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電力自由化
電力自由化で料金が安くなる!最適プランを徹底比較!2020

電力自由化で料金が安くなる!最適プランを徹底比較!2020

電力自由化で料金が安くなる!最適プランを徹底比較!2020

「電力自由化で電気代が安くなるって聞いたけど、どうやって比較したらいいんだろう?」

現在、600社以上ある電力の小売り業者を1つずつ比較するのは大変ですし、何を基準に選んだらよいかわからないことも多いのではないでしょうか。

実際、電力自由化で一番難しいのは、この「比較する」ということです。

比較する時間がなくて、WEBサイトでおすすめされていた電力会社と契約したという人の失敗談でよくあるのが「逆に料金が高くなってしまった」「思ったより安くならなかった」というものです。

そのような失敗をしないためには、電力自由化で多様化した料金プランの中から、自分のライフスタイルに合った料金プランを探すべく料金シミュレーションをすることが大事です。

このページでは、複雑な電力自由化のプラン選びをもっと安心して、簡単に比較ができればと思い、電力比較の重要なポイントや、おすすめの会社まで、500社以上を徹底的に研究した私が余すことなく紹介します。

電力自由化!料金を比較する際に見るべき4つのポイント

それでは、電力自由化ではどこを見て料金プランの比較をすればよいか、その方法と見落としがちなポイントを紹介します。

まず電気プランを比較する際みるべき4つのポイントはこちらです。

  1. 料金
  2. サービスと特典
  3. 契約条件
  4. キャンペーンの有無

この中でも一番気になるのは電気料金ですよね。

ついパッと見で料金単価の安い電力会社を選びがちですが、ライフスタイルによってもっと安くなる条件があったり、料金以外でも使いやすいポイントがあったりします。

それを含めて

「あなたの利用条件(ライフスタイル)にとって、今のプランよりも支払うお金が安くなり、かつ使いやすいサービスが充実しているものが最適なプラン」

であると、当サイトでは考えています。

それでは、電力自由化で見るべきポイントをより具体的に説明します。

①料金

単価だけで決めず、自分の使用条件を踏まえて比較する。

最も重要視されている電気料金ですが、電力自由化に伴い多くの企業からたくさんのプランが生まれました。

しかし、利用される方のライフスタイルによって単価が変わるため、単純にどこの電力会社が安い、というように比較できなくなりました。

電力自由化前

  • お住まいの地域にある電力会社が提供しているプランの中から、1つを選ぶ
  • 基本料金+使用量に応じて3段階の料金設定

電力自由化後

  • 600社以上ある会社の中から自分のライフスタイルに最適なプランを選ぶ
  • 電力消費量、時間帯による割引、セットでの割引など、利用者のライフスタイルによって料金が変化

単純にこの会社が安いというものではなく、この条件の時にこの会社が安いという比較が必要になります。
そのため、シミュレーションサイトで比較することをおすすめします。

②サービスや特典

電気代が大きく変わらないなら、付帯するサービスでプランを含めて比較する。

トラブル時のかけつけサービス、電気使用量の見える化や、旅行代の割引、ポイント還元など、様々なサービスや特典が生まれています。

例えば、無料駆け付けサービスというのは電気代には入りませんが、実際に有料で依頼した場合1万円以上かかることがあります。

その場合、電気代の割引額よりも大きなメリットを得られます。電気代で1万円以上、節約するのは難しいですよね。

また、電気の見える化サービスは、単価ではなく、電気の使用そのものを抑える意識がつくことで、電気料金を下げる手助けをしてくれます。

このように電力自由化では電気単価だけでなく、トータルでの支払い総額を比較することが大事なんです!

