電力自由化徹底比較！広島県でおすすめな電力会社ランキング

電力自由化が始まったことにより、現在全国では500社以上の電力会社が設立されており、その中であなたのご家庭にあった新電力会社を探し出すのは難しいですよね。

特に広島県は中国電力エリアのなかでも電力会社数が多い県に属するので、あなたのライフスタイルに合った電力会社を見つけ出すのは簡単ではありません。

また、電力自由化によって知らないと損をする情報もあり、電気料金を安くするチャンスを逃してしまいます。

そこでこの記事では、

を分かりやすく解説しています。

まずは、電力会社の料金プランを一括比較しよう！

全国には現在543の電力事業者が存在しています。(参考：登録小売電気事業者一覧｜資源エネルギー庁)

そのため、どの電力会社を選ぶのがあなたにとって一番オトクなのか分からなくなってきているのが現状です。

そこで、まずは全国の電力会社を一括比較してみましょう！

あなたのご家庭の電力使用量や契約アンペア数を入力すれば、料金プランを一括比較できます。

必要な条件をすべて入力してシミュレーションすると、

• あなたの年間電気代
• 電力会社を乗り換えたら年間でどれだけ安くなのか？

を一括比較することができます。

また、候補に出てきた電力会社についての口コミや評判、申込み時に知っておきたいチェックポイントも同時にまとめてあるので、是非ともご活用ください！

広島県人気電力会社ランキング

広島県エリアで利用できる人気の新電力会社をランキング形式でまとめてみました。

初心者へのおすすめ度
料金	・スマートでんきONE 基本料金：0円 固定従量料金：15.67円/kWh
解約金・違約金	なし
サポート・対応	–
発電方法	太陽光発電(全国14か所)
見える化サービス	〇
支払い方法	クレジットカード
対応エリア	全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力） ※離島を除く

詳細・口コミ公式ページ

初心者へのおすすめ度
料金	▼基本料金 524.1 ▼従量料金 ~120 21.21 121~300 27.09 301.00 28.08
解約金・違約金	0円
見える化サービス	○
支払い方法	クレジットカード、口座振替、コンビニ支払い（※） コンビニ支払いの場合2024年5月13日以降の請求分より、支払い時毎に手数料220円（税込）がかかる。
対応エリア	沖縄電力を除く全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力） ※離島を除く

公式ページ

初心者へのおすすめ度
料金	▼基本料金 602.67 ▼従量料金 ~120 32.83 121~300 38.57 301~ 39.58
解約金・違約金	なし
見える化サービス	〇
支払い方法	クレジットカード or 口座振替
対応エリア	沖縄電力を除く全国（東京電力、北海道電力、東北電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力） ※離島を除く

公式ページ

世帯人数別料金シミュレーション

中国電力の基本プラン(従量電灯A)から新電力へ乗り換えると具体的にどれくらいお得になるのか世帯人数別にシミュレーションしてみました。 

新電力の対応エリア(市区町村)

広島県は全域が中国電力管轄エリアとなっており、以下の市区町村が対応エリアとなっています。

損しない！賢い電力会社の選び方

電力会社を乗り換える際に大切な４つのポイントをまとめてみました。

使用料金が安いプランの電力会社を選ぶ

新電力会社へ乗り換えで一番のメリットは格安で電気を使用できることです。

各電力会社ごとに料金プランは三者三様で、HPや広告を見ても比較するのは簡単ではありません。

そこで、新電力会社へ乗り換えの際は

• ライフスタイル
• 電力使用量
• 世帯者人数

を総合的に判断し、最安で利用でき、自分に合った電力会社を選択しましょう。

人気が高く、契約者数の多い電力会社を選ぶ

契約者数が多く、人気が高い電力会社を選ぶことが長い期間の電力使用料金を安くすることができるポイントです。

電力自由化の開始からはや2年が経ち、格差は広がりつつあり、人気の電力会社と人気でない電力会社に分かれています。

契約者が少数で、不人気な電力会社には大いに倒産のリスクがあります。

新電力会社は中国電力のように国からの補助金がないため、これまでに廃業に陥った電力会社はいくつかあります。

万が一、契約を結んだ電力会社が倒産してしまった場合でも、「バックアップ契約」という中国電力が救済してくれる制度があるため、急に電気が止まるなどの心配はありませんが、また通常料金(中国電力の料金)に戻ってしまいます。

人気のある電力会社であれば、基盤のしっかりした経営しているため、倒産の心配が少なく、安定した経営を見込むことができます。

自社発電所を保有している電力会社を選ぶ

自社で発電できない企業は「日本卸電力取引所（JEPX）」から電気を買い入れて、それぞれの家庭に供給しています。(JEPX：全国で発電された余剰電力の日本唯一の取引マーケット)

そのため、燃料費価格が高騰すれば、電力を調達費も高くなりますし、供給不足状態になることも見込みがあり、否定はできません。

そうすると、経営を続けるためには電気料金の値上げをするしか選択肢がありません。

新電力会社には、

1. 自社発電所を保有している企業
2. 自社発電所を保有していない企業

の2種類に分けられます。

自社発電所を保有している企業は自分の会社で発電・販売を行っています。

自社発電所を持っていると、

• トラブルの心配をすることなく電気を使える
• 燃料費の高騰に影響されない

という利点が2つあります。

自社の発電所を保有している電力会社の多くは、再生可能なエネルギー（風力、太陽光、地熱、バイオマス、水力）を使用しています。

そのため、電気料金が燃料費に影響されることは少なくなっています。

また、中国発電に依存しないため、もし事故が起きたとしても安定した電力供給を行える可能性があります。

そのため、再生可能エネルギーを利用した自社発電所を所有いる電力会社を可能な限り選択するようにしましょう。

解約する際に違約金がかからない電力会社を選ぶ

電力自由化が開始されたことで、電力会社同士による価格競争は盛り上がりを見せ、電気代は安くなっている傾向があります。

もし、契約期限や違約金による制限がある場合、より安い電力会社に乗り換える際にスムーズに変更することができません。

そのため、いつでも変更できるように違約金のを支払いがかからない電力会社を選択するようにしましょう。

広島県の部門別電力使用量

広島県の電力使用量は27,508万kwhで全国で12位の使用量です。

部門別に分けると、

• 産業部門：11,839万kwh
• 家庭部門：7,435万kwh
• 業務他：8,235万kwh

となっています。

広島県の発電所事情

現在広島県には合わせて245の発電所が稼働中です。

主な発電方式は

1. 火力発電
2. 水力発電
3. 太陽光発電

となっています。

主要な発電所一覧

火力発電所

竹原火力発電所、福山共同発電所、大崎発電所、宇品発電所、呉工場発電所など

水力発電所

南原発電所、滝山川発電所、可部発電所、間野平発電所、柴木川第一発電所など

太陽光発電

メガソーラー庄原、東広島太陽光発電所、大崎上島メガソーラー発電所、三次太陽光発電所、ウエストニュージーランド村ソーラーパークなど

まとめ

電力会社の乗り換えは、

というメリットがあります。

新サービスとしてポイントが貰えたり、環境に良い電気も使えてかつ電気代が抑えられるのは良い事しかありません。

乗り換え時期が遅れた分だけ、損していくのが電力自由化の特徴です。

頑なに中国電力と契約を結んでいてもメリットは正直ありません。

いかに早く、電力会社を切り替えるかが節約の1番大事なポイントです。

電力会社の正しい選び方と知識を身につけて、電気代を賢く節約しましょう！