北陸電力から新電力会社に乗り換えれば電気代を節約することが可能です!
しかし、北陸電力エリアでは多くの電力会社が様々な電気料金プランを提供しているので、どの電力会社を選べば北電(陸電)よりも電気代を安くすることができるのか、それぞれの料金プランを比較して選ばなければなりません。
しかも、実際に比較しなければならないのは「料金」だけはありません。
もし、電力会社をきちんと比較せず、直感や雰囲気、電気料金の安さだけで選んでしまうと、
「電気代が安くなるどころか北陸電力と契約していたときより高くなった!」
「せっかく料金が安い電気会社を選んだのに引っ越したら違約金取られたー!」
というような失敗をしてしまうことになります。
そこで、この記事では、
- 「北陸電力から新電力に乗り換えると本当に電気代は安くなるの?」
- 「北電(陸電)エリアの新電力会社の数が多すぎて、どの電気会社がおすすめかわからない…」
- 「自分で電気会社を比較する時間がない!とりあえず、いま1番人気のある電力会社が知りたい!」
- 「電力会社の失敗しない選び方を教えて欲しい!」
といった疑問に答えるべく、2016年から自由化電力を数社乗り換えてきた私が、「北陸電力エリアのおすすめ電気会社」を料金だけでなく、実際の利用者の口コミや体験談、サービス面なども含めて総合的に比較した結果をランキング形式でご紹介します!
さらに細かい地域で電力会社を探す方は、以下のリンクからそれぞれの地域のおすすめ電力会社をご覧ください。
もくじ
正しい電力会社の選び方
電力会社を選ぶ上で重要なことは、
- 料金の安さ
- 安全性の高さ
- 再生可能エネルギー
- 自分に合っているかどうか?
- 解約手続きが簡単
の5つです。
料金の安さ
電力自由化の一番のメリットは、
「今までと同じ電気の使い方で料金が安くなること」です。
今までは電気の小売業が制限されていたため、北陸地方に住んでいる方は北陸電力しか選ぶことができませんでした。
それが現在では500社以上ある電力会社の中から自由に選べるようになり、その中には北陸電力よりも安い料金プランを打ち出した電力会社がいくつもあります。
例えば、今までと同じ生活サイクルで同じような電化製品の使い方をしていたとしても、ちきんとした電力会社の選択さえしていれば、年間で3万円ほど節約することも可能です。
年間3万円ということは10年間で30万円ほど浮くということです。
それで旅行もいけちゃいますね(笑)
このように電力会社を変更するだけで、無条件で電気代を節約することができるのが、電力自由化の一番のメリットです。
安全性の高さ
多くのサイトで電力自由化について調べてみると、
「安全性は今までと変わらない」
「発電所や送電網は今までと同じだから問題ない」
という内容のものをよく見かけます。
しかし、私はこれを真っ向から否定します。
電力自由化では今まで電力事業に関わっていない企業がたくさん参入してきています。
そのような企業はどのようにして電気を仕入れるかというと、北陸電力の発電所で作られたエネルギーを購入し、仕入れて消費者に販売し、北陸電力の送電網を使って各家庭に電気を届けています。
また、いざ言う時には「バックアップ契約」という制度があり、仮に契約している新電力会社になにかトラブルが起きたときには北陸電力が助けるという仕組みがあります。
一見すると、今までと同じく安全性は確保されているように思えますが、もし北陸電力が倒れた場合はどうでしょう?
バックアップ契約は意味をなさずに共倒れ状態になってしまいます。
2011年に福島原発事故で東京電力がストップし、大規模な停電が起きたことがあります。
そのさなか停電せずに電気を使うことができたのは、自社発電所を保有している企業でした。
新電力会社の中にも自社発電所を保有している企業がいくつかあります。
自社発電所を保有している企業の場合は、北陸電力が倒れた場合も自社で賄うことができますし、自社が倒れた場合もバックアップ契約で北陸電力が守ってくれます。
そのため、新電力会社を選ぶ際には自社発電所を保有している電力会社を選ぶべきです。
再生可能エネルギー
直接的に私達の財布には影響はありませんが、長期的に環境を考えた時に再生エネルギーを使っている電力会社を選ぶようにしましょう。
再生可能エネルギーとは、太陽光発電、水力発電、風力発電、地熱発電、バイオマス発電といった環境に優しい発電方式です。
日本でメインで使われている電力エネルギーは火力と原子力です。
火力発電は、CO2を増やすのはもちろんのこと、石油を原材料としているため、原油価格によって値段が大きく左右されます。
原子力発電は危険性も高く、残った燃料は自然に帰ることなく一生残り続けると言われています。
このように火力発電、原子力発電というは、価格の上下も激しく、環境に優しくないというデメリットがあります。
一方、再生可能エネルギーは大量に発電することはできませんが、それぞれの電力会社自体に発電所を保有している場合は、顧客全員分を賄うことが可能です。
また、環境にも優しく、近い将来の石油価格の高等、そして枯渇を考えると今のうちから再生可能エネルギーを選んでおいて損はありません。
そのため、環境を意識するには、再生可能エネルギーを利用している電力会社を選ぶようにしましょう。
自分に合っているかどうか?
