電力自由化徹底比較！宮城県でおすすめな電力会社ランキング

電力自由化のスタートから、現在全国では数多くの電力会社が存在しており、その中から自分のライフスタイルに合った新電力会社を見つけるのは難しいですよね。

また、電力会社の切り換えは難しそうだし、手続き面倒だからと敬遠する方も多くいます。

やはり、はじめて電力会社を乗り換える方には不安がたくさん付いてきますよね。

そこでこの記事では、

を分かりやすく解説しています。

まずは、電力会社の料金プランを一括比較しよう！

全国には現在543の電力事業者が存在しています。(参考：登録小売電気事業者一覧｜資源エネルギー庁)

そのため、どの電力会社を選ぶのがあなたにとって一番オトクなのか分からなくなってきているのが現状です。

そこで、まずは全国の電力会社を一括比較してみましょう！

あなたのご家庭の電力使用量や契約アンペア数を入力すれば、料金プランを一括比較できます。

必要な条件をすべて入力してシミュレーションすると、

• あなたの年間電気代
• 電力会社を乗り換えたら年間でどれだけ安くなのか？

を一括比較することができます。

また、候補に出てきた電力会社についての口コミや評判、申込み時に知っておきたいチェックポイントも同時にまとめてあるので、是非ともご活用ください！

宮城県人気電力会社ランキング

宮城県エリアで利用できる人気の新電力会社をランキング形式でまとめてみました。

初心者へのおすすめ度
料金	・スマートでんきONE 基本料金：0円 固定従量料金：16.24円/kWh ※東北電力エリア
解約金・違約金	なし
サポート・対応	–
発電方法	太陽光発電(全国14か所)
見える化サービス	〇
支払い方法	クレジットカード
対応エリア	全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力） ※離島を除く

詳細・口コミ公式ページ

初心者へのおすすめ度
料金	・
解約金・違約金	0円
見える化サービス	○
支払い方法	クレジットカード、口座振替、コンビニ支払い（※） コンビニ支払いの場合2024年5月13日以降の請求分より、支払い時毎に手数料220円（税込）がかかる。
対応エリア	沖縄電力を除く全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力） ※離島を除く

公式ページ

初心者へのおすすめ度
料金	▼基本料金 30.00 1108.8 40.00 1478.4 50.00 1848 60.00 2217.6 ▼従量料金 ~120 29.71 121~300 35.78 301.00 38.01 ※東北電力エリア
解約金・違約金	なし
見える化サービス	〇
支払い方法	クレジットカード or 口座振替
対応エリア	沖縄電力を除く全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力） ※離島を除く

公式ページ

世帯人数別料金シミュレーション

東北電力の基本プラン(従量電灯B)から新電力へ乗り換えると具体的にどれくらいお得になるのか世帯人数別にシミュレーションしてみました。

新電力の対応エリア(市区町村)

宮城県は全域が東北電力管轄エリアとなっており、以下の市区町村が対応エリアとなっています。

損しない！賢い電力会社の選び方

電力会社を乗り換える際に大切な４つのポイントをまとめてみました。

自社発電所を持っている電力会社を選択

自社発電所を持っている企業は「日本卸電力取引所（JEPX）」から電気を仕入れ、その電気が私たちの元に届けられます。(JEPX：日本で唯一の卸電力取引市場を開設・運営する取引市場)

そのため、電気の価格は燃料費に左右されやすく、供給不足状態になることも見込みがあり、否定はできません。

そうなると、運営を続けていくためには電気料金の引き上げをしなければなりません。

新電力会社には、

1. 自社発電所を持っている企業
2. 自社発電所を持っていない企業

の2つに分けられます。

自社発電所を持っている企業は自社で発電・販売を行えることが最大の武器です。

自社発電所を持っていると、

• 燃料費の高騰に左右されない
• トラブルの心配なく電気が使える

という利点が2つあります。

自社発電所を持っている電力会社の多くは、再生可能なエネルギー（太陽光、地熱、バイオマス、水力、風力）を使用しています。

そのため、電気料金が燃料費に左右されることは減ってきています。

また、東北電力に頼っていないので、万が一のことが起きたとしてもいつもと変わらず電気を届けられる可能性があります。

そのため、自社発電所を持っており、再生可能エネルギーを用いた発電を行っている電力会社を出来る限り選択するようにしましょう。

料金の安いプランの電力会社を選択

新電力会社へ切り換えによって格安で電気を使用できることが1番のメリットです。

料金プランはそれぞれ電力会社によって三者三様で、ネットや広告を見ても比較するのは簡単ではありません。

そこで、新電力会社へ切り換えの際は

• 電力利用量
• 世帯人数
• ライフスタイル

を総合的に判断して格安で利用でき、ライフスタイルに合った電力会社と契約しましょう。

解約の際に違約金がいらない電力会社を選択

電力自由化がスタートしてからというもの、電力会社同士による価格競争が盛り上がっており、電気料金はどんどん下がってきています。

もし、電力会社を切り換える際、契約期間や違約金による縛りがあると気軽に変更することができません。

そのため、いつでも切り換えられるように違約金などの縛りがない電力会社を選択するようにしましょう。

利用者が多く、人気の高い電力会社を選択

電力自由化の開始からはや2年ほど経ち、人気の高い電力会社と人気の低い電力会社が二つに分かれ始めました。

利用者が少なく、人気の低い電力会社には倒産するリスクがあります。

新電力会社は東北電力のように公的な資金に支援されることがないため、現に倒産した電力会社はいくつかあります。

もし契約した電力会社が倒産してしまった場合、「バックアップ契約」という制度があるため、電気が止まるといった心配はありませんが、また今までと同じ一般料金に戻ってしまいます。（バックアップ契約：大手電力会社による受け入れ制度）

経営基盤も整っており、人気の高い電力会社であればあるだけ倒産のリスクが減り、長い目で経営を見込むことができます。

宮城県の部門別電力使用量

宮城県の電力使用量は19,219万kwhで全国で19位の使用量です。

部門別に分けると、

• 産業部門：7,856万kwh
• 家庭部門：5,250万kwh
• 業務他：6,113万kwh

となっています。

宮城県の発電所事情

現在宮城県には合わせて306の発電所が稼働中です。

主な発電方式は

1. 原子力発電
2. 火力発電
3. 太陽光発電
4. 水力発電

となっています。

主要な発電所一覧

原子力発電所

女川原子力発電所など

火力発電所

新仙台火力発電所、仙台火力発電所、石巻雲雀野発電所、仙台パワーステーション、仙台製油所発電所など

太陽光発電

亘理太陽光発電所、古川メガソーラー発電所、仙台大倉山太陽光発電所、大和富谷メガソーラー発電所、白石発電所など

水力発電

鳴子発電所、遠刈田発電所、大倉発電所、刈田発電所、七ケ宿ダム発電所など

まとめ

電力会社の乗り換えは、

という良い点があります。

これまで同様の電気の使い方で電気代が安くなり、新サービスのポイントも貰えるようになりました。

電力会社の乗り換えは安くもなって、環境にも良い電気が使え、良いこと尽くしです。

乗り換え時期が遅くなればなるほど、損していくのが電力自由化の特徴です。

頑なに東北電力を契約を結んでいるメリットは正直ありません。

いかに早く、電力会社を乗り換えるかが節約の最大の鍵となります。

電気代を極力節約をするために、電力会社の正しい選び方と知識を身につけましょう！