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節約の豆知識
【完全版】エアコンの電気代の節約術まとめ!今すぐできる節電方法も

電気料金の節約に重要なエアコンの節電方法まとめ

【完全版】エアコンの電気代の節約術まとめ!今すぐできる節電方法も

夏場・冬場の電気代が高くてお困りではありませんか?

夏場・冬場に電気代が高くなる主な要因はエアコンです。エアコンは消費電力が大きい家電なので、夏場や冬場には自然と電気料金も高くなり節約幅も大きくます。

この記事では、エアコンの電気代が高くなる理由や節約方法を紹介しています。

中には今からすぐに実践できる節約術もあるので、電気代を節約したい方はぜひ参考にしてくださいね。

電気代の節約にはエアコンが重要!その理由とは

電気代を少しでも節約するためには、「いかにエアコンの電気代を節約するか」が非常に重要です。

しかし、なんとなく節約にあたりエアコンの電気代が高いことは知っていても、実際に他の家電とどれくらい違うのか具体的にはわかりませんよね。

家電を使用する際の電気代は、ごく簡単な式にすると「消費電力×使用時間×電力単価」で求められます。つまり、消費電力が大きい家電を長時間使用するほど電気代は高くなり、節約幅も大きくなるということ。

家電の電気代を節約するには、この3つの要素のいずれかを抑える必要があります。

まずは節約の予備知識として、実際のところエアコンは他の家電と比べてどれくらい消費電力が高いのかを知りましょう。

エアコンの消費電力を、パナソニックの最新家電(2020年9月時点で公式サイトに記載されている家電)で比較してみましょう。

パナソニックの最新家電(※1)の消費電力を比較
家電 消費電力 1日の使用時間の目安
エアコン 冷房時:110〜1,150W
暖房時:105〜1,980W
0〜24時間
冷蔵庫 88W(電動機) 24時間
洗濯乾燥機 洗濯時:315W
乾燥時1,100W
0〜4時間
電子レンジ 1,400W 0〜2時間

比較表を見ると、特にエアコンを暖房運転した場合の消費電力が最大で1,980Wと非常に多いことがわかります。また、冷房運転時も最大消費電力は1,150Wもあります。このように、エアコンの消費電力は非常に多いので、その分、エアコンは節約しがいがある家電だと言えます。

また、消費電力の多さだけを見ると冷蔵庫は88Wと意外に少なく、一方、乾燥機や電子レンジは1,000W以上と消費電力が多くなっています。

しかし乾燥機は長くても1回で3〜4時間程度の使用時間ですし、電子レンジはもっと短く、たくさん使う人でも1日の総使用時間は2時間もいかないでしょう。

使用時間が短いのであれば、節約幅はそれほど大きくありません。

一方、エアコンは夏や冬であれば、休日などは24時間フル稼働させる日もありますよね。

消費電力が多い上に使用時間も長いからこそ、エアコンの電気代は高くなりますし、節約できる幅も大きくなるのです

エアコンにかかる1年間の電気代

節約を考えるために、エアコンには1年間でどれくらいの電気代がかかっているのかを紹介します。

環境省による調査(集計期間:6/1〜9/30、12/1〜3/31)をもとに、世帯別にエアコンの1日あたりの電力消費量と、1年間の電気代(夏:6月〜9月と冬:12月〜3月のみエアコンを使用した場合)を表にまとめました。

なお電気代の計算は東京電力の場合(※2)で行っており、わかりやすくするために基本料金は考慮せず、従量料金のみで計算しています。

エアコンの電力消費量と1年間の電気代
1日の電力消費量(Wh) 1年間の電気代(円)
冷房 暖房 冷房 暖房 合計
1人暮らし 630 241 2,001 765 2,766
夫婦のみ 3,720 3,516 11,820 11,172 22,992
夫婦と子供 2,685 2,537 8,531 8,061 16,592
3世代以上 4,269 735 13,565 2,335 15,900

参照:環境省 平成25年度家庭における電力消費量実測調査報告書

上記の表を見ると、意外なことにエアコンにかかる1年間の電気代が最も多いのは、夫婦のみの世帯という結果になりました。

夫婦2人世帯でエアコンをたくさん使っている家庭ほど電気代を節約できる幅が大きいので、後でご紹介するエアコンの電気代を節約する方法をぜひ試していただきたいです。

また、夫婦と子供の世帯や3世代以上の世帯では暖房にかかる電気代が減っていますが、その理由は、世帯人数が多い家庭ほど冬のエアコンの電気代を積極的に節約しているから

環境省の調査によると、世帯人数が多いほど暖房の電力消費量が減っているのは、こたつや電気カーペットなどの暖房器具を併用して節約しているからと報告されています。

もちろん上記の結果はあくまで平均値なので、家にいる時間が多い家庭ならもっとたくさんエアコンを使用しているでしょうし、その分より多くの電気代がかかっていることでしょう。

