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節約の豆知識
ルームシェア光熱費の平均相場は8,000円→さらに節約する方法

ルームシェア光熱費の平均相場は8,000円→さらに節約する方法

「都心に住みたいけど、家賃が高くて一人じゃ住めない!」

そんな人に今人気なのが、ルームシェアです。最近ではルームシェアをしている人は増えているようで、実際に私の周りの友人も多いですし、私自身もルームシェア経験者です。

良い立地にお得に住めるのが、ルームシェアですが、家賃だけでなく、光熱費も割り勘になるので、使いすぎてしまうとトラブルのきっかけにもなってしまいます。

ルームシェアの平均相場は1人8,000円と言われています。

⇨電気代が4,000円、ガス代が2,000円、水道代が1,000円

一番多い2人のルームシェアでは、16,000円くらいが妥当でしょう。

あくまで年間の平均なので、もちろん季節や生活サイクルによって多少異なりますが、だいたいこれくらいの費用になるでしょう。

ルームシェアの光熱費の中でも一番高いのが、電気代です。

水道代は節水したところでそこまで安くはなりませんし、ガス代はお風呂やシャワーを冷水にしない限りは節約しようがない必要経費です。

そのため、電気代を節約することが水道光熱費を抑える唯一の方法です。

そこで、この記事では、ルームシェアされている方に向けて電気代を節約する3つの方法をご紹介します。

電力会社を変更する

ぶっちゃけ一番手っ取り早く楽して電気代を安くしたいのなら電力会社を変更するのが一番効率良い方法です。

おそらくこの記事をご覧いただいているほとんどの方が、東京電力や関西電力といった地元の電力会社を利用していると思います。

昔は地元の電力会社しか契約することができませんでしたが、今では格安の料金プランを打ち出した新しい電力会社が多数あります

実際に私は東京電力からLooopでんきに乗り換えたところ、毎月の電気代を1,000円安くすることができました。

⇒【年間2万円以上もお得に!?】正しい電力会社の選び方

例えば、昼間の電気代が割高な代わりに夜間や休日が格安になっているなど、あなたの生活サイクルにあった様々な料金プランがあります。

まずは電力会社を変更することが最も簡単に電気代を節約できる方法です。

クーラーの使い方を見直す

電気代の内訳のうち、最も電力消費量が多いのが、クーラーです。

夏場は電気代の56%、冬場は30%を占めており、最も節電すべきなのはクーラーです。

ただし、「絶対にクーラーをつけるな!」というようなスパルタなことは言いません(笑)

ちょっとした工夫をするだけでクーラーによる電気代をガクッと下げることができます。

自動運転モードを使う

クーラーで一番電力を使う動作は設定温度まで温度を調節することです。実は一定の温度を保つのはそれほど電力を消費しません。

そこで、自動運転モードを使うようにしましょう。

自動運転モードは冷暖房機能だけでなく、風の強弱、除湿など電気代が掛かりにくい動作を使って室内を最適な温度に保つ仕組みです。

人によっては物足りない温度かもしれませんが、暑ければ薄着に、寒ければ厚着にするだけで意外に快適に過ごすことができますよ。

電源を小まめにオンオフしない

意外かもしれませんが、エアコンの電源を小まめにオンオフすると電気代が余計にかかってしまいます。

エアコンは起動する時に大量の電力を消費します。

そのため、電源は一度付けたら長時間の外出以外は付けっ放しがお得なのです。

例えば、お風呂に入る時や近所のコンビニにちょっとお買い物に行くくらいの時間ならエアコンは付けっ放しがお得なのです。

カーテンで部屋を締め切る

朝日や西日が部屋に入ってしまうと、部屋の気温が高くなってしまうため、エアコンの温度調節に多くの電力を利用することになります。

そのため、エアコンを使う時はカーテンで部屋を閉め切った状態で使うようにしましょう。

特に遮光カーテンは日差しをしっかりとシャットアウトする効果があるため、エアコンは効率良く温度調節することができます。

フィルターを2週間に一度掃除する

エアコンのフィルターが詰まっている状態だとエアコンの機能が低下します。温度調節に時間が掛かり、余計な電力を消費することになってしまいます。

そのため、エアコンのフィルターは小まめに掃除をするようにしましょう。

フィルターを抜き取りお風呂場のシャワーでさっとホコリを落として上げるだけで見違えるほどにエアコンの性能は元どおりになります。

冷蔵庫の使い方を見直す

冷蔵庫はエアコンの次に電力量が大きい電化製品です。特にエアコンを使う機会が少ない春や秋には冷蔵庫にちょっとした工夫をするだけで、大幅に節電することが可能ですよ。

設定温度を下げる

冷蔵庫の中をよく見てみると、設定温度を調節するツマミがあります。それを一番高い温度に設定しましょう。

冷蔵庫の一番高い温度なので、別に中の食品が痛んだり腐ったりする心配はありません。

物を詰め込まない

冷蔵庫はクーラーと同じく、冷たい空気を循環させて中の物を冷やしています。もし物をぎゅうぎゅうに詰め込んで空気の流れを悪くすると、冷蔵庫内の温度を保つのが難しくなってしまいます。そうすると、冷蔵庫はなんとしてでも冷やそうとして、さらに電力を使ってしまいます。

できるだけ物と物の間隔は空けて保管するようにしましょう。

まとめ

ルームシェアでの水道光熱費はどっちが使ったか使ってないなどの言い合いになるトラブルの原因の1つです。

水道光熱費の中でも割合が大きく、節約しやすい電気代を抑えることで、このような問題を解消することができます。

ルームシェアの水道光熱費の平均相場は1人8,000円ですが、電気代を節約することで1人7,000円まで抑えることが可能になります。

是非とも今回ご紹介した内容を参考に快適なルームシェア生活を送ってみてくださいね。