電力会社によって様々な料金プランを打ち出しています。
例えば、
- 家族が増えれば増えるほどお得になるプラン
- 夜の電気代が安いプラン
- オール電化向けのプラン
など様々など色々な料金プランがあります。
そこで、自分の電力使用量やライフスタイルにピッタリ合った電力会社を選ぶことができれば、年間数万円単位で節約することは十分可能です。
逆に間違った電力会社を選んでしまうと、損してしまうんですね。
なので、「本当に自分に合っているかどうか?」をしっかりと吟味した上で、電力会社は契約するべきでしょう。
解約手続きが簡単かどうか
電力会社変更の際に解約が簡単で違約金がかからない電力会社をできるだけ選ぶようにしましょう。
もし解約が難しい電力会社の場合、
- よりお得な電力会社に乗り換えることができない
- 「やっぱり別の電力会社にしとけばよかった!」と後悔しても解約できない
というデメリットがあります。
特に電力会社を変更するのが初めての場合、北陸電力と勝手が違うため、やっぱり元に戻したいとなる方も少なからずいるでしょう。
それを考慮するとやはり契約年数や違約金のかからない電力会社を選ぶべきです。
北陸電力エリアおすすめ電気会社比較ランキング!⇒実はLooopでんき一択!
新電力会社の中で月額料金が最安級なのがLooopでんきです。
Looopでんきが人気の理由は、月額基本料金0円、かつシンプルな料金プランで他社よりもかなり安い料金設定となっているところ。電気をたくさん使う家庭ほど電気代がお得になります。
また、15万世帯を超えた契約件数と全国14か所に自社発電所を保有しているので、安全性も非常に高いです。
北陸電力エリアならLooopでんきがイチ押し!管理人も現在、Looopでんきを利用しています。
初心者へのおすすめ度 | |
---|---|
料金 | ・おうちプラン 基本料金:0円 従量料金:21.3円/kWh ※北陸電力エリア |
解約金・違約金 | なし |
サポート・対応 | ◎(無料駆け付けサービスあり) |
発電方法 | 太陽光発電(全国14か所) |
見える化サービス | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力 ※離島を除く |
北陸電力エリアで電力会社を選ぶなら正直「Looopでんき」一択です。
その一番の理由はLooopでんきの料金プランにあります。
Looopでんきの料金プラン
毎月の電気代は大まかに、
基本料金+従量料金×電力使用量
で計算することができます。
- 基本料金
- 必ず発生する最低料金。契約アンペア数が上がると基本料金の値段も高くなる。
- 従量料金
- 1kWhあたりの単価。0~120kWh、121~300kWh、300kWh~と三段階で単価が違う場合が多い
- 電力使用量
- その月に使った電力量の合計
アンペア数とは簡単にいうと、同時に使える電化製品の量のことをいいます。
よくブレーカーが落ちるといいますよね?
それは契約アンペア数を使用している電化製品の量が上回ってしまった時にストッパーとして発動します。
契約アンペア数を上げると複数人数の電気使用に耐えることができますが、その分基本料金が高くなります。
基本料金 (契約アンペア) |
Looopでんき | 北陸電力 |
---|---|---|
10A | 0円 | 242.00円 |
15A | 363.00円 | |
20A | 484.00円 | |
30A | 726.00円 | |
40A | 968.00円 | |
50A | 1,210.00円 | |
60A | 1,452.00円 |
このようにLooopでんきは基本料金が0円
例えば、60A契約のご家庭の場合、基本料金だけで年間17,107.20円節約することができます。
次に従量料金ですが、Looopでんきは一律価格、北陸電力は段階式価格になっています。
従量料金 (電力使用量) |
Looopでんき | 北陸電力 |
---|---|---|
0~120kWh | 21.30円/kWh | 17.85円/kWh |
120~300kWh | 21.74円/kWh | |
300kWh~ | 23.45円/kWh |
ではLooopでんきと北陸電力を比較した場合年間でどれくらい安くなるのか各世帯人数別のシミュレーションを行いました。
※契約アンペア数と年間電気使用量は総務省家計調査のデータを元にしています。
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 65,643円 | 61,267円 |
年間節約額 | – | 4,376円 |
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 100,313円 | 93,882円 |
年間節約額 | – | 6,431円 |
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 121,367円 | 110,368円 |
年間節約額 | – | 10,999円 |
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 127,788円 | 113,563円 |
年間節約額 | – | 14,225円 |
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 153,486円 | 134,267円 |
年間節約額 | – | 19,219円 |
北陸電力 | Looopでんき | |
---|---|---|
年間電気料金 | 184,974円 | 162,868円 |
年間節約額 | – | 22,106円 |
このように世帯人数が増え、契約アンペア数、使用電力が増えれば増えるほどLooopでんきのほうがお得になるという結果になっています。
あなたのご家庭での電力使用量だとどのくらい電気代を節約できるのかについては、Looopでんきの公式サイトの料金シミュレーションで確認できるので試してみましょう。
※手元に検針票(電気ご使用量のお知らせ)をご用意しておくとスムーズです
