当ページには広告リンクが含まれており、当ページを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から広告報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無に一切関わらず、コンテンツポリシーに基づき、当サイト独自の調査と実際に使用したレビューをもとに掲載しております。当サイトで得た収益は、皆様により役立つコンテンツを提供するために、品質向上等に還元しております。
下町でんき
シンプルで分かりやすい!下町でんきの料金プランを徹底解説!口コミ評判まとめ

シンプルで分かりやすい!下町でんきの料金プランを徹底解説!口コミ評判まとめ

下町でんきは東京都足立区に本社を置く「株式会社トーセキ」の運営している電力会社です。

トーセキ自体は元々家庭用給湯器やLPガスの販売をしている会社ですが、今回地域密着型の電力事業を立ち上げました。

料金プランも非常にシンプルで分かりやすく、料金も東京電力よりもお得になっています。

ただし、現在の契約アンペア数や電気使用量によってはそこまでお得ではない場合もあるので、慎重に。

この記事では、

  • 料金プランと料金シミュレーション
  • 利用者の口コミや評判
  • メリット・デメリット

をできるだけ分かりやすくまとめてみました。

これから下町でんきの申込みを検討している方は是非とも最後までチェックしてみてくださいね!

東京電力と下町でんき電気の料金比較

まずは東京電力の基本プランである「従量電灯B」と下町でんきの料金プランを比較していきます。

電力会社の電気代は大まかに、

基本料金+従量料金×電力使用量

で計算することができます。

  • 基本料金:必ずかかる最低料金
  • 従量料金:1kWhあたりの単価
  • 電力使用量:その月に使用した電力量の合計

つまり、基本料金が860円、従量料金が20円、電力使用量が500kwhの場合、

860+20×500=10,860円

という計算になります。

基本料金

東京電力と下町でんきの基本料金ですが、現在の契約アンペア数が大きくなるに連れて高くなっていきます。

⇒東京電力のアンペア数の確認方法

下町でんきの基本料金は東京電力よりも若干安くなっています。

基本料金
  下町でんき 東京電力
30A 800.28円 842.40円
40A 1,067.04円 1,123.20円
50A 1,333.80円 1,404.00円
60A 1,600.56円 1,684.80円

従量料金

従量料金は~120kWh、120~300kWh、300kWh~の3段階で料金単価が高くなっていきます。

下町でんきの従量料金も同じく3段階になっていて、東京電力よりも少し安くなっています。

従量料金
  下町でんき 東京電力
~120kWh 18.54円 19.52円
120~300kWh 24.70円 26.00円
300kWh~ 28.52円 30.02円

これだけだと、下町でんきに乗り換えるとどれくらい安くなるのか分からないので、世帯人数の料金シミュレーションをしてみました!

下町でんきに乗り換えた場合の料金をシミュレーション

1人暮らし~6人暮らしまでの世帯人数別の料金シミュレーションを行ってみました。

世帯別の電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にしています。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 71,780円 75,564円
年間節約額 ⇒3,784円お得  
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 112,686円 118,622円
年間節約額 ⇒5,936円お得  
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 137,961円 145,227円
年間節約額 ⇒7,266円お得  
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 145,440円 153,099円
年間節約額 ⇒7,659円お得  
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 176,363円 185,648円
年間節約額 ⇒9,285円お得  
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  下町でんき 東京電力
年間料金 214,660円 225,959円
年間節約額 ⇒11,300円お得  

このようにどの世帯人数でもオトクになるという結果になりました。

次は、下町でんきの口コミや評判、メリット・デメリットについてまとめてみました。

下町でんき利用者の口コミや評判

Twitterやネット上に投稿されている口コミや評判をまとめてみようとリサーチしてみたのですが、該当する内容はありませんでした。

下町でんきがスタートしたのは2018年1月からなので、まだまだ契約者数自体は少ないようです。

申し込み前に確認しておきたい!下町でんきのメリット・デメリット

下町でんきのメリット

OK

売上の一部が地域貢献活動に利用される

支払った電気料金の一部が東京下町の地域貢献活動に利用されます。(最近ではこのような取り組みを「ふるさと納電」と言ったりもします)

具体的な地域や使いみちに関しては公式サイトを見た限りでは分かりませんが、下町でんきの運営会社「株式会社トーセキ」は東京都足立区に構えています。

そのため、この地域の商店街やお祭りの催し物に利用されると考えられます。

解約時に違約金がかからない

電力会社の中には契約年数による縛りや解約時に違約金がかかることがあります。

ですが、下町でんきには解約金がありません。

そのため、経費をかけずにエリア外への引っ越しや他の電力会社への乗り換えすることができます。

下町でんきのデメリット

間違い

ものすごいお得な訳ではない

確かに下町でんきは東京電力の料金プランと比較すると、お得です。

しかし、他の新電力会社と比較するとそこまでお得ではありません。

(例)東京電力エリア1人暮らしの場合
(例)東京電力エリア2人暮らしの場合

これらはあくまで一例ですが、あなたのライフスタイルにピッタリと合った電力会社を選べば、最大限に電気代を節約することが可能です。

特に下町でんきの料金プランは電力使用量や契約アンペア数が大きいほど、お得度は下がる傾向にあります。

当サイトの「電力会社一括シミュレーション機能」では、

  1. お住まいの地域
  2. 電力使用量
  3. 契約アンペア数

を入力すれば、全国の電力会社を一括比較して、安い順番からランキング形式で比較・検討することができます。

また、それだけでなく、電力会社乗り換え初心者の方でも分かりやすく、電力会社の選び方のポイントをまとめてあるので、是非とも活用してみてくださいね!

オール電化向けの料金プランがない

下町でんきにはオール電化向けの料金プランがありません。

現在オール電化住宅に住んでいる方は東京電力の「スマートライフプラン」をご利用しているかと思いますが、逆に変えてしまうと高くなってしまうので、あまりおすすめはできません。

まとめ:シンプルに安くなる地域密着型の電力会社

下町でんきの料金プランや利用者の評判、メリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

下町でんきの特徴は単純にシンプルな料金プランで今までよりも電気を安く使うことができます。

また、電気の使用が地域貢献にも繋がり、足立区を中心とした東京下町に住んでいる方にとっては還元されやすい仕組みになっていますね。

唯一の欠点といえば、他社と比べたときの値引率の低さですが、それさえ我慢できれば良い電力会社と言えるでしょう。