旧記事の供給リスクの記述について
確認日:2026年9月9日。本記事の「2019年3月以降どうなるか分からない」という記述は当時の見通しです。現在の危険性や供給停止を示す情報ではありません。現在の公式地域貢献ページでは、北海道の法人向けにエネットの電気を供給する案内が掲載されています。
エゾデンの公式サービス案内・地域貢献・でんきでげんきプロジェクト
現在のでんきでげんきプロジェクトは高圧電力対象と明記されています。家庭向け契約で同じ寄付・特典が利用できると解釈しないでください。
家庭向け「エゾデンのおうちプラン」の受付状況
2026年9月13日に確認したエゾデン×Looopの公式申込ページでは、おうちプランの新規申込みを一時停止していると案内されています。トップページに申込ボタンがあっても、新規受付中とは限りません。同じ告知では、現在利用中の契約は引き続きサービスを利用できると説明されています。告知に停止開始日や再開予定の記載はありません。高圧向けエネットの案内とは対象を分けて確認してください。
以下の料金・節約額・解約費用・口コミは過去の記録です。現在の契約条件として利用できません。見出しの危険性を強調する表現と、閲覧できない旧ニュースリンクを修正しました。
過去のエゾデン料金比較・口コミを開く
エゾデンは北海道内で使われている「EZOCA(エゾカ)」の運営会社(株)リージョナルマーケティング社とサッカーチーム「コンサドーレ札幌」の(株)コンサドーレの共同出資によって誕生した地域に根づいた新電力会社です。
以前から道内ではCMも放映されていて、知っている方も多いのではないでしょうか?
料金プランも安くて良い電力会社なのですが、今後の運営に関して不安材料となる重大な報道がありました。
この記事では、
- 料金プランと料金シミュレーション
- 利用者の口コミや評判
- メリット・デメリット
- エゾデンの今後の展望
をできるだけ分かりやすくまとめてみました。
これからエゾデンの申込みを検討している方は最後まで目を通してから、契約してみることをおすすめします!
北海道ガスと北海道電力の電気料金を徹底比較
まずは北海道電力の基本プランである「従量電灯B」とエゾデンの「もっとシンプルベストプラン」を比較していきます。
毎月かかる電気代は大まかに、
基本料金+従量料金×電力使用量
で計算することができます。
- 基本料金:必ずかかる最低料金
- 従量料金:1kWhあたりの単価
- 電力使用量:その月に使用した電力量の合計
例えば、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの月の場合、
860+20×500=10,860円という計算になります。
基本料金はエゾデンの方が安い!
北海道電力とエゾデンの基本料金ですが、現在の契約アンペア数が大きくなるに連れて高くなっていきます。
基本料金に関しては、エゾデンの方が、4割ほど安くなっています。
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 30A | 663.09円 | 1,004.40円 |
| 40A | 884.12円 | 1,339.20円 |
| 50A | 1,105.15円 | 1,674.00円 |
| 60A | 1,326.18円 | 2,008.80円 |
エゾデンの従量料金は一律料金
従量料金は~120kWh、120~280kWh、280kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。
エゾデンの従量料金は一律料金制になっていて、北海道電力と比較すると120kWhまでは高めですが、120kWh以降は安くなっています。
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| ~120kWh | 27.15円 | 23.54円 |
| 120~280kWh | 29.72円 | |
| 280kWh~ | 33.37円 |
北海道電力からエゾデンの電気に乗り換えた場合の料金シミュレーション
1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。
世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 86,051円 | 88,640円 |
| 年間節約額 | ⇒2,589円お得 |
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 127,623円 | 137,971円 |
| 年間節約額 | ⇒10,348円お得 |
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 151,290円 | 167,817円 |
| 年間節約額 | ⇒16,527円お得 |
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 158,015円 | 176,840円 |
| 年間節約額 | ⇒18,826円お得 |
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 187,057円 | 213,294円 |
| 年間節約額 | ⇒26,237円お得 |
| エゾデン | 北海道電力 | |
|---|---|---|
| 年間料金 | 223,514円 | 258,103円 |
| 年間節約額 | ⇒34,589円お得 |
このようにどの世帯人数でもエゾデンに乗り換えれば、オトクになるという結果になりました。
エゾデン利用者の口コミや評判まとめ
Twitterに投稿されているエゾデン電力の口コミや評判をまとめてみました。
