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節約の豆知識
冬の電気代の節約方法まとめ!お手軽&簡単に光熱費を安くするには

冬の光熱費(電気料金、ガス代)を安く抑えるための節約方法!節電できる家電やおすすめ新電力会社を紹介

冬の電気代の節約方法まとめ!手軽&簡単に光熱費を安くするには

冬の電気代の請求が予想外に高すぎてやりくりが大変」そんな時こそ、電気代の節約を考えるチャンスです。

クリスマスやイルミネーション、お正月など、イベント事が多い冬は、お財布への負担が大きくなる季節ですよね。

そして実は、冬は1年のうちで電気代が最も高くなる季節でもあります。

しかし冬の電気代は高いからこそ、コツをつかめば他の季節より大幅に節約することも可能です。

この記事では、冬の電気代が高くなる理由や簡単にできる節約術を紹介しています。

さらに、記事の後半では電気料金の節約とあわせてチェックしたいガス代の節約方法も紹介。

冬の光熱費をできるだけ安くしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

冬の電気代が高くなる理由!節約のための予備知識

まずは節約のための予備知識として、冬に電気代が高くなる理由を確認しましょう。

総務省の家計調査によると、2人以上の世帯で1年のうち最も電気代が高くなる月は1月〜3月(2019年度)と報告されています。

また、オフシーズンと冬(1月〜3月)の平均値の差を計算すると実に6,000円以上もの電気代の違いが。

このように、冬は多くの世帯で電気代が高くなっており、節約を考えるべき状態であることがわかります。

1年間の電気代(2019年)

参照:総務省 家計調査より

実際、この記事をお読みの方にも「冬の電気代が高いから節約したい」と節約方法を見に来られた方が多いでしょう。

では、いったいなぜ、これほど電気代の節約を強く意識しなければならないくらい冬の電気代は高くなってしまうのでしょうか。

冬の電気消費量が増える家電とは

節約の予備知識として冬の電気代が高くなる理由をズバリお答えすると、冬は消費電力が大きい家電をたくさん使う季節だからです。

冬の電気代を節約するためには、まずは冬に電気消費量が増えやすい家電を把握して節約に取り組む必要があります。

NPO法人「環境ネットワーク埼玉」が埼玉県内での冬の暖房について行った調査によると、一般家庭で使用されている暖房器具は以下の順に多い結果となっています。

  • 1位:エアコン
  • 2位:石油ストーブ
  • 3位:こたつ
  • 4位:ホットカーペット

エアコンはもちろんホットカーペットも意外と電気代がかかり節約を考えるべき家電。

こういった消費電力の大きい家電の使用頻度が増えるため、冬の電気代が高くなるんですね。

さらに同調査によると、エアコンを複数台使用している世帯は全体の約7割近くにもなることが報告されています。

エアコンの使用台数

参照:環境ネットワーク埼玉「冬の暖房についてのアンケート集計結果」より

当然ながらエアコンの使用台数が増えるほど冬の電気代は高くなるので、より一層節約が重要となります。

冬の電気代を節約するには、特にエアコンの使い方を見直して節約するのが第一でしょう。

エアコンの暖房は冷房よりも電気代がかかる

冬の電気代節約を考える時に、「エアコンは夏の冷房と冬の暖房、どっちの方がお金がかかるんだろう?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。

一般的にエアコンでは、夏のクーラーよりも冬の暖房の方が電気代は高くなる傾向にあります。

なぜなら、夏に比べて冬の方が室内外での温度差が大きくなる傾向にあるからです。

夏と冬の室内外での温度差について、わかりやすいよう表にまとめました。

夏と冬の温度差の例
外気温 エアコンの設定温度 温度差
33℃ 28℃ 5℃
5℃ 20℃ 15℃

エアコンは室内外での温度差が大きいほど電気を消費するので、夏の冷房運転より冬の暖房運転の方が電気代がかかる仕組みとなっています。

さらに、エアコンの特性として空気を冷やすより温める方が電気を消費するため、同じ温度差だった場合でも暖房の方が電気代はかかります。

エアコンに関しても、夏と冬では冬の方が節約の幅は大きいのです。

冬の電気料金を安くする方法

冬の電気代が高くなる主な原因はエアコンの使用によるものだとわかりましたが、それ以外にも冬に使用頻度が高くなる家電は存在しています。

エアコンやその他家電を含め、冬の電気代を節約する方法をしっかりチェックして少しでも電気料金を抑えていきましょう!

