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東京ガス
深田恭子がCMの東京ガスの電気って本当にオトクになるのか全力で調べてみた

深田恭子がCMの東京ガスの電気って本当にオトクになるのか全力で調べてみた

東京ガスの電気

深キョンこと深田恭子さんが東京ガスのCMに出演しましたね!

現在35歳に見えないくらいかわいいです(笑)

「東京ガスに乗り換えると本当にオトクになるの?」

「電力会社の乗り換えってどうやるの?」

深田恭子さんのこのCMで東京ガスの電気に興味を持った方もいるはず。

今までは東京電力しか選ぶことができませんでしたが、2016年の電力自由化で好きな電力会社を選べるようになりました。

そこで、この記事では

  • 東京ガスの電気は本当にオトクになるのか?
  • 東京ガスの電気のメリット・デメリット

を電力会社の乗り換えが初めてのあなたにもわかりやすいように解説していきます。

⇒東京ガスの電気について今すぐ知りたい方はこちら

東京ガスの電気は本当にオトクになるの?

疑問

結論からいうと、今まで東京電力を利用していたあなたなら東京ガスの電気に乗り換えると、無条件で毎月の電気代は安くなります

東京ガスの電気利用者の口コミや評判によると、ほとんどのケースで電気代が今までよりも安くなるようですが、その理由は料金プランを比較してみると分かります。

電気代ってどうやって計算されているの?

電力会社の料金プランって結構複雑なんですよね。

そのため、ざっくりと解説します。

電気代は大まかに、

基本料金+従量料金×電力使用量

で計算することができます。

  • 基本料金:必ずかかる最低料金
  • 従量料金:1kWhあたりの単価
  • 電力使用量:その月に使用した電力量の合計

月々のケータイ代も同じですよね?

必ずかかる基本料金と通信量で計算されます。

ケータイ代の通信量=電気代の従量料金×電力使用量

と考えてもらえたらと思います。

電力使用量は各家庭によってバラバラなので、

  • 基本料金
  • 従量料金

が今までよりも安ければ、オトクな電力会社ということになります。

東京ガスの電気と東京電力の料金プランを比較

先程説明したとおり、電気代がオトクなのかどうかを判断するには、基本料金と従量料金が重要です。

では、実際に東京ガスの電気と東京電力の料金プランを比較していきましょう。

東京ガスの電気には、ずっとも電気1S、ずっとも電気1、ガス・電気セット割があります。

  • ずっとも電気1S:電気使用量の少ないご家庭向け
  • ずっとも電気1:電気使用量の多いご家庭向け
  • ガス・電気セット割:東京ガスの「ガス」と「電気」を一緒に使うと電気代が安くなるセット割引。ずっとも電気1Sから0.5%引き、ずっとも電気1の基本料金から270円割引

多くの方は東京電力の「従量電灯B」プランを契約していると思うので、

  • ずっとも電気1S(東京ガス)
  • ずっとも電気1(東京ガス)
  • 従量電灯B(東京電力)

の3つのプランを比較していきます。

基本料金

基本料金については、東京ガスと東京電力は全く同じです。

ずっとも電気1プランのみ10~20A契約がありません。

基本料金
  ずっとも電気1S ずっとも電気1 東京電力
10A 280.80円 なし 280.80円
15A 421.20円 421.20円
20A 561.60円 561.60円
30A 842.40円 842.40円 1,004.40円
40A 1,123.20円 1,123.20円 1,339.20円
50A 1,404.00円 1,404.00円 1,674.00円
60A 1,684.80円 1,684.80円 2008.80円

従量料金

従量料金に関しては、それぞれ結構バラバラで比較しづらい結果になっています…

従量料金
ずっとも電気1S ずっとも電気1 東京電力
19.49円(~120kWh) 23.24円(~140kWh) 19.52円(~120kWh)
24.89円(120~300kWh) 23.45円(140~350kWh) 26.00円(120~300kWh)
26.99円(300kWh~) 25.93円(350kWh~) 30.02円(300kWh~)

このように、基本料金、従量料金ともに東京ガスのほうが安い料金プランになっていますが、具体的にどれくらい安くなっているのか分かりませんよね?

そこで、世帯人数別の料金を比較してみました。

【料金比較】東京ガス VS 東京電力

東京電力と東京ガスの年間料金とその差額を計算してみました。

※契約アンペア数、電力使用量は総務省の家計調査のデータを元にして試算しています。

1人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 73,926円 77,208円 75,564円
オトク額 ⇒1,638円お得 ⇒1644円損  
ガス・電気セット割 ⇒2,007円お得 ⇒1,596円お得  
2人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 113,734円 113,629円 118,622円
オトク額 ⇒4,888円お得 ⇒4,993円お得  
ガス・電気セット割 ⇒5,456円お得 ⇒7,873円お得  
3人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 137,994円 137,068円 145,227円
オトク額 ⇒7,233円お得 ⇒8,158円お得  
ガス・電気セット割 ⇒7,923円お得 ⇒11,038円お得  
4人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 145,412円 144,328円 153,099円
オトク額 ⇒7,688円お得 ⇒8,772円お得  
ガス・電気セット割 ⇒8,415円お得 ⇒11,652円お得  
5人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 175,016円 172,901円 185,648円
オトク額 ⇒10,633円お得 ⇒12,747円お得  
ガス・電気セット割 ⇒11,508円お得 ⇒15,627円お得  
6人世帯
  ずっとも1S ずっとも1 東京電力
年間 211,258円 207,720円 225,959円
オトク額 ⇒14,701円お得 ⇒18,239円お得  
ガス・電気セット割 ⇒15,758円お得 ⇒21,119円お得  