安全性の高い太陽光発電
Looopでんきは自社発電所で作られた電気を供給しています。
多くの心電力会社が自社発電所を保有せずに北陸電力の発電所を利用している中、自家発電している電力会社は珍しいです。
発電所はすべて太陽光発電所になっており、全国14箇所に設置されています。
もともとLooopでんきは太陽光パネルの製造と販売を行っていた企業なので、そのノウハウを活かした再生可能エネルギーを使ったクリーンな電力を私達の家庭まで届けてくれます。
解約金・違約金なし
Looopでんきは解約時に違約金は一切かかりません。
年数縛りなどもないので、いつでも好きなタイミングで解約することができます。
ただし、オール電化向けのプランはありません
Looopでんきの唯一の弱点はオール電化向けのプランがないことです。
オール電化住宅は深夜に稼働し、日中に使う熱量を蓄積します。
そのため、深夜料金が安い料金プランと非常に相性が良いです。
ですが、Looopでんきは時間帯によっての割引がないため、オール電化住宅では割高になってしまいます。
オール電化住宅に住んでいる方は、北陸電力の「くつろぎナイト12」プランがおすすめです。
北陸電力の「くつろぎナイト12」プランの特徴
- ポイント1:20時〜翌8時までの電気料金が平日の昼間の半分以下でとってもお得!
- ポイント2:電気代がが安い夜間時間が20時〜翌8時までの12時間とゆったりくつろげる
- ポイント3:土日祝日は平日と比較して昼間の電気料金がぐーんとお得!
このように、北陸電力のオール電化向け料金プラン「くつろぎナイト12」は、20時から翌朝8時の夜間時間、および土日祝日の電気使用料が多いご家庭におすすめの料金プランです。
まとめ
正直色々な電力会社を紹介したかったところですが、北陸電力エリアは対応している電力会社数が少なく、現在ではLooopでんきの一強状態になっています。
電力自由化はまだまだ始まったばかりなので、これから北陸にも新しい電力会社は参入していくことでしょう。
もしかしたら半年後1年後にはもっと安い料金プランの電力会社を選ぶことができるかもしれません。
それまではLooopでんきを契約してみてはいかがでしょうか?
・Looopでんきの申し込み方法はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※一応Looopでんき以外のおすすめ人気電力会社比較ランキングもご紹介
契約件数30万世帯以上(2024年4月時点)の実績があり、2023年の実質電気料金では大手電力会社の東京電力より大幅に電気代が安い実績が出ました。
編集部のメンバーも現在、Looopでんきを利用しています。
初心者へのおすすめ度 | |
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料金 | ・スマートでんきONE 基本料金:0円 固定従量料金:15.87円/kWh |
解約金・違約金 | なし |
サポート・対応 | – |
発電方法 | 太陽光発電(全国14か所) |
見える化サービス | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力) ※離島を除く |
実質再エネ100%を使用していること、さらには電気料金が大手電力会社よりも安いことで、日本でも人気が拡大中です。
解約金・契約期間の縛りなしで、環境に優しい電気が使えるInstagramの、一度試してみてはいかがでしょうか?
初心者へのおすすめ度 | |
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料金 | ▼基本料金 30.00 894.6 40.00 1192.8 50.00 1491 60.00 1789.2 ▼従量料金 |
解約金・違約金 | 0円 |
見える化サービス | ○ |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、コンビニ支払い(※) コンビニ支払いの場合2024年5月13日以降の請求分より、支払い時毎に手数料220円(税込)がかかる。 |
対応エリア | 沖縄電力を除く全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力) ※離島を除く |
その特徴は、大手電力会社よりも安い電気料金であることに加えて、車乗りの場合、年間で最大2,400円値引きになる特典があること。
さらに、オール電化専用のプランも用意しているので、安心して乗り換えることができますよ。
初心者へのおすすめ度 | |
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料金 | ▼基本料金 30.00 907.5 40.00 1210 50.00 1512.5 60.00 1815 ▼従量料金 |
解約金・違約金 | なし |
特徴 | 車乗りの場合、年間2,400円電気代が節約できる。 (ガソリン代が2円/ℓ引き or 電気自動車の場合電気料金が毎月200円引き) |
見える化サービス | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード or 口座振替 |
対応エリア | 沖縄電力を除く全国(東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力) ※離島を除く |
もう悩まない!おまかせ電気・ガスコンシェルジュがあなたにぴったりのプランをご提案!
料金シミュレーションでおよそ最適な電力会社を決めることはできますが、実際には、ガスと一緒に契約した方がお得に利用できるなど、電気料金だけでなく、ガス料金も併せて検討した方が良い場合もあります。
その上、電気の使用状況、ガスの使用状況なども考慮しなければならないため、自分のライフプランに最適な電力会社・ガス会社を選ぶのは本当に大変です。
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