「我が家は平均よりも電気代が高い」と感じた方は、ぜひこの機会にエアコンの電気代節約に取り組みましょう。

エアコンの電気代節約のよくある疑問

電気代節約のためにエアコンに注目すると、いくつかの疑問が湧いてきます。

こちらでは、エアコンの電気代節約に関してよくある質問への答えをまとめました。

除湿と冷房ではどっちの方が節約になる?

エアコンの電気代節約を考える時に、「除湿と冷房ってどっちの方が電気代節約になるだろう?」とお悩みの方もいますよね。

結論からお伝えすると、除湿も冷房も電気代はそれほど変わらないので、節約を考えるより目的に応じて使い分けるのがおすすめ。

冷房は温度が高い(暑い)時に使用し、除湿は湿度が高い(ジメジメする)時に使用します。

ただ、除湿と冷房でほとんど電気代の節約幅は変わらないものの、若干の差はあります。

エアコンの除湿と冷房の電気代は、次のように左から順番に高くなります。

再熱除湿冷房弱冷房除湿

エアコンの除湿機能には大きく分けると「再熱除湿」と「弱冷房除湿」があり、再熱除湿の方が電気代は若干冷房より高くなります。

しかし、いずれも部屋の気温や湿度によって実際の電気代は変わってくる上に差はほとんどないので、節約はあまり気にせず適切に使い分けることが重要です。

風量は自動と手動どっちの方が節約になる?

エアコンを使用する際のよくある疑問として、「風量は自動と手動のどっちの方が節約になるの?」というものがあります。

この疑問にお答えすると、電気代の節約を考えるのであれば送風は自動運転の方が好ましいでしょう。

なぜなら、手動で風量を変えると必要以上に風量を上げすぎたり下げすぎたりして、むしろ節約にならない恐れがあるから。

自動運転ならエアコンが部屋の温度を自動で認識して風量を調節してくれるので、無駄がありません

ただし自動調節だと風が寒い場合などは、手動で風量を「弱」などに変更する調節するといいでしょう。

つけっぱなしとこまめに消すのでは、どっちの方が節約になる?

エアコンはこまめに消すとむしろ電気代が高くなる」という話を聞いたことはありませんか?

その情報は正しく、エアコンは短時間で付けたり消したりすると、かえって電気代が高くなってしまうため注意が必要です。

エアコンは部屋の外と中の温度差が大きいと、より多くの電気代がかかります。

一方、室内の温度が適温になるとエアコンは少ない消費電力でその温度を維持してくれるため、電気代がかかりにくいのです。

もちろん長時間の外出時などは消した方がいいのですが、短い間に付けたり消したりを繰り返すのは控える方が良さそうです。

新しいエアコンに買い換えると、電気代はどれくらい安くなる?

古いエアコンは電気代が高いって聞いたけど、どれくらい高くなるんだろう?」と疑問に思うこともありますよね。

新しいエアコンは省エネ性能が古いものより優れているため、もちろん電気代も安くなります。

新しいエアコンと古いエアコンでは具体的にどれくらい電気代が違うのか、パナソニックのエアコンで比較してみましょう。

比較するのは、2019年発売のエアコンと2010年発売のエアコンです。

新しいエアコンと古いエアコンの電気代を比較
型番(パナソニック) CS-X360D(2019年発売) CS-h401C-C(2010年発売)
年間消費電力量の目安 1,032kWh 1,382kWh
1年間の電気代(※2) 27,327円 36,595円