恐らくほとんどの方は、東京ガスを利用していると思うので、ガス・電気セット割をつければ、ほぼ無条件で今までよりも電気代がオトクになるという結果になりました。

東京ガスの電気のメリット・デメリット

そんな東京電力よりも電気代がオトクになる東京ガスの電気ですが、メリットやデメリットをまとめてみました。

東京ガスの電気のメリット

OK

電気代が安くなる

これは先程解説したとおり、ガス・電気セット割をつければ、ほぼ無条件で今までよりも電気代はオトクになります。

電気代とガス代の請求が1つにまとまる

深キョンがCMで

でんこちゃん
でんこちゃん
東京ガス使っているのに、まだ電気代まとめてないの?

と言っているように、東京ガスの都市ガスと電気を一緒に利用すれば、電気代とガス代が1つにまとまります。

これって地味に便利ですよね?

バラバラで請求来ると、個別で支払わないといけなかったのが、一気に払えるようになりますね。

電気の見える化が使える

東京ガスだけでなく、新電力会社の多くは「電気の見える化」機能が使えます。

今までって請求書が来てからでないと、毎月どれくらい電気を使ったのか分かりませんでしした。

請求書が来て「げっ、今月使いすぎてる…」と驚くような時も。。。

電気の見える化は30分おきの電気使用量や請求額をWEB上で閲覧できるサービスです。

この機能を使うと。リアルタイムの電力使用量や請求額を把握することができるので、使いすぎていたら抑えることができ、今まで以上に節電意識が高まります。

東京ガスの電気のデメリット

間違い

実はもっとオトクな電力会社はある!

実は東京ガスの電気よりももっとオトクな電力会社はいくつかあります。

例えば、

  • Looopでんき⇒基本料金が0円の太陽光発電を利用したクリーンな電力会社
  • ENEOSでんき⇒電気代が安くなるのはもちろんのこと、ガソリン代もオトクになる電力会社

などがあります。

電力会社選びでもっとも重要なことは、

「あなたに合った電力会社を選ぶ」

ことです。

「テレビCMでやっているから!」とか「深キョンかわいいから」とか(これはあまりいないと思いますがw)、安易に電力会社を選んでしまうと、本当はあなたにもっと合った電力会社があるのに、損した状態になってしまいます。

初心者でもわかる!電力会社の選び方」では、電力会社の乗り換えがはじめてのあなたでも自分に合った電力会社を選べるようにランキング形式でご紹介しています。

電力自由化が始まった2016年から数社乗り換え続けた私の体験談も合わせて掲載しているので、よかったらどーぞ!

電力会社の乗り換えって簡単?

「電力会社の乗り換えって難しいのでは?」

と思うかもしれませんが、正直めちゃくちゃカンタンです!

ネットでポチポチやって5分で切り替え完了です。

大まかな電力会社の切り替え手順は以下の通りです。

切り替え手順
  1. 電力会社への申込み(ネット or 電話)
  2. 東京電力への解約手続きは不要
  3. スマートメーターの取り付け(すでに付いている場合はなし)
  4. 電気の供給開始

今まで使っている東京電力への解約手続きは、新しい電力会社が代行して行ってくれます。

また、新電力にはスマートメーターというデジタルの電気メーターの設置が必要なのですが、設置していない場合は、設置工事が必要になります。

設置工事といっても10分程度で終わる作業で、設置費用は0円です。

申込み後に業者から連絡が来るので、立会日の日取りを決めましょう。

新電力会社って安全なの?

安全性は今までの東京電力となんら代わりません。

電力自由化といっても私たちの家に電気を送り届ける送電網、変電所は東京電力と同じものを使っています。

今までと違うのは、料金やサービス、発電方法です。

発電方法は、

  • 東京電力の発電所を利用する電力会社
  • 自社発電所を利用する電力会社

に二分することができます。

自社発電所の中には、太陽光発電、水力発電、風力発電、地熱発電、バイオマスといった再生可能エネルギーを利用している電力会社もあります。

環境保全に関して興味があるあなたはこのようなクリーンエネルギーを利用している電力会社を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

電力会社おすすめランキングでは、現在ある電力会社の発電方式にも注目した情報をまとめています。

まとめ

東京ガスの電気のCMを見て、新電力に興味を持った方も非常に多いはずです。

電力会社切り替えのメリットは、

今までと同じ電気の使い方で電気代が安くなる

ことです。

これを機会に電気代を安くして、オトクな生活をしてみましょう!

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