「ガス代が高い」と感じたら、それは節約して家計をラクにするチャンス!
この記事で紹介しているガス料金の節約方法を実践して、ぜひ生活費を浮かせてくださいね。
記事内では、お風呂・シャワー・キッチンそれぞれで実践できる節約術や、大幅にガス代を安くできる裏技も紹介しています。
高いガス代でお困りの方は、ぜひ最後までよんでガス代の節約方法を実践してみてください!
もくじ
ガス代節約にあたり平均を知ろう!世帯別に解説
ガス代の節約を考えるのであれば、まずはみんながどのくらいガス代を払っているのか平均的なガス代の目安を知りましょう。
総務省の家計調査(※)より、1ヶ月あたりのガス代を世帯人数別にまとめましたので、節約の予備知識としてご確認ください。
世帯人数 | 1ヶ月のガス代平均 |
---|---|
1人 | ¥3,012 |
2人 | ¥4,488 |
3人 | ¥5,061 |
4人 | ¥5,129 |
5人 | ¥5,350 |
6人以上 | ¥5,700 |
※参照:総務省 家計調査
このように、1ヶ月あたりの平均的なガス代は3,000円〜6,000円程度であることがわかります。
ただしガスは季節によっても使用量が変わってくるので、節約のためにはガス代が高くなる季節を知る必要があります。
ガス代が高くなる季節
総務省の家計調査によると、2人以上の世帯での月々のガス代の平均(2019年)は次のような結果となっています。
※参照:総務省 家計調査
上記のグラフを見ると、1年間のうちガス代が最も高くなるのは1月〜3月の3ヶ月間となっています。
特にガス代の節約を考えるべき季節は冬であることがわかりました。
冬にガス代が高くなる理由は、主に次の3点です。
- 湯沸かしの回数や時間が増えるため
- 給湯温度が他の季節よりも高くなるため
- 水道水の温度が他の季節よりも低いため
いずれも冬の寒さにともなって生じてくる原因であり、冬にガス代が高くなり節約を考えるのはごく自然なことなのです。
プロパンガスと都市ガスでガス料金は大きく変わる
こちらでは「できるだけガス代を節約したい」とお考えの方のために、ガス代を節約する方法を紹介していきます。
今すぐできる節約術も紹介しているので、ぜひ節約の参考にしてください。
ガス会社を切り替える
ガス代を節約するのに1番簡単な裏技は、今よりもガス代が安いガス会社へ切り替えることです。
プロパンガスでも都市ガスでも、自由にガス会社を選べる時代。選ぶガス会社によってガス代は変わってくるので、ガス会社選びは非常に重要なのです。
今よりも安いガス会社を探したい場合、無料のガス会社比較サービスを利用するのがおすすめ。
次の4つのサービスでは、今よりも料金が安くなるおすすめのガス会社を無料で提案してくれます。
「我が家のプロパンガス料金は適正なの?」と心配な方も、まずは無料で他社の見積もりをして節約できるか判断するのがいいでしょう。
なお、ガス代をより大幅に節約したいのであれば、上記のサービス全てを使って比較してみるのがおすすめです。なぜなら、サービスによって紹介してくれるガス会社が違う場合もあるからです。
1番お得で節約になるガス会社を見落とさないためにも、プロパンガス・都市ガスそれぞれに対応しているサービス全てを使って無料見積もりを行ってみてくださいね。
ガス会社を切り替えるといくら安くなる?
ガス会社の見直しをすることで、具体的にいくらぐらいのガス代節約になるのでしょうか。
実際の節約幅を知るために、大手都市ガス(東京ガス)から自由化都市ガス(レモンガス)へ切り替えた場合の、年間での節約幅をシミュレーションしてみましょう。
世帯人数 | 東京ガス | レモンガス | 差額 |
---|---|---|---|
1人 | ¥31,776 | ¥30,636 | ¥1,140 |
2人 | ¥35,952 | ¥34,608 | ¥1,344 |
3人 | ¥47,424 | ¥45,504 | ¥1,920 |
4人 | ¥49,764 | ¥47,736 | ¥2,028 |
5人 | ¥57,444 | ¥55,020 | ¥2,424 |
6人以上 | ¥61,824 | ¥59,184 | ¥2,640 |
上記の表を見ると、一人暮らし・二人暮らしの世帯では年間およそ1,000円が、6人以上の世帯では年間で約3,000円のガス代が安くなる結果となりました。
ガスはライフラインの1つであり、この先も何十年と払い続けていく料金です。年間数千円の違いだったとしても、トータルで見たときのガス代の節約幅はとても大きくなります。
毎日のガスの使い方を見直す
ガス代を節約するには、毎日のガスの使い方を見直す方法もあります。
こちらでは、お風呂とシャワー、そしてキッチンの3つのシーンに分けて、ガス代を節約する方法を見てみましょう。
お風呂
ガス代が高くなる1番の要因は「給湯」にあります。
ガスコンロでの調理にかかるガス代よりも、お風呂やシャワーなどのお湯を沸かすガス代の方が高くなる傾向にあるので、お風呂の節約対策は非常に重要です。
お風呂のガス代を節約する方法として代表的なのは次の5つです。
- 追い焚き回数はなるべく少なくする
- 子供など家族と一緒に入浴する
- 水を入れたペットボトルなどでかさ増しする
- フタやアルミシートで湯船を保温する
- お湯の設定温度を下げる
追い焚き回数が増えるほどガス代はかさむため、家族それぞれがあまり時間を開けずに早めに入る方が節約になります。
また、湯量が増えるとガス代はもちろん水道代もかかるので、子供や家族と一緒に入浴したり、ペットボトルなどでかさ増しする節約術もあります。
そのほか、湯船のフタを閉めておくのもポイント。お湯の温度が冷めにくければ追い焚き回数も自然と減らせることでしょう。
フタ以外にもお風呂用の保温アルミシートなどの節約グッズが市販されているので、そういったグッズも活用するのがおすすめです。
なお、ガス代の節約方法としてお湯の設定温度を下げるやり方もありますが、節約のために我慢して温度を下げるのは、生活の質も下がってしまうのでおすすめできません。
節約のために我慢するくらいなら、ガス会社の見直しなど別の方法で節約を考えるのがいいでしょう。
シャワー
続いて、シャワーのガス代を節約する方法を紹介します。代表的な節約術は次の5つです。
- 出しっぱなしにせずこまめに止める
- お湯の温度は手元のカランではなく給湯器で調節する
- 節水シャワーヘッドを取り付ける
- 体を温めるならお風呂にする
- お湯の設定温度を下げる
特に心がけたいのは、シャワーを出しっぱなしにするのではなくこまめに止めること。
経済産業省の資源エネルギー庁によると、シャワーを1分間流し続けると約12Lものお湯が使用されるそうです。
シャワーをこまめに止める習慣をつければ、ガス代だけでなく水道代の節約にもつながるのでおすすめです。
また、ガス給湯器の温度を高めに設定して手元のカランでお湯の温度を調節している場合は、無駄に湯沸している可能性があります。
できるだけ手元のカランではなく、給湯器の温度を適温に調節するようにしましょう。
そのほか、節水シャワーヘッドと呼ばれる節約グッズも存在しています。シャワーの穴を小さくして水圧を上げて、少ない水の量でも満足感を得やすい節約グッズです。
ガス代と水道代の両方の節約になるため、興味のある方は試してみるといいでしょう。
キッチン
ガスコンロで料理を作る場合、「ガスで火を燃やすからガス代も高いのかな?」というイメージがありますよね。
しかしガスコンロのガス代は意外と安いので、それほどシビアに節約を意識する必要はないでしょう。
キッチンでできるガス代の節約方法は、次の4つです。
- ガスコンロの炎が飛び出ないように注意する
- 鍋やフライパンの水滴を拭いてから使用する
- 洗い物の際にお湯を出しっぱなしにしない
- お湯の設定温度を低くする
ガスコンロのガス代を節約する時は、鍋やフライパンを効率よく加熱することが重要です。
火力を上げすぎて鍋やフライパンから炎が飛び出ていては意味がないので注意するほか、洗った直後に水滴が付いていると加熱が遅くなるため気をつけましょう。
そのほか、冬場などにお湯を使って洗い物をする際にも節約を意識づけることが大切です。
お湯を出しっぱなしにしない、お湯の設定温度を低めにするなど、お風呂やシャワーと同じ節約対策を心がけるようにしましょう。
プロパンガスから都市ガスに変更する
ガス代を大幅に節約できる方法として、ガスの種類をプロパンガスから都市ガスへ変更する選択肢があります。持ち家の一戸建て住宅の場合などは、ガスの切り替えも自由です。
都市ガス設備の導入工事には費用がかかりますが、プロパンガスは高いのでトータルのガス代で見ればお得になることでしょう。
ただし、お住まいの地域に都市ガスが整備されていることが大前提になりますので、詳しくは地域の大手都市ガス企業へ確認するようにしましょう。
なお賃貸・分譲を問わず、マンションやアパートなどの集合住宅ではプロパンガスを都市ガスに切り替えるのはかなりハードルが高いです。
なぜなら、設備工事は建物単位で行うため、建物所有者や住民などの合意が必要になるからです。
集合住宅にお住まいの方は、まずは建物のガス設備がプロパンガスなのか都市ガスなのかを確認し、先ほど紹介した見積もりサービスでガス会社の切り替えができないか調べてみるのがおすすめです。
なお賃貸物件でプロパンガスを変更するための交渉術は次の記事で解説していますので、「なんとか挑戦してみたい」と考える方はぜひ参考にしてください。
⇒賃貸物件でもカンタンにガス会社を変更できる交渉術|【5分で出来る】高いプロパンガス料金を年間8万円以上節約する方法
まずは無料でガス会社を比較してみよう!
この記事では、高いガス代を節約するおすすめの方法を紹介しました。
- ガス代を節約する裏技はもっと安いガス会社に切り替えよう!
- 特に給湯器の節約を意識するのがおすすめ!
- プロパンガスを都市ガスに切り替えると大幅に節約可能!
記事内で紹介した節約方法を実践して、ガス代を少しでも安くしてくださいね。まずは、無料でできるガス会社の比較から試してみてはいかがでしょうか。
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