーション

電力会社	年間電気代	お得度（東電比）
東京電力 「従量電灯B」	76,956円	0円
自然電力のでんき 「SE30」(※)	72,557円	-4,325円
HISでんき 「ウルトラ30東京」	73,116円	-3,840円
Looopでんき 「おうちプラン」	75,936円	-1,020円
楽天でんき 「プランS」	76,224円	-732円
あしたでんき 「標準プラン」	74,784円	-2,172円

※試算条件（自然電力のでんき：「自然電力のでんきのお得度シミュレーション」と同じ、その他：一人暮らしの平均的な電力使用量（参照：ひのでやエコライフ研究所））

一人暮らしなら自然電力のでんきの方が安い結果に

東京電力と自然電力のでんき、そして他社の代表的な新電力会社を比較すると、一人暮らしの場合は自然電力のでんきが最も電気代が安くなる結果になりました。

HISでんき「ウルトラ30東京」も一人暮らしの電気料金はかなり安いですが、自然電力のでんきでも十分に一人暮らしの電気代がお得になることがわかります。

しかし、これまでにもお伝えしている通り自然電力のでんきは市場価格連動型の料金体系なので、季節や時間帯によって電気代は変わってきます。

特に冷房やクーラーをよく使う夏や、暖房器具を使用する冬のハイシーズンなどは電気代が高くなる恐れもあるので、一概に「一人暮らしなら自然電力のでんきが最安」とは言い切れません。

「自分の場合はどうなんだろう？」と気になる方は、自然電力のでんきや他社の新電力会社の公式サイトで、具体的な料金シミュレーションをしてみてくださいね。

そうすれば、自分にとって最適な電力会社が見つけられることでしょう。

番外編：電気とガスをセット契約するともっと安くなるかも？

補足情報としてお伝えしておくと、一人暮らしの光熱費を安くするためには電気とガスをセットで見直すことが重要です。

電気会社・ガス会社の中には電気とガスをセット契約すると、より一人暮らしの光熱費を安くできるプランも存在しています。

しかし、現在国内には500以上の新電力会社が存在しており、電気とガスを組み合わせて一人暮らしに最適なサービスを選ぶのはすごく大変。

そこで一人暮らしの方におすすめなのが、「電気・ガスおまかせコンシェルジュ」のサービスです。

このコンシェルジュサービスを使えば、一人暮らしのライフスタイルに最適な電気とガスの組み合わせを完全無料で紹介してくれます。

登録不要で気軽に使えるので、一人暮らしの方はぜひ試してみてくださいね。

自然電力のでんきのキャンペーン情報

「再エネ切り替え応援キャンペーン」基本料金12ヶ月間無料（2020年11月30日（月）18:00まで）

まとめ：電気代を安くして環境問題対策にも貢献しよう

この記事では、自然電力のでんきが一人暮らしにおすすめな理由を徹底解説しました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。

今回の試算条件では、一人暮らしの電気代は自然電力のでんきならかなりお得になることがわかりました。

しかし、自然電力のでんきの料金体系は変動型なので、ライフスタイルによっては一人暮らしの電気代はそれほどお得にならない場合もあります。

インターネットに記載されている情報だけを鵜呑みにするのではなく、自然電力のでんき公式サイトで自分の場合のシミュレーションを活用することが大切。

自然電力のでんきに興味がある方は、まずは公式サイトでシミュレーションをしてみてくださいね。