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地域別おすすめ電力会社
電力自由化徹底比較!新潟県でおすすめな電力会社ランキング

電力自由化徹底比較!新潟県でおすすめな電力会社ランキング

でんこちゃん
でんこちゃん
新潟県に住んでるけど、電気料金は安くなるのかなぁ…
でんこちゃん
でんこちゃん
電力自由化に興味はあるけど、メリットがイマイチ理解できない…

2016年に電力自由化が始まり、自由に電力会社を選べるようになったのはご存知ですか?

実は多くの電力会社の中から自分の生活スタイルに合った新電力会社を選択していくのは簡単ではないんですよね。

また、電力自由化には興味はあるけど、電力会社を乗り換える際の魅力がわからないといった理由で避けている方もいると思います。

そこでこの記事では、

  • 新潟県で人気な電力会社ランキング
  • 新電力会社に乗り換えた場合の料金シミュレーション
  • 初心者向けの電力会社の選び方

を分かりやすく解説しています。

まずは、電力会社の料金プランを一括比較しよう!

全国には現在543の電力事業者が存在しています。(参考:登録小売電気事業者一覧|資源エネルギー庁)

そのため、どの電力会社を選ぶのがあなたにとって一番オトクなのか分からなくなってきているのが現状です。

そこで、まずは全国の電力会社を一括比較してみましょう!

あなたのご家庭の電力使用量や契約アンペア数を入力すれば、料金プランを一括比較できます。

ご契約中の電力会社
契約アンペア数
※関西 中国 四国 沖縄は30Aのままで計算できます。

電気の使用量(kWh)
kWh
何月の請求書ですか?

でんき君
でんき君
シミュレーション方法には、毎月電力会社から送られてくる検針票(電力ご使用量のお知らせ)を使います。
シミュレーション手順
  1. 現在ご契約中の電力会社を選択
  2. 現在の契約アンペア数(○○A)を選択
  3. 電力使用量(○○kWh)を入力
  4. 検針票の請求月(○月)を選択
  5. 【料金シミュレーションする】をクリック

必要な条件をすべて入力してシミュレーションすると、

  • あなたの年間電気代
  • 電力会社を乗り換えたら年間でどれだけ安くなのか?

を一括比較することができます。

また、候補に出てきた電力会社についての口コミや評判、申込み時に知っておきたいチェックポイントも同時にまとめてあるので、是非ともご活用ください!

新潟県人気電力会社ランキング

新潟県エリアで利用できる人気の新電力会社をランキング形式でまとめてみました。

Looopでんき(契約件数30万世帯以上)
基本料金0円の市場連動プランで、非常に人気が高いLooopでんき。

契約件数30万世帯以上(2024年4月時点)の実績があり、2023年の実質電気料金では大手電力会社の東京電力より大幅に電気代が安い実績が出ました。
編集部のメンバーも現在、Looopでんきを利用しています。

初心者へのおすすめ度
料金 ・スマートでんきONE
基本料金:0円
固定従量料金:16.24円/kWh
※東北電力エリア
解約金・違約金 なし
サポート・対応
発電方法 太陽光発電(全国14か所)
見える化サービス
支払い方法 クレジットカード
対応エリア 全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力)
※離島を除く

詳細・口コミ公式ページ

オクトパスエナジー
オクトパスエナジーは英国発の新電力サービス。
実質再エネ100%を使用していること、さらには電気料金が大手電力会社よりも安いことで、日本でも人気が拡大中です。

解約金・契約期間の縛りなしで、環境に優しい電気が使えるInstagramの、一度試してみてはいかがでしょうか?

初心者へのおすすめ度
料金
解約金・違約金 0円
見える化サービス
支払い方法 クレジットカード、口座振替、コンビニ支払い(※)
コンビニ支払いの場合2024年5月13日以降の請求分より、支払い時毎に手数料220円(税込)がかかる。
対応エリア 沖縄電力を除く全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力)
※離島を除く

公式ページ

idemitsuでんき
idemitsuでんきはオール電化や車乗りのご家庭におすすめの電力会社。

その特徴は、大手電力会社よりも安い電気料金であることに加えて、車乗りの場合、年間で最大2,400円値引きになる特典があること。

さらに、オール電化専用のプランも用意しているので、安心して乗り換えることができますよ。

初心者へのおすすめ度
料金 ▼基本料金
30.00 1108.8
40.00 1478.4
50.00 1848
60.00 2217.6
▼従量料金
~120 29.71
121~300 35.78
301.00 38.01
※東北電力エリア
解約金・違約金 なし
見える化サービス
支払い方法 クレジットカード or 口座振替
対応エリア 沖縄電力を除く全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力)
※離島を除く