新電力会社へ切り替える

冬の電気代を節約する最も簡単な方法は、電気プランを見直して新電力会社へ切り替えることです。

現在、東京電力など地域の大手電力会社と契約している方は、新電力会社へ切り替えるだけで年間数千円〜数万円単位の電気代が安くなる可能性もあります。

新電力会社への切り替えがおすすめな理由は、冬のこれまでの生活スタイルを全く変えなくても電気代を節約できる手軽さにあります。

「家電の節約とか面倒くさい」と感じる方がラクに冬の電気代を節約できるのはもちろん、こまめな節電と組み合わせればより電気代の節約効果は大きくなるでしょう。

なお、冬の電気代を節約するのにおすすめの新電力会社は、「電気代を簡単に節約できるおすすめの新電力会社」の項目で紹介しています。

エアコンの暖房効率を上げる

冬に電気代が高くなる主な家電はエアコンだとお伝えしました。エアコンを何台も使っている家庭ほど、冬の電気代は大変なことになってしまいます。

しかしだからと言って、エアコンの電気代を節約するために設定温度を低めにして冬の寒さを我慢するのは健康面でも良くありません。

そこでおすすめな節約方法が、エアコンの暖房効率をアップさせる対策です。冬のエアコンの暖房効率をアップする方法として、次の例が挙げられます。

  • サーキュレーターや扇風機を併用する
  • 暖房運転時は風向きを下向きにする
  • 「こまめに消す」より「つけっぱなし」の方がいいこともある

暖かい空気は下から上に流れる性質があるため、風向きを下方向にすることで暖かい空気が部屋全体に行き渡りやすくなります。

また、サーキュレーターや扇風機で室内の空気を循環させれば、より暖房効率をアップできるので冬の電気代を節約できます。

また短い外出時などには、エアコンを消すよりもつけっぱなしにする方が電気代は安くなる場合もあります。

先述の通りエアコンは温度差が大きくなるほど電気の消費量が増えるので、1度空気を暖めたらこまめに消すよりつけっぱなしの方が節約になるケースもあります。

こういった暖房効率をアップさせる節約方法は、赤ちゃんなど乳幼児がいるご家庭の節約にも役立ちますので、ぜひ実践してみてくださいね。

なおエアコンの電気代の節約術は、次の記事でも詳しく解説しています。

【完全版】エアコンの電気代の節約術まとめ!今すぐできる節電方法も
【完全版】エアコンの電気代の節約術まとめ!今すぐできる節電方法も

こたつなど電気代が安い暖房器具も活用する

冬の電気代を節約するためにぜひ取り入れたいのが、比較的電気代が安い暖房器具です。代表例としては、次のようなものがあります。

  • こたつ
  • 電気毛布
  • 電気ブランケット

これらの暖房器具は電気代が比較的安いので、冬の電気代を節約するには最適。

ただし「こたつだけ」などでは部屋全体が寒いでしょうから、エアコンの設定温度を低めにした上で併用するのがおすすめです。

このように暖房器具には「部屋全体を暖めるもの」と「ピンポイントで暖を取れるもの」などそれぞれ得意分野があり、目的によって使い分けるのがいいでしょう。

そうすれば、冬を快適に過ごしつつ電気代もできる限り節約できます。

温水洗浄便座を節電モードにする

エアコン以外にも冬の電気代が高くなる家電はありますが、その中でも簡単に節約できるのがトイレの温水洗浄便座(ウォシュレット)です。

最近の温水洗浄便座には「節電モード」や「省エネモード」が付いているものがほとんど。

この節電機能を使用すると、必要な時だけ自動で便座の温度を暖めてくれるため、無駄な電気代を減らせるメリットがあります。

特に温水洗浄便座の設定を変更していない方は、ぜひ取扱説明書を確認してみてくださいね。

電気代が簡単に安くなるおすすめの新電力会社

冬の電気代を簡単に節約するためには、電気プランを見直すことが重要だとお伝えしました。

こちらでは、冬の電気代を節約するのにおすすめの新電力会社を、世帯ごとに分けて紹介していきます。

一人暮らしにおすすめの新電力会社

一人暮らしの冬の電気代を節約するのであれば、次の2つの新電力会社がおすすめです。

  • HISでんき「ウルトラ30東京」「ママトクプラン」
  • 楽天でんき

HISでんき「ウルトラ30東京」「ママトクプラン」

HISでんき
大手旅行会社で有名なHISが提供する新電力がHISでんき