エゾデンさんいつもお世話になってます一人暮らしでも電気料金安くしてくれたら嬉しいですお願いします
— やきにく (@yakiconsa) April 10, 2018
エゾデンに契約してるんだが、報道の通り企業向け契約はもう無理っすってメールが来た
動かしたくはないがはやり原発必要なんじゃないの— キラートマト (@niigi) December 28, 2018
エゾデンは続くみたいですけど、良い話とは言い難く、心配ではあります。
— 八兵衛 (@ktaro8) December 28, 2018
エフパワーが北海道から撤退とのこと。理由は仕入値が売値よりも高くなったから。家庭向けのエゾデンは継続の見込み。コンサ関連の報道は無し。#consadole
— アスホ@フライングクロスチョップ研究会 (@asuho_hokkaido) December 27, 2018
電力自由化でウチも北電からエゾデンに切り替えたけど、これまでの電気使用量が全部データで見れるのがおもしろいなー。何がきっかけで上げ下げするのか検討したり。
— 齋藤邦之 ┃たけのこ建築設計室 (@takenoko_92) December 15, 2018
- 電気代が安くなる
- 今後の電力供給に対する不安がある
- コンサドーレ札幌のオフィシャルトップパートナーから外れる
エゾデンの料金プランやシミュレーションの通り、北海道電力から乗り換えた方は今までよりも電気代は安くなっているようです。
しかし、エゾデンの提携発電機関「(株)F-Power」が経営不振のため、北海道地域から撤退するというニュースがありました。
その影響なのか、公式スポンサーだった「コンサドーレ札幌」のスポンサーから降りることになったようでう。
このあとのエゾデンのデメリットで詳しく解説しますが、今後も継続して電力が供給されるのか心配しているユーザーが多いようです。
エゾデンのメリット・デメリット
料金プランやサービス、利用者の口コミや評判を調べていくうちに分かったエゾデンのメリット・デメリットをまとめてみました。
エゾデンのメリット

支払った電気代が地域貢献を支援
エゾデンには支払った電気代を地域に還元する仕組み「でんきでげんきプロジェクト」を実施しています。
あなたの電気代が子どもたちのためのスポーツスクールの開催、子育てママ支援など様々な支援活動に利用されます。
電気料金の0.5%がEZOCAポイントに還元
北海道内の様々な店舗で利用できる「EZOCAポイント」が貯まります。
還元率は電気代の0.5%とそこまで大きくはありませんが、エゾカを持っている方なら登録しておくとお得です。
エゾデンのデメリット

他の新電力会社と比較するとそこまでお得ではない
北海道電力からエゾデンに切り替えれば、電気代は確かに安くなります。
しかし、他の新電力会社と比べてしまうとそこまでお得ではありません。
- 自然電力のでんき:-22,625円/年
- ピタでん(使った分だけプラン):-21,437円/年
- エゾデン:-16,527円/年
これらはあくまで一例ですが、あなたのライフスタイルにピッタリと合った電力会社を選べば、最大限に電気代を節約することが可能です。
当サイトのシミュレーションは対応エリア・プランを限定しています。入力画面で対象範囲をご確認ください。比較するのは基本料金・電力量料金の部分で、燃料費調整額や再エネ賦課金などは含みません。対応範囲外の数値比較は停止しています。
また、それだけでなく、電力会社乗り換え初心者の方でも分かりやすく、電力会社の選び方のポイントをまとめてあるので、是非とも活用してみてくださいね!
2019年3月以降、電力供給ストップ、料金改定や撤退の可能性あり?
エゾデンの電力供給はエゾデンそのものでなく、大手発電会社「F-Power」が提供しています。
しかし、そのF-Powerが道内向けの電力供給から撤退するというニュースがありました。
⇒新電力・エフパワー 道内企業売電3月撤退 年50億円赤字:どうしん電子版(北海道新聞)(過去の参照記事。旧ページは閲覧不可)
現状では電力供給は出来ている状態ですが、3月以降はどうなるか分かりません。
もし、事業が続く場合、別の発電会社を利用することが予想され、その場合現在の価格が維持されるかどうかに関しては不透明です。
また、以前「福島電力」が破産した際には、急遽電力会社を変更しないといけないなど契約者には大きな混乱がありました。
⇒[特報]福島電力が破産、新電力数十社巻き込んだ紛争へ|日経エネルギーNext(過去の参照記事。旧ページは閲覧不可)
今後、どうなるか分からないため、人気のある経営基盤がしっかりしている電力会社を選んでおいたほうが無難ですでしょう。
1年以内の解約で違約金がかかる
多くの電力会社は解約時に特に費用はかかりませんが、エゾデンは1年以内に解約をすると違約金2,000円が発生します。
まとめ:先行きが不透明・・・
エゾデンの料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
確かに北海道電力よりも電気代は安くなりますが、エゾデンの発電会社「(株)F-Power」が北海道エリアから撤退することを表明しているため、エゾデン自体も今後どうなるか分かりません。
エゾデンを契約したいと考えているあなたにとって今できることは、
- 道内からF-Power完全撤退後、今後の方針が出されてからエゾデンを申し込む
- 北海道電力のままにしておく
- こだわりがなければ、安くて安全な他の新電力会社と契約する
この3つでしょう。
電気・ガスコンシェルジュの受付状況
現在、当サイト経由の電気・ガスコンシェルジュは受付を停止しています。相談のお申し込みは受け付けておりません。電気・ガスの契約や料金については、各事業者の公式窓口へお問い合わせください。