公式ページ

世帯人数別料金シミュレーション

世帯

東北電力の基本プラン(従量電灯B)から新電力へ乗り換えると具体的にどれくらいお得になるのか世帯人数別にシミュレーションしてみました。

1人世帯(30A、239.7kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 76,809円 1,790円
自然電力のでんき(SE30) 77,960円 2,941円
自然電力のでんき(SE100) 80,836円 5,817円
あしたでんき(標準プラン) 74,786円 233円
あしたでんき(たっぷりプラン) 97,843円 22,823円
楽天でんき 76,225円 1,938円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 75,937円 918円
HISでんき(ウルトラ30 東北) 71,291円 3,729円
親指でんき(いいねプラン) 75,937円 918円
2人世帯(30A、367.3kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 115,273円 1,722円
自然電力のでんき(SE30) 117,036円 41円
自然電力のでんき(SE100) 121,444円 4,449円
あしたでんき(標準プラン) 114,598円 2,397円
あしたでんき(たっぷりプラン) 130,763円 13,769円
楽天でんき 116,801円 3,945円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 116,361円 634円
HISでんき(ウルトラ30 東北) 111,175円 5,819円
親指でんき(いいねプラン) 116,361円 634円
3人世帯(40A、431.8kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 136,234円 7,383円
自然電力のでんき(SE30) 138,306円 5,311円
自然電力のでんき(SE100) 143,488円 129円
あしたでんき(標準プラン) 134,722円 8,896円
あしたでんき(たっぷりプラン) 147,404円 3,787円
楽天でんき 137,312円 10,365円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 136,794円 6,823円
HISでんき(ウルトラ40 東北) 135,023円 8,594円
親指でんき(いいねプラン) 136,794円 6,823円
4人世帯(50A、444.3kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 141,520円 10,449円
自然電力のでんき(SE30) 143,652円 8,317円
自然電力のでんき(SE100) 148,984円 2,985円
あしたでんき(標準プラン) 138,622円 13,348円
あしたでんき(たっぷりプラン) 150,629円 1,340円
楽天でんき 141,287円 14,801円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 140,754円 11,215円
HISでんき(プライム50・60 東北) 135,406円 16,563円
親指でんき(いいねプラン) 140,754円 11,215円
5人世帯(60A、525.3kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 167,454円 16,935円
自然電力のでんき(SE30) 169,976円 14,414円
自然電力のでんき(SE100) 176,279円 8,110円
あしたでんき(標準プラン) 163,894円 20,496円
あしたでんき(たっぷりプラン) 171,527円 12,862円
楽天でんき 167,045円 21,850円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 166,415円 17,974円
HISでんき(プライム50・60 東北) 160,267円 24,123円
親指でんき(いいねプラン) 166,415円 17,974円
6人世帯(60A、637.2kWh/月)
  年間料金 年間節約額
自然電力のでんき(SEデビュー) 201,186円 22,521円
自然電力のでんき(SE30) 204,244円 19,462円
自然電力のでんき(SE100) 211,891円 11,816円
あしたでんき(標準プラン) 198,806円 24,900円
あしたでんき(たっぷりプラン) 200,398円 23,309円
楽天でんき 202,630円 26,116円
(ポイント還元込み*初年度)
Looopでんき 201,865円 21,842円
HISでんき(プライム50・60 東北) 191,876円 31,830円
親指でんき(いいねプラン) 201,865円 21,842円

新電力の対応エリア(市区町村)

新潟県は全域が東北電力管轄エリアとなっており、以下の市区町村が対応エリアとなっています。

新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市、小千谷市、加茂市、十日町市、見附市、村上市、燕市、糸魚川市、妙高市、五泉市、上越市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、南魚沼市、胎内市、北蒲原郡聖籠町、西蒲原郡弥彦村、南蒲原郡田上町、東蒲原郡阿賀町、三島郡出雲崎町、南魚沼郡湯沢町、中魚沼郡津南町、刈羽郡刈羽村、岩船郡関川村、岩船郡粟島浦村

損しない!賢い電力会社の選び方

電力会社を乗り換える際に大切な4つのポイントをまとめてみました。

料金プランの安い電力会社を選択

新電力会社へ乗り換えることのより、格安料金で電気を利用できることが最大のメリットです。

料金プランは各電力会社によって異なり、ホームページやコマーシャルを見ても比較するのは大変ですよね。

そこで、新電力会社へ乗り換えの際は

  • 生活スタイル
  • 世帯者人数
  • 電気使用量

をトータルで判断して格安料金で使うことが出来る、自身の生活に合った電力会社と契約を結びましょう。

自社発電所を所持している電力会社を選択

自社発電所を所持している企業は「日本卸電力取引所(JEPX)」から電力を買込み、その電力が私たちの家庭に届けられます。(JEPX:電力の現物による取引および、先渡取引を仲介する社団法人)