ウルトラ30東京は、契約アンペア数が30Aの場合に利用できる料金プラン。

一人世帯の契約アンペア数は30Aが一般的なので、一人暮らしの方の多くが利用可能。冬の電気代を節約できることでしょう。

HISでんきのウルトラ30東京なら、基本料金と従量料金が東京電力から最大5%OFF。大手電力会社から切り替えることで確実に冬の電気代を節約することができます。

東京電力以外のエリアでも、具体的な価格は異なりますが同様のプランが用意されています。

ママトクプランは、1日のうち2時間だけ電気代が無料になる特別節約プラン。

例えば夜7時〜9時が無料の節約プランを選べば、冬に限らず毎日その時間は無料で電気を使い放題(上限あり)です。

無料の時間帯以外も従量料金は5%OFFであり、一人暮らしの冬の電気代を節約するにはぜひ検討したいプランです。

結論!HTBエナジー(HISでんき)は一人暮らしこそぴったりの電力会社だった

楽天でんき

楽天でんき
そして楽天でんきは、楽天市場などで知名度が高い「楽天」が提供する冬の電気代節約におすすめの新電力会社。

基本料金が無料のわかりやすい料金プランに加えて、電気代の支払いで楽天ポイントが貯まる点も節約に適しています。

一人暮らしが楽天でんきに変えると年間〜円安くなる結果に

二人暮らし〜ファミリー世帯におすすめ

二人世帯や子供がいるファミリー世帯で冬の電気代を節約するなら、次の2つの新電力会社を検討してはいかがでしょうか。

  • Looopでんき
  • 自然電力のでんき

Looopでんき

Looopでんき
Looopでんきは、楽天でんきと同様に基本料金無料のシンプルな金額設定が特徴の新電力会社。

新電力会社の中では知名度が高い部類に入り、ネットの口コミも見つけやすい特徴があります。

また、Looopでんきは冬の電気代節約に役立つのはもちろん、電気機器に不具合が生じた際の無料駆けつけサービスが付いている点も魅力。

冬の電気代節約だけではなく、もしもの時のトラブル対応も万全の新電力会社です。

利用者が暴露!Looopでんき(おうちプラン)の評判・口コミと電気料金の実態
利用者が暴露!Looopでんき(おうちプラン)の評判・口コミと電気料金の実態

自然電力のでんき

自然電力のでんき
そして自然電力のでんきは、地球温暖化などの環境問題への取り組みに参加したい方におすすめの新電力会社。

全ての電気を再生可能エネルギーでまかなえる未来を目指しており、電気代の1%がそのための活動に使用されます。

大手電力会社から切り替えることで冬の電気代を節約できるほか、地球環境にも優しい電力会社となっています。

自然電力のでんき
自然電力のでんきの口コミ・評判から分かるデメリットに驚愕!?

三世代世帯(親・子・孫)など大家族世帯におすすめ

大家族は人数が多い分、冬の電気代もかさみがち。できれば冬の電気代を大幅に節約できると助かりますよね。

親と子供、そして孫で暮らしている3世代などの大家族が冬の電気代を節約するのにおすすめの新電力会社は次の2つです。

  • あしたでんき「たっぷりプラン」
  • HISでんき「プライム50・60東京」

あしたでんき「たっぷりプラン」

あしたでんき
あしたでんきの「たっぷりプラン」は、大家族のために特化した節約プランです。

基本料金は3,000円と通常よりもかなり高いですが、東京エリアの場合は従量料金が21.5円と格安に設定されており、冬だけでなく通年の節約に役立ちます。

東京電力の場合、1ヶ月の電気使用量が120kWhを超えると1kWhあたりの値段が26.48円、300kWhを超えると30.57円の価格設定です。

あしたでんきのたっぷりプランなら何kWh使っても一律21.5円なので、冬にたくさん電気を使用する大家族世帯の電気代節約におすすめです。

Looopでんき経験者が語る!あしたでんきの評判と口コミ
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HISでんき「プライム50・60東京」

HISでんき
また、大家族の冬の電気代を節約するなら、HISでんきの「プライム50・60東京」(東京エリア)もおすすめです。

このプランは基本料金が東京電力の半額になる上、従量料金も23.54円と安め。使い方によってはあしたでんきよりも冬の電気代を節約できるので、こちらもぜひご検討ください。