比較表を見ると、1年間で約1万円近くも電気代の節約金額が変わってくることになります。

1年間の電気代が約1万円も節約になるのであれば、新しいエアコンへ買い換える際の実質的な負担額は少なくなりますよね。

あまりにも年数の古いエアコンを使っている場合は、電気代節約のためにも新しいものへの買い換えを検討するといいでしょう。

エアコンの電気代を節約する方法

エアコンの電気代を節約するには、いくつもの方法が存在しています。こちらでは、エアコンの電気代を節約するための方法を見てみましょう。

エアコンの風向きを調節する

エアコンの電気代を安くするために今日から心がけたい節約術があります。

それは、エアコンの風向きを最適な方向に調節することです。

空気は、暖かいと上に流れて冷たいと下に流れる性質があります。

そのため暖房運転では風向きを下向きに、冷房運転では風向きを上向きに設定すると少ないパワーで効率よく室内の温度を最適でき、電気代の節約になります。

サーキュレーターや扇風機を併用して節約する

エアコンの風向き調節とあわせて実践したい節約術が、サーキュレーターや扇風機を使って室内の空気を循環させることです。

特にサーキューレーターは空気を循環させることが目的の家電なので、電気代節約のためにもまだお持ちではない方はぜひ用意したいところ。

サーキュレーターを置く位置は、冷房運転の場合はエアコンの真下暖房運転の場合はエアコンの対角線上にするのがおすすめ。

どちらの場合でも部屋の中央上部に向けて斜めに風を送り、室内の空気を循環させましょう

ただし、サーキュレーターの風が直接人に当たるのは好ましくないため、部屋の構造によって調整してください。

フィルターをこまめに掃除する

エアコンの電気代を節約するために欠かせないのがフィルター清掃です。

フィルターが汚れているとエアコンの冷暖房効率が悪くなり、無駄な電気代がかさんでしまいます。

特に一人暮らしなどはフィルター清掃をサボりがちになってしまいますが、電気代を節約するためにはぜひこまめな掃除を行いましょう。

カーテンなどを上手に活用して節約する

住宅の中でも特に熱が移動しやすい場所が窓です。

特にリビングに大きな窓が設置されているお住まいなどは、エアコンの効率が悪くなり電気代がかさみがちなので注意が必要。

室内の温度を快適な状態で保つためには、カーテンなどを上手に活用して室内外での熱交換を防ぐことが節約のポイントです。

日中で太陽の光を取り込みたい場合などは、レースカーテンだけでも閉めておくと、空気の層ができてエアコンの効きが良くなり電気代節約になりますよ。

【夏】すだれや緑のカーテンで日差しを遮る

夏のエアコンの電気代を節約するのであれば、いかに太陽の光が室内に入らないようにするかが節約のポイントです。

カーテンやブラインドで窓を閉め切っても日差しは遮れますが、「節約のためとはいえ真っ暗になってしまうのは嫌だ」という方もいますよね。

そんな方であれば、節約のために窓の外にすだれや緑のカーテンを設置するのがおすすめ。

風流でおしゃれですし、日差しを遮ってエアコンの効率を高めて電気代を節約でき、一石二鳥です。

【冬】コタツや電気毛布も併用して節約する

冬のエアコンの電気代を節約するには、別の暖房器具も併用して暖を取るのがおすすめ

例えばコタツや電気カーペット、電気毛布などを使用すると、エアコンだけで暖を取るより電気代を節約できます

また、重ね着や湯たんぽなど家電以外で暖を取って節約できるのも冬ならではです。

実は重要な室外機!その役割とは

節約においてあまり注目されることがないエアコンの室外機。

しかし、エアコンの電気代を節約する上では室外機も重要な節約ポイントとなります。

エアコンの室外機の役割

エアコンの室外機は、クーラー使用時に室内機が吸い取った部屋の熱を、風と共に屋外へ逃す役割を果たしています。

室外機の内部にはコンプレッサー(圧縮機)と呼ばれる機械が搭載されていて、エアコンの冷媒ガスを循環させてくれているのです。

室外機に関する電気代の節約術

室内機とセットで重要な役割を担うエアコンの室外機。

エアコンの電気代をできるだけ節約するには、室外機が正常に動く状態を整えておくことが重要です。

具体的には、室外機を板やカバーで覆ったり物を置いたりして、風通しが悪くならないように注意しましょう。

「室外機が剥き出しだと見栄えが悪いから」といった理由で塞いでしまうと、空調効率が悪くなり電気代節約にならないばかりか、最悪の場合は故障する可能性もあります。

また、室外機が正常に動作するように直射日光を遮ることも節約のポイントです。

室外機は夏の屋外の過酷な環境にも耐えられるように設計されていますが、機械である以上は直射日光が当たり続けると熱で調子が悪くなる恐れもあります。そうなれば空調効率が下がり、節約にはなりません。

すだれなどを使用して直射日光を遮ることで温度を下げれば、エアコンの効率が上がり、電気代の節約にもつながることでしょう。

もっと簡単に電気料金を安くする方法もある

ここまでには、今すぐできる簡単なものを含めてエアコンの電気代を節約する様々な方法を紹介しました。

エアコンの電気代を節約するにはエアコンの使い方も重要なのですが、それ以外にも簡単に電気代を節約する方法があります。

エアコンなどの電気代を簡単に節約する方法とは、今よりも電気料金が安い新電力会社へ切り替えることです。

東京電力や関西電力などの大手電力会社と契約している方は、新電力会社へ切り替えることでエアコンなどの電気代を大幅に節約できます。

エアコンが同じ機種で同じ使用時間だったとしても、契約している電力会社次第で電気代の節約幅は変わってきます。

ですから、新電力会社を契約してそもそもの電気料金を安くすることは、非常に重要な節約術なのです。

新電力に切り替えると電気代はどれくらい節約できる?