そして、電力の料金は燃料費の値上げに影響を受けます。

その為、電力の供給不足状態になることも見込みがあり、否定できません。

そうなってくると、運営を続けていくために電力の料金を引き上げなければなりません。
新電力会社には、

  1. 自社発電所を所持している企業
  2. 自社発電所を所持していない企業

の2つに分けることが出来ます。

自社発電所を持っている企業は自社で発電・販売を行えることが1番の利点です。

自社発電所を持っていると、

  • 燃料費の値上げに影響されない
  • 電力不足の心配なく電気が使える

というメリットが2つあります。

再生可能なエネルギー(太陽光、地熱、バイオマス、水力、風力)を使用している電力会社は自社発電所を所持している電力会社がほとんどです。

そのため、電気料金が燃料費に値上げに影響されることは減ってきています。

また、東北電力に依存していないので、万が一事故が起きても、いつも通りの電気を届けられる可能性があります。

そのため、自社発電所を所持しており、再生可能エネルギーを用いた発電を行っている電力会社を出来る限り選択するようにしましょう。

人気があり、契約者が多い電力会社を選択

電力自由化が開始してから2年ほど経ち、電力会社業界は人気がある電力会社と人気がない電力会社の2つに大きく分かれました。

不人気で、契約者数が少数の電力会社には廃業する危険性があります。

新電力会社は東北電力のように公的な資金を投入されないため、これまでに倒産・廃業した事例はいくつかあります。

過去に倒産、撤退した企業

大東エナジー、日本ロジテック、オリックス電力、福島電力など

もしも契約した電力会社が廃業してしまっても、「バックアップ契約」によって再び東北電力からの受け入れ制度があるので、電気が使えなくなる心配はありませんが、今使っている同じ電気料金に戻ってしまいます。(バックアップ契約:大手電力会社による受け入れ制度)

人気のある電力会社であれば、経営基盤もしっかり整っており、廃業の危険性が減少し、安定した経営を見込むことができます。

解約の際に違約金がいらない電力会社を選択

2016年から電力自由化が導入されて以降、電力会社同士による価格戦争が勃発しており、電気料金はどんどん安くなってきています。

もし、電力会社を乗り換える際に契約期間や解約金といった制約があると、変えたいと思っても自由に出来ないですよね。

その為、いつでも乗り換えられるように違約金などといった制約のない電力会社を選択するようにしましょう。

新潟県の部門別電力使用量

新潟県の電力使用量は20,252万kwhで全国で17位の使用量です。

部門別に分けると、

  • 産業部門:9,556万kwh
  • 家庭部門:5,541万kwh
  • 業務他:5,155万kwh

となっています。

新潟県の電力使用量

新潟県は機械器具製造業、食料品製造業、金属製品製造業などといった産業が有名で、工場で使われる電気が多く必要になっており、新潟県の電力使用量の約半分を占めています。

サービス業や個人商店はスキーブームが過ぎ去ったことで低迷しており、家庭部門より電力使用量の割合は少なくなっています。

とは言うもの、今後サービス業にも力を入れていくことが考えられるので、それにより電力使用量の増加が予想されます。

参考:都道府県データランキング(2014年データより)

新潟県の発電所事情

現在新潟県には合わせて197の発電所が稼働中です。

主な発電方式は

  1. 原子力発電
  2. 火力発電
  3. 水力発電
  4. 太陽光発電
  5. 風力発電

となっています。

主要な発電所一覧

原子力発電所

柏崎刈羽原子力発電所など

火力発電所

東新潟火力発電所、上越火力発電所、糸魚川火力発電所、上越グリーンパワー、新潟火力発電所など

水力発電

奥清津発電所、奥清津第二発電、新小千谷発電所、信濃川発電所、中津川第一発電所など

太陽光発電

新潟県四ツ郷屋発電所、新潟東部太陽光発電所、新潟海辺の森ソーラーパーク、胎内メガソーラー、新潟石油製品輸入基地内第二期など

風力発電

胎内ウインドファーム、中条風力発電所、紫雲寺風力発電所、上越市風力発電施設2・3号機、うみてらす名立風力発電所など

新潟県は原子力、火力(バイオマス)、水力、太陽光、風力、地熱といった豊富な発電方法で電気が作られています。

1番出力数が多いのは柏崎刈羽原子力発電所(東京電力ホールデングス)の原子力発電所ですが、東京電力の事業地域でなく、東北電力の事業地域のため、両者で決定された協定に基づいて一部は東北電力に供給されています。

また、新潟東港に隣接する東新潟火力発電所は東北最大の火力発電所であり、国内でも上位の火力発電所となっています。

他にも二居ダムや信濃川付近で水力発電が行われていたり、新潟市内を中心に太陽光発電が行われたりと再生可能エネルギーを利用した発電が増えています。

参考:新潟県の発電所一覧地図・ランキング|エレクトリカル・ジャパン

まとめ

電力会社の乗り換えは、

  • とにかく電気代が安くなる
  • これまでになかった、新サービスを受けられる
  • 乗り換え費用は一切不要

という良い点があります。

電気料金がいつもと変わらない使い方でも安くなり、再生可能エネルギーを利用した電気を使えるので環境にもやさしくなっています。

さらに新サービスによるポイントによる還元もありますので、メリットだらけです。

乗り換え時期が遅くなればなるほど、損していくのが電力自由化の特徴です。

頑なに東北電力を契約をしていても得をすることはありません。

どれだけ早く電力会社を乗り換えるかが節約への第一歩です。

電気代を極限まで抑え節約できるよう、電力会社の知識と正しい選択方法を身につけましょう!