小田急でんきは鉄道や百貨店で有名な「小田急グループが」が運営している新電力会社です。
この記事では、小田急でんきへの乗り換えを検討している方に向けて、
- 料金プランと料金シミュレーション
- 利用者の口コミや評判
- メリット・デメリット
をできるだけ分かりやすくまとめてみました。
もくじ
東京電力と小田急でんき電気との料金比較
それではさっそく東京電力の基本プランである「従量電灯B」と小田急でんきの料金プランを比較していきましょう!
小田急でんきの一般家庭向けの料金プランは、
- S(スモール)プラン:電気使用量が少ない家庭向けのプラン
- M(ミディアム)プラン:電気使用量が多い家庭向けのプラン
の2つがあり、この記事ではこれらを東京電力と比較していきます。
料金はそれぞれ基本料金と従量料金によって計算することができます。
- 基本料金:必ずかかる最低料金
- 従量料金:1kWhあたりの単価
- 電力使用量:その月に使用した電力量の合計
例えば、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの月の場合、
860+20×500=10,860円という計算になります。
基本料金
東京電力と小田急でんきの基本料金ですが、現在の契約アンペア数が大きくなるに連れて高くなっていきます。
基本料金は小田急でんきのほうが若干安くなっています。
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
30A | 842.00円 | 842.00円 | 842.40円 |
40A | 1,123.00円 | 1,123.00円 | 1,123.20円 |
50A | 1,404.00円 | 1,404.00円 | 1,404.00円 |
60A | 1,684.00円 | 1,684.00円 | 1,684.80円 |
従量料金
従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
~120kWh | 19.48円 | 23.20円 | 19.52円 |
120~300kWh | 24.88円 | 23.40円 | 26.00円 |
300kWh~ | 26.70円 | 25.90円 | 30.02円 |
料金単価を比較してみると、スモールプランは120kW以下がお得で、メディアムプランに関しては、120kWh~はお得になっています。
小田急でんきに乗り換えた場合の料金をシミュレーション
1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。
世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 773,893円 | 77,124円 | 75,564円 |
年間節約額 | ⇒1,671円お得 | ⇒1,560円損 |
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 113,459円 | 114,973円 | 118,622円 |
年間節約額 | ⇒5,163円お得 | ⇒3,649円お得 |
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 137,497円 | 138,391円 | 145,227円 |
年間節約額 | ⇒7,730円お得 | ⇒6,835円お得 |
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 1144,874円 | 145,648円 | 153,099円 |
年間節約額 | ⇒8,226円お得 | ⇒7,451円お得 |
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 174,186円 | 174,183円 | 185,648円 |
年間節約額 | ⇒11,462円お得 | ⇒11,465円お得 |
スモールプラン | メディアムプラン | 東京電力 | |
---|---|---|---|
年間料金 | 210,039円 | 208,962円 | 225,959円 |
年間節約額 | ⇒15,920円お得 | ⇒16,998円お得 |
小田急でんき利用者の口コミや評判
サービス開始直後なので、今後追記予定です。(管理人より)
申し込み前に確認しておきたい!小田急でんきのメリット・デメリット
申し込み前に確認しておきたい小田急でんきのメリットとデメリットをまとめてみました。
小田急でんきのメリット
電気とガスのセットでさらにお得に!
小田急でんきの電気とガスを一緒に申し込むと、電気代がさらに割引されます。
- M(ミディアム)プランとガスのセット:毎月の電気料金から150円(税込)を割引き
- S(スモール)プランとガスのセット:毎月の電気料金から50円(税込)を割引き
また、小田急ガスの料金ですが、東京ガスの料金の-3%割引になります。
駆けつけサービスが無料
ブレーカーが落ちた、電気がつかない、コンセントが焦げ臭いなど、いざという時に困る電気のトラブルが24時間365日無料になります。
解約時に違約金がかからない
電力会社の中には契約年数による縛りや解約時に違約金がかかることがあります。
ですが、小田急でんきには解約金がありません。
そのため、経費をかけずにエリア外への引っ越しや他の電力会社への乗り換えすることができます。
小田急でんきのデメリット
他社と比べると実はそこまでお得ではない
東京電力から小田急でんきに切り替えれば、電気代は確かに安くなります。
しかし、他の新電力会社と比べてしまうとそこまでお得ではありません。
これらはあくまで一例ですが、あなたのライフスタイルにピッタリと合った電力会社を選べば、最大限に電気代を節約することが可能です。
当サイトの「電力会社一括シミュレーション機能」では、
- お住まいの地域
- 電力使用量
- 契約アンペア数
を入力すれば、全国の電力会社を一括比較して、安い順番からランキング形式で比較・検討することができます。
また、それだけでなく、電力会社乗り換え初心者の方でも分かりやすく、電力会社の選び方のポイントをまとめてあるので、是非とも活用してみてくださいね!
紙の請求書はなし、電気とガスの請求はバラバラ
小田急でんきの場合、これまでのような紙の検針票はなく、基本的にはWEB上のマイページで料金や使用量を確認することになります。
もし、紙の検針票を希望する場合は、別途150円かかります。
また、小田急でんきの場合、電気とガスの販売元が違います。
- 小田急でんき:(株)ファミリーネット・ジャパン(東京電力エナジーパートナー株式会社の100%子会社)
- 小田急ガス:(株)イーネットワークシステムズ
そのため、電気とガスの請求は一つにまとまらず、個別請求になります。
オール電化向けの料金プランがない
残念ながら小田急でんきにはオール電化向けの料金プランがありません。
まとめ
小田急でんきの料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
一言にまとめると、「他社と比べると高いけど、東京電力よりはマシ」という印象です。
もちろん、契約して損することも基本的にはありません。(メディアムプランを除く)
また、8/31までの申込みで、電気代2ヶ月分が15%オフになります。
東京電力を利用するよりかはお得なので、この期間に乗り換えてみるのもありですね。
もう悩まない!おまかせ電気・ガスコンシェルジュがあなたにぴったりのプランをご提案!
料金シミュレーションでおよそ最適な電力会社を決めることはできますが、実際には、ガスと一緒に契約した方がお得に利用できるなど、電気料金だけでなく、ガス料金も併せて検討した方が良い場合もあります。
その上、電気の使用状況、ガスの使用状況なども考慮しなければならないため、自分のライフプランに最適な電力会社・ガス会社を選ぶのは本当に大変です。
実際、まだどの電力会社・ガス会社と契約するか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたは、ぜひ、当サイトから「おまかせ電気・ガスコンシェルジュ」をご利用ください!
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