大手電力会社から新電力会社へ切り替えると、実際のところどれくらいエアコンなどの電気代は節約になるのでしょうか。

世帯人数ごとの平均的な電気使用量(※3)から、1年間の電気代を比較シミュレーションしてみましょう。

比較するのは東京電力(従量電灯B)とLooopでんきの2社。Looopでんきは新電力会社の中でも有名で、基本料金のない料金体系が特徴です。

世帯人数別に1年間の電気代を比較
世帯人数 東京電力 Looopでんき 差額
1人 76,956円 75,936円 1,020円
2人 120,804円 116,352円 4,452円
3人 147,900円 136,788円 11,112円
4人 155,916円 140,748円 15,168円
5人 189,060円 166,404円 22,656円
6人以上 230,112円 201,864円 28,248円

上記の比較表を見ると、世帯人数が増えるほどLooopでんきの節約幅は大きくなり、6人以上の世帯では年間でおよそ3万円近い電気代が節約できる計算です。

エアコンの使い方を工夫するのも重要。しかしエアコンの節電以外に電力会社を切り替えて電気代を節約することも非常に重要なのです。

新電力会社のメリット

もしかしたら「新電力会社ってなんか怪しい。エアコンの電源コンセントから火が出たりしない?」などと不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ご安心ください。新電力会社に切り替えても大手電力会社の送電網を通して電気が送られてくるので、節約になるだけで品質が落ちる心配は一切ありません

もちろん新電力会社に切り替えたからといってエアコンの電源が火を吹く、なんて心配もありませんよ(笑)

そもそも新電力は、国の電力自由化政策により電気料金の価格競争を起こすために始まったもの

国が推進している節約術のため、エアコンなどの電気代が安くなるからといって何も怪しいことはないのです。

ただし、新電力会社の中にはサポート体制が悪いなど、イマイチ信頼感の低い業者も存在しているので注意が必要。業者選びはきちんと行うことが大切です。

次の項目では、きちんと信頼ができるおすすめの新電力会社を紹介します。

おすすめの新電力会社

エアコンに限らず、電気代の節約をするのであれば新電力会社への切り替えがおすすめだとお伝えしました。

こちらでは、ライフスタイルによってエアコンなどの電気代を大幅に節約できるおすすめの新電力会社を紹介します。

今回は「在宅時間の長さ」という観点から、エアコンをよく使う家庭とそうでない家庭に分けて電気代節約におすすめの新電力会社を紹介。

まずは、不在時間が長くてエアコンを使う機会が比較的少ない家庭の電気代節約におすすめの電力会社を見てみましょう。

不在時間が長く、エアコンをあまり使わない家庭

平日は仕事や学校などで家に誰もいないことが多いなど不在時間が長い家庭の場合、エアコンをあまり使わないことも多いのではないでしょうか。

そんな家庭でエアコンなどの電気代を節約するなら、基本料金が0円(無料)の新電力会社がおすすめ

なぜなら、エアコンの使用頻度が比較的少ないので、電気代に対して基本料金の占める割合が大きくなるからです。

地域の大手電力会社では基本的に「基本料金+従量料金」で電気代が決まりますが、新電力会社の中には基本料金が無料で従量料金のみ(使った分だけ)の値段設定のところもあります。

基本料金が無料でエアコンなどの電気代節約におすすめ電力会社は、次の4つです。

  • Looopでんき
  • あしたでんき
  • 親指でんき
  • 楽天でんき

それぞれどのような特徴があるのか、比較してみましょう。

基本料金無料の新電力会社を比較(東京電力エリア)
電力会社 Looopでんき
(おうちプラン)
あしたでんき
(標準プラン)
親指でんき
(いいねプランB)
楽天でんき
(プランS)
基本料金 0円
従量料金 26.4円 26.0円 26.4円 26.5円
違約金 なし なし なし なし
支払方法 クレジットカード クレジットカード クレジットカード/口座振替 クレジットカード
その他特徴 無料駆けつけサービス 楽天ポイントが貯まる
詳細 ⇒Looopでんき公式 ⇒あしたでんき公式 ⇒親指でんき公式 ⇒楽天でんき公式

シンプルに電気代を節約したいのであれば、あしたでんきの標準プランがおすすめ。上記4社の中で最も料金が安いので、エアコンなどの電気代をより節約できるでしょう。

また節約だけでなく、口座振替で電気代を支払いたいのであれば親指でんきがいいでしょう。上記4社の中では唯一口座振替に対応しています。

そのほか、楽天でんきは楽天ポイントが貯まるため、楽天会員の方の電気代節約におすすめの電力会社です。

Looopでんきはエアコンなどの電気代節約になるだけでなく、電気機器の故障時の無料駆けつけサポートがついており、万が一のトラブル時にも安心です。

地域の大手電力会社へ駆けつけサービスを依頼すると有料になるので、この点はLooopでんきの電気代節約以外の魅力です。

在宅時間が長く、エアコンをたくさん使う家庭

テレワーク(リモートワーク、WFH)をしている方や専業主婦(主夫)がいるなど、在宅時間が長い場合には必然的にエアコンの使用量も増えて電気代節約を意識することでしょう。

在宅時間が長くてエアコンをたくさん使う家庭なら、基本料金が0円でなくとも従量料金が安くて電気代節約になる電力会社がおすすめ

なぜなら、基本料金0円の電力会社も確かにお得ではあるのですが、従量料金はやや高めなのでエアコンをたくさん使う家庭だと電気代の節約幅が小さくなってしまうからです。

基本料金を払ったとしても、従量料金を踏まえてエアコン以外にもトータルで電気代を節約できる方が嬉しいですよね。

エアコンをたくさん使う家庭におすすめの従量料金が安い新電力会社は、大手旅行会社HISが提供する「HISでんき」です。

HISでんきの料金プランは契約アンペア数ごとに異なり、東京電力エリアのプラン例を表にまとめると次の通りです。

HISでんきの料金プラン例(東京電力エリア)
プラン名 ウルトラ30東京 ウルトラ40東京 プライム50・60東京
アンペア数 30A 40A 50A・60A
基本料金 815.10円 1,052.48円 50A:715.00円
60A:858.00円
従量料金 〜120kWh 18.89円 18.29円 23.54円
〜300kWh 25.16円 24.37円
300kWh〜 29.04円 28.13円

30A・40Aのプランの場合、300kWhまでの従量料金は先ほど紹介した基本料金0円の新電力会社よりも安めに設定されています。

ただし300kWh以上の場合は従量料金がやや高めになるので、エアコンの使い方などライフスタイルと照らし合わせて選ぶ必要があります。

また、50A・60Aで契約できる「プライム50・60東京」の場合は、従量料金がさらに安く一律23.54円と節約しやすい価格設定。

一戸建て住宅なら50Aや60Aで契約している家庭も多いでしょう。一戸建てでエアコンを使う機会が多いなら、このプランはかなり電気代の節約ができるのでおすすめです。

ただしHISでんきは1年未満で解約すると違約金2,000円(税別)がかかる点はデメリット。長期的に使い続けることを想定して契約するといいでしょう。

まとめ:新電力への切り替えはお早めに

この記事では、エアコンの電気代が高い理由やおすすめの節約術などの情報を紹介しました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。

まとめ
  • エアコンは消費電力が大きく使用時間も長いため電気代がかかる
  • エアコン効率を高める工夫が節約のカギ
  • 最も簡単な電気代の節約方法は新電力会社への切り替え

エアコンは使い方を工夫するだけである程度の電気代を節約できます。

しかし、より簡単かつ大幅にエアコンなどの電気代を節約したいのであれば、新電力会社への切り替えは必須

大手電力会社から切り替えるだけで、年間最大で3万円近い電気代を節約できることもあります。

新電力会社への切り替えは早めに行わないと損です!

記事内で紹介したおすすめの電力会社の中で気に入ったところが見つかったら、エアコンなどの電気代節約のためにもぜひ今すぐWEBから申し込みを行ってくださいね。

また、1番お得で電気代節約になる電力会社はライフスタイルや世帯人数によっても変わってきます。

「我が家に最適な電力会社はどれ?」とお悩みの方は、ぜひ当サイトのトップページの電力会社比較シミュレーション(無料)もご活用ください。
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※1 エアコン:CS-X360D / 冷蔵庫:NR-F506HPX / 洗濯乾燥機:NA-FW90K8 / 電子レンジ:NE-FL221
※2 電気料金の単価:東京電力 従量電灯B 従量料金(第2段階料金:26.48円) 基本料金は未考慮
※3 総務省の家計調査を参照