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ペットを飼っている家庭におすすめ

ペットがいるご家庭だと、夏や冬の温度にはとても気を遣うのではないでしょうか。

温度変化に敏感なペットを飼っている家庭では、夏や冬には通常以上にたくさんの電気代が必要となることも多く、より節約が重要となります。

そんなペットがいる世帯が冬の電気代を節約するのにおすすめの新電力会社は次の2つです。

  • 親指でんき「わんにゃんプラン+」
  • ペットでんき

親指でんき「わんにゃんプラン+」

親指でんき
親指でんきの「わんにゃんプラン+」は、基本料金が半額になり従量料金も割引になり、ペットがいる世帯の冬の電気代節約におすすめのプラン。

さらに、ペットショップやペットサロンなど、ペット関連施設の割引特典が付いている点も特徴です。

要注意!親指でんきの口コミや評判から分かる3つのデメリット

ペットでんき

ペットでんきは、夏と冬の電気代を節約するために8月・9月・1月・2月の基本料金が無料に設定されている電気プラン。

夏や冬の電気代を節約できるほか、こちらもペット関連施設の割引特典があります。

ペットでんきの口コミ・評判!ペット割引で安いおすすめ新電力会社を比較
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光熱費を抑えるにはガス代の節約も重要

「冬の電気代が高いから節約したい」とお考えの方の中には、電気代だけでなく冬のガス代もまとめて節約することで光熱費を大きく節約できる方がいらっしゃいます。

実際、冬の光熱費をできる限り安くするには、電気代だけではなくガス代の節約も必要不可欠です。

冬にはシャワーやお風呂の給湯温度が高くなるため、電気代と同様にガス代も高くなる傾向にあります。

しかし節約のためにお湯の設定温度を下げると、冬を快適に過ごせなくなる場合もあるでしょう。

だからこそ、電気と同様に「これまでと同じように使ってもガス代が安くなる我が家にぴったりのガス会社を選ぶ」という方法で簡単に節約するのが1番!

自分にぴったりのガス会社を探して節約するには、ガスの一括比較サービスを利用するのが簡単です。

プロパンガス、都市ガスそれぞれで利用できる比較サイトを表にまとめましたのでご覧ください。

ガス会社を無料で一括比較できるサービス
プロパンガス
都市ガス

特にプロパンガスは自由料金のため、新電力への切り替えで節約できる電気代以上に最適なプロパンガス会社に変更することで大幅にガス代を安くできるので、冬の光熱費の節約においてガス会社選びも非常に重要です。

上記の比較サイトは全て無料で利用できるので、ぜひ冬のガス代を節約するためにもご活用ください。

電気代とガス代をセットで見直すのもおすすめ

冬の電気代とガス代をトータルで安くするのであれば、電気とガスをまとめて見直すのもおすすめ。

電気とガスをまとめると割引率が高くなるプランも多数存在しており、冬の光熱費を安くするにはぜひ検討したいところ。

ただし「電気代が安いプラン」と「ガス代が安いプラン」、そして「電気とガスのセットで安いプラン」を全て自分で比較するのは、数が多すぎて大変です。

そこで活用したいのが、無料で利用できる「おまかせ電気・ガスコンシェルジュ」です。

このコンシェルジュサービスでは、冬の電気代が高くて困っていることを伝えれば、あなたのライフスタイルや世帯人数に合わせて最適な電気とガスのプランを無料で紹介してくれます。

電気代やガス代の節約はプロに任せるのが1番簡単で確実なので、まずはお気軽に相談してみてくださいね。

今より100%お得に!【おまかせ電気・ガスコンシェルジュ】が無料で最適プランをご提案

まずは新電力会社の公式サイトをチェック

この記事では、冬の電気代が高くなる理由や手軽にできる節約方法を紹介しました。記事の要点をごく簡単にまとめると、次の通りです。

まとめ
  • 冬の電気代が高くなるのは消費電力の大きい家電をたくさん使うから
  • 新電力会社に切り替えて電気料金自体を安くするのが1番簡単
  • 冬の家電の電気代を節約するなら、特にエアコンの暖房効率をアップさせよう
  • こたつや電気毛布など電気代が安い暖房器具も併用しよう

冬の電気代を節約するなら、エアコンの暖房効率をアップさせたり、こたつや電気毛布を活用したりするのがおすすめ。

しかし何より契約している電気プランそのものが高ければ冬の電気代は高くなってしまうので、まずは新電力会社への切り替えを検討するのがおすすめです。

新電力会社への切り替えには基本的に大規模な工事も必要なく、簡単に電力会社を変更できます。

興味のある新電力会社があれば、まずは公式サイトをチェックして、電気代の節約シミュレーションを行ってみてくださいね。