③契約条件

解約金、違約金がかかるか確認する。

もっと良い条件の会社が見つかった場合、解約金がかかったらせっかく電気代を節約した意味がなくなってしまいますよね。

見落としがちですが、Looopでんきのように解約金無料で最適なプランにいつでも変更できることは電力会社を選ぶ時の大きな魅力になります。

④キャンペーンの有無

キャンペーンの割引額を含めた、支払い総額を確認する。

例えば、キャンペーンを利用して3,000円のキャッシュバックがあった場合、1年間毎月250円割引されるのと同じになります。

電力会社のキャンペーンページから申し込みするだけで割引される特典もありますので、電気料金以外にもキャンペーンに注目して契約するとお得です。

 

以上、電力自由化で見落としがちな4つの比較ポイントをご紹介しました。

次は電力会社について500社以上、徹底比較してきた私がおすすめする電力会社をランキング形式で紹介していきます。

2020年11月おすすめの電力会社

前述の通り、電力自由化により電気代が安くできるようになりましたが、その一方で、新規電力会社が増え、比較がとても大変になりました。

おすすめをうのみにするのはよくない、と言いながらおすすめを出す理由、それはシュミレーションサイトでは単純な料金比較がメインになるからです。

ここでは4つのポイントをできるだけバランスよく取れている、2020年3月現在おすすめできる5社をランキング形式で紹介していきます。

*このランキングの基準は、多くのご家庭にとって料金が安くなり、かつ使いやすいサービスや特徴を持っている会社を基準にしています。

①自然電力のでんき

自然電力のでんき

自然電力のでんきは値段が安いことはもちろん、100%自然エネルギーで発電した電気を使うことができる環境にやさしい会社です。

全国に自然エネルギーの発電所を70か所以上所有しています。

自然エネルギーを普及させたい」というような電力の選び方は、電力自由化によって実現可能になりました。

料金

大手と同様に基本料金+従量課金という形式になっていますが、従量課金部分が3段階ではなく一律であるというころがポイント。
料金は地域によって変動します。

また、自然エネルギーを100%利用したプランと30%利用したプラン、3%利用したプランの3つの料金プランがあります。

  • SE100プラン:100%自然エネルギーを利用しているプラン(その分割高)
  • SE30プラン:30%自然エネルギーを利用しているプラン(その分安い)
  • SEデビュープラン:3%自然エネルギーを利用しているプラン(その分安い)

簡単にいうと、安さを求めるならSEデビュープラン、料金を抑えてCO2もできるだけ減らしたいならSE30プラン、太陽光発電や風力発電といった環境に優しい電力のみを使用したいならSE100プランとなっています。

解約

手数料無料

こんな人におすすめ

料金も安くしたいけど、環境に貢献したいという方。

合わない人

環境よりも、とにかく料金が安くなるほうがいいという方。

②あしたでんき

あしたでんき

Looopでんき同様、基本料金0円+従量課金のシンプルプランが特徴。
従量課金単価が26.0kwhとLooopでんきと比べて、さらに2%安い料金設定で人気な注目企業。

2017年に設立したばかりの会社ですが、東京電力のグループ企業で経営基盤も安定しています。

料金

基本料金が無料で使った分のみの従量課金プラン。
電気単価は¥26.0/kwhとLooopでんきからさらに2%安いお得なプランです。

基本料無料の中のシンプルプランを採用する会社の中でも、特別な条件なしの場合、最安値になります。

解約

手数料無料
もしもっと良い条件の会社がでてきても、気軽に乗り換えることができます。

こんな人におすすめ

セット割の条件や、付帯サービスなど細かい条件を比較するのがめんどくさい、シンプルに価格の安いプランにしたい方。

合わない人

北海道や北陸、沖縄に在住の方、法人の方。(対応エリアが現状狭く、また、法人向けのプランがありません)

③Looopでんき

Looopでんき

Looopでんきは基本料金0円で使った分だけ支払いできるプランが人気の会社です。
自然エネルギーで発電した電気の普及を目指している環境にやさしい企業ですので、自然エネルギーに興味があるという方にもおすすめです。

料金

基本料金0円+使った分の従量課金というシンプルな料金プランです。
電気単価は¥26.4/kwhとシンプルで従来のように使えば使うほど単価があがるという心配もありません。

出張で家にいないことが多い人、別荘をお持ちの人は使った分だけしか請求がないので、電気代を大幅に節約可能です。

ガス割やソーラー割を利用することでさらに電気代を安くすることも可能です!

特徴

東日本大震災をきっかけに誕生したLooopでんきは太陽光発電システムをはじめとした自然エネルギーの普及に力を入れています。

解約

手数料無料で、もっと安い企業が見つかったという場合でも気軽に切り替えできます。

こんな人におすすめ

自然エネルギーで発電した環境に優しい電力を使用したい方。
電気をたくさん使っても単価が上がらないため、電気をよく使う大家族、法人オフィス。

合わない人

一人暮らしや、二人世帯など電気をあまり使わない方。
利用料が少ない場合、料金割引率が下がるため、HISでんきのように一律5%割引があるような会社をおすすめしています。

④楽天でんき

楽天でんき(楽天エナジー)

楽天でんきも他社と同様に基本料金0円+従量課金のわかりやすいプランを採用しています。
お得な電気料金に追加して、楽天ポイントも貯まる、お得度の高いプランが人気です。

普段から楽天のサービスをよく使う方であれば還元される楽天ポイントも貯まりやすく、もちろん楽天ポイントは電気料金の支払いにも使えてお得。

料金

基本料金が0円で使った分のみのシンプルプランです。
電気単価は¥26.5/kwhと他の基本料金0円の企業よりも高いのですが、なんと楽天ポイントを3重取りできます!

「今なら申し込みするだけで、楽天スーパーポイントが2000ポイント」
「月々の支払で200円1ポイント」
「楽天カード利用で100円1ポイント」

ついてきます。

解約

手数料無料でいつでも気軽に乗り換えできます。

こんな人におすすめ

  • 楽天を利用していて、ポイントを貯めている人→ポイント3重取りでお得にしましょう
  • 自然エネルギーで発電した環境に優しい電力を使用したい人
  • 全国対応しているので、ほかの新規電力会社が提供していないエリア(北海道、沖縄、離島)に在住、かつ新規電力会社に移行したい家庭の方

合わない人

楽天カードを使っていない人。
使い勝手のよい楽天ポイントが貯まることがメリットの楽天でんきは、ポイントが貯まらないのであればメリットは少ないと言えます。

⑤HTBエナジー(HISでんき)

HISでんき(HTBエナジー)

既存電力と比べ、一律で5-8%電気代が安くなることがポイントです。
電気使用量が少ないご家庭の場合、最安になる場合が多いため1人暮らしにおすすめしています。

長崎のハウステンボスの子会社であるHTBエナジーが提供しており、
Looopでんきと同様に自然エネルギーの普及を目指している環境にやさしい会社です。

料金

既存電力と同様に、基本料金+3段階の従量課金プランではありますが、電気使用量にかかわらず既存の電力会社より最大8%安くなる料金プランが特徴です。

他社の一律料金の場合、現状一人暮らしの方はあまり大きな割引を受けられませんが、HISでんきは電気使用量が多くない1~2人暮らしの場合に一番安くなります。

またママ得割という、忙しい時間帯2時間の料金が無料で、さらに無料時間以外も5%オフというプランもあります。

特徴

HISの子会社が販売しているだけに、契約者限定で旅行代金が一人当たり最大3000円オフの特典が付きます。
HISだけでなく、JTBなど他の旅行会社でもOKなところが懐深いですよね。

解約

1年未満の解約で2,000円かかる。

こんな人におすすめ

  • 旅行によく行く人:電気代が安くなるだけでなく、何度でも旅行代金の割引を受けられますので、支払い額で言えばもっともお得になるのではなります。
  • 1~2人暮らしで平均使用量くらいの人:電気代が一律で安くなるため、他社が安くならない条件の場合にはHISのほうが安くなります。

合わない人

  • 深夜電力など特別な割引を受けている人
  • 電気使用量が多い人

 

以上、料金が安く、使い勝手のよいサービスを持つ、おすすめの電力会社を紹介しました。

続いては、ガスとのセット割について紹介します。

ガスとのセット割でもっとお得になる!?

ガスとのセット割とは名前の通り、ガスと電気を一緒に契約すると受けられる割引のことです。

電力自由化に続いて2017年4月、都市ガスも小売り自由化が施行されました。双方の自由化に伴い、電気とガスをセット契約することで、さらに料金がお得になるプランが誕生しました。

ただし、結論から言うと、セット割にすると安くなりますが、必ずしも最安値になるとは限りません

それはどういうことなのか、まずは電気とガスをセットにすることのメリット、デメリットを紹介します。

ガスセット割のデメリット

  • セット割は都市ガスを利用するため、提供エリア、建物が限定的
  • 必ずしもセットにすることが最安になるとは限らない

 

「安くなるって書いてあるのに、最安ではないってどういうこと?」と疑問に感じますよね。

確かにセット割にした場合、料金は安くなります。

それでは一体、「最安でない可能性がある」という結論はどういうことでしょうか。

これは、例えば、レモンガスのように「セット割でなくても、ガスの単位あたりの料金が既存のガス会社と比べて5%安くなるプラン」があるためです。

するとセット割でガス代3%オフという契約よりも、レモンガス単体で契約したほうがお得になります。

ガスセット割のメリット

  • 電気代、もしくはガス代の割引を受けられるため料金が安くなる
  • 請求をまとめられるため家計管理が楽

では反対にセット割のほうが安い場合を紹介します。

一般的にガス代よりも電気代のほうが高いと言われています。
そのため、割引率が2%だったとしても、ガスの利用料金によっては割引額は高くなる場合があります。

例 Looopでんきと契約し、月々の電気代10,000円、ガス代3,000円の場合

①Looopでんきのガスセット割→電気代2%オフ
電気代10,000×0.02=200円off

②Looopでんきとレモンガス別契約→ガス代5%オフ
ガス3,000×0.05=150円off

この場合は、①の電気代の割引額のほうが高いため、セット割プランを組んだほうがお得になります。

上記のように使用条件によって割引額が変わりますので、「割引率」ではなく「割引額」を比較してプランを決めるのが大事です。

それを踏まえた上で、どちらも割引が発生することには変わりないため、下記のようにおすすめしています。

  • 「何社も契約するのがめんどくさい」という方はセット割プランがおすすめ
  • 「料金比較がめんどくさい」という方は単純に料金が下がる別契約がおすすめ

次はエリア別のおすすめをご紹介します。

住んでいる地域のおすすめは?エリア別おすすめ企業

電力自由化が始まったことにより、エリアをまたいだ電力供給が可能になりました。
しかし、新規電力会社が全国どこでも対応できるわけではなく、提供エリア内でしか契約できません。

なので、せっかくおすすめの電力会社を見たけど、自分が住んでるエリアには未対応だったという方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、以下にあなたがお住まいのエリア別におすすめの企業をまとめたページをご紹介ます。

おすすめの電力会社を確認したら一度あなたのライフプランに合わせた料金シミュレーションをしてみましょう。

シミュレーション必須!料金を安くしてもっと贅沢しよう

電力自由化で比較するべきポイントはいかだったでしょうか?

比較する際に見るべき4つのポイントをおさらいすると下記の通りです。

  1. 単価だけで決めず、自分の使用条件を踏まえて比較する
  2. 電気代が大きく変わらないなら、付帯するサービスでプランを含めて比較する
  3. 解約金、違約金がかかるか確認する
  4. キャンペーンの割引額を含めた、支払い総額を確認する

「おすすめだから」「安いから」だけで決めてしまうのは失敗のもとですから、これらの4つのポイントを意識してみてくださいね。

また、経産省によると2018年12月末の時点で1284万世帯、全体の20.5%がすでに新電力会社に切り替えています。
小売りの電力自由化がスタートしたのが2016年と考えると、かなり早いペースで切り替えが進んでいるとわかりますね。

電気代は毎日使うものですから、高いお金を払い続けるより、少しでも早く切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

繰り返しになりますが、電力を切り替えるにあたって、「自分のライフスタイルの場合に、どれくらい電気代が安くなるのか」をシミュレーションサイトで比較することがおすすめです。

あなたにとって最高のプランが見つかることを祈